レジャー
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レジャー 2008年12月19日 15時00分
朝日杯FS(JpnI、中山芝1600メートル、21日) 特捜班はミッキーパンプキンを指名
人気がなさすぎる! そう陣営が憤慨するのが◎ミッキーパンプキンだ。2歳王者決定戦「第60回朝日杯FS」(JpnI、中山芝1600メートル、21日)は、確たる主役不在で混戦模様が漂っている。伏兵の台頭が十分ありそうだが、そんななか、デビューから2戦2勝、そのいずれもがスピードの違いで逃げ切りというミッキーパンプキンに一発ムードが漂っている。昨年もゴスホークケンが逃げ切ったように朝日杯は先行有利が定説。鞍上も頼りになるペリエ騎手なら、アレヨアレヨの一人旅があっていい。 某競馬専門紙の週刊誌をパラパラとめくりながら、内田助手はこう言い切った。 「この雑誌の馬柱ではうちの馬に印が全然ついてないね。だけど、人気上位馬と比べたって素質はまったくヒケを取らないよ」 騎手時代、メジロマックイーンで菊花賞を制した経験のある同助手は、ミッキーパンプキンの高い能力をはっきりと感じ取っている。 デビューから2戦2勝。そのいずれもが楽な逃げ切りで、特に前走の萩Sは優秀だった。「直線で後続が詰め寄ってくるとさらにもうひと伸びしてくれた。派手さはないけど、味のある競馬だった。強い内容だったよ」と振り返った。 勝ち時計もまずまず。そして何より、2着に下したキングスレガリアがその前のデイリー杯2歳Sで、今回人気を背負うシェーンヴァルト、ホッコータキオンの3着に食い下がっている。「その比較からいっても、力の差はないと思うんだ」という言葉には説得力がある。 状態もいい。「キャリア2戦だから、まだまだ伸びしろがある。実際、中間の坂路の動きがすごく良くなってきた」。17日に栗東坂路で行われた追い切りは800メートルから54秒3→39秒6→12秒7の終い重点。時計のかかる馬場状態にもかかわらず、ラストまで集中力は途切れなかった。「1週前にしっかりやってるから、あれで十分。予定通りきている」とうなずいた。 父はSS系の晩成型ダンスインザダーク、母の父はアルザオ。怪物ディープインパクトに似た配合で、奥行きは十分あるはずだ。 もちろん、陣営がもくろんでいるのは、2歳戦の活躍だけではない。「ここで勝てないようじゃ、来年のクラシックなんていっていられない」と超強気発言まで飛び出した。 前に行ける脚質もこのレースにぴったり。昨年もゴスホークケンがあっさり逃げ切ったように、例年、先行馬が活躍している。期待は十分。混戦を制して、皐月賞、ダービーへと夢をつなぐ。
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レジャー 2008年12月19日 15時00分
ディセンバーS アベコーの気になる推奨馬は!?
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 先週から開幕した中京競馬。今週も土曜日に重賞競走。「愛知杯」です。距離も先週の中日新聞杯と同じ芝2000メートル。ハンデ戦も同じ。牝馬同士の重賞とはいえ、なにかもうひと工夫あってもいいように思います。 愛知杯はこの時季に定着したのが2年前。いずれも人気馬同士の決着。今年はどうか。強力な主役が不在で、混戦が予想されます。私の予想はトウカイルナ。2走前の大原Sでヒカリシャトルをねじ伏せ、芝2000メートル1分59秒0。ラスト3F34秒5で差し切った末脚に復調のメド。長期休養明けから復帰後、確実に上昇カーブ。オープン・米子Sで5着、小倉日経オープンでも出遅れて4着。前走のエリザベス女王杯こそ大外を回り、成績を下げましたが、今回はハンデが53キロ。四位騎手を背中に楽しみです。 一方、阪神では「大阪スポーツ杯」。ここを待ちこがれていたコロナグラフが登場。ダ1800メートルは、<2201>と相性度はバッチリ。阪神ダートも2戦し、1着と2着。54キロのハンデで、一角崩しを狙います。 さて、中山のメーンは「ディセンバーS」。強力な主役が不在。見方によっては、どの馬からでも狙えそうです。中山の芝1800メートルで内回り。圧倒的に先行馬が有利な条件ですので、オースミダイドウやサンツェッペリンの逃げ残りも気掛かりですが、私が期待する馬は、長期休養明けを2度叩いたリキッドノーツ。というのも、2走前の毎日王冠。12着ながら、時計そのものは芝1800メートル1分45秒7と自己ベスト。当時は半マイル通過が47秒7。開幕週の古馬重賞クラスとしてはやや遅い流れ。それゆえ、ラスト3F33秒5の強力な末脚を駆使しても及びませんでした。 前走のキャピタルSは馬体が休養明けの時点よりも10キロ増。中間、いくらか楽をさせた印象です。それに2走目の反動が出たようにも思えます。 いずれにしても毎日王冠ではカンパニーと0秒6差、函館記念優勝のトーセンキャプテンと0秒2差。今回の手薄なメンバー構成から、まさにチャンス到来です。中山芝は<3412>の適応力。走りごろの3走目で◎です。
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レジャー 2008年12月19日 15時00分
ディセンバーS 藤川京子 リキッドノーツが一変よ!
ディセンバーSは◎リキッドノーツの末脚が復活します。 休み明け2戦は結果が出ていませんが、前々走の毎日王冠(12着)はGI級の面々が相手だったので仕方のない結果。前走のキャピタルS(17着)も展開が不向きでしたし、高速決着した毎日王冠の反動…いわゆる二走ボケが出てしまったように思います。 でも、今回は違います! 2戦したことでだいぶ動きが良くなり、この馬らしいキレが戻ってきました。 現実に、最終追い切りはポリトラックで併走馬に先着し、好時計をマークしています。もともと、全6勝中4勝を12〜1月に挙げているように、寒くなればなるほどいいタイプ。ここは変わり身の期待十分でしょう。 今年2月の東京新聞杯では、メンバー最速の上がり3F33秒4の鬼脚を繰り出し、ローレルゲレイロにクビ差2着、芝1600メートル1分32秒8の好時計をマークしているように、デキさえ戻れば重賞でもやれる馬。中山も3勝している得意コースですし、今度こそ本領発揮です。
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レジャー 2008年12月19日 15時00分
ディセンバーS(オープン、中山芝1800メートル、20日) 本紙・橋本は実績上位トウショウシロッコを信頼
好走条件の整ったトウショウシロッコに◎。 前走の鳴尾記念は9着と惨敗したが、テン乗りが災いしたのか、本来は差し脚が持ち味の馬がハイペースで逃げまくり、自滅したものだけに度外視できる。 今回は手の内に入れている主戦・吉田豊騎手に戻り、舞台も重賞で2着2回、3着1回の実績を残しているベストの中山。 今週の坂路でラスト1F11秒9をマークしたように、中1週の疲れもまったくない。 オープン特別でメンバーは手薄。マツリダゴッホ相手に3着と好走した今秋のオールカマーだけ走れば、チャンスは十分。
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レジャー 2008年12月19日 15時00分
愛知杯(GIII、中京芝2000メートル、20日) 本紙・長田は本格化したクラウンプリンセス◎
4歳秋を迎えて2連勝、いよいよ軌道に乗ってきたクラウンプリンセスに◎。 ここ3戦続けて体重が増え続けているように、一戦ごとにパワーアップ。とくに前々走のHBC賞の勝ち時計は、同開催のクイーンSと0秒1差の好内容だった。前走の勝ちっぷりも良く、1度使っての上積みも十分。初重賞制覇へ向け、視界は良好だ。 相手は昨年の2着馬で実績上位のニシノマナムスメ。穴は50キロと裸同然のハンデで一発がありそうなチェレブリタ。
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レジャー 2008年12月19日 15時00分
大阪スポーツ杯(1600万下、阪神ダ1800メートル、20日) 本紙・谷口は力をつけたネイキッドで勝負
仲秋の京都で復帰後は昨年より大幅なパワーアップを披露。ダート戦績<4113>を誇るネイキッドがV奪取だ。 頭の高い走法ながらも、父フレンチデピュティ産駒の真骨頂である驚異の二枚腰を装備。とりわけ、58キロのトップハンデをものともせず、上がり3F37秒8の末脚を駆使してタカオセンチュリー以下に影をも踏ませず楽勝した前走は圧巻の一語だった。「ここでも十分に通用。鞍上もデムーロだしね」と、浜田調教師も凛と胸を張る同馬に昇級の壁などない。
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レジャー 2008年12月18日 15時00分
全日本2歳優駿 スーニ無傷V4
2歳ダート王決定戦「第59回全日本2歳優駿」は17日、川崎競馬場で行われ、内田博騎手が騎乗した1番人気のスーニ(牡2歳、JRA栗東・吉田直厩舎)が、4番手追走から4角で先頭に立つと5馬身差をつける圧勝で人気に応えた。 「あんなに早く先頭に立つつもりじゃなかったが、ゴーサインを出したら抜群の反応で行ってしまった。落ち着いて走っていたし、距離が延びても大丈夫。これからが楽しみ」と内田博騎手。吉田調教師は今後について白紙としたものの、ドバイ遠征や芝挑戦も視野に入れていることを明かした。
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レジャー 2008年12月18日 15時00分
データインパクト 朝日杯FS&愛知杯編
今週は、朝日杯FSが行われる「中山芝1600メートル」と、愛知杯が行われる「中京芝2000メートル」をピックアップ! 2003年から先週まで、この2つの舞台で行われたレースのデータを集計、分析した上で狙えるジョッキー、種牡馬を紹介していきたい。 ≪朝日杯FS(中山芝1600メートル)≫ ▼騎手 今週復帰予定の武豊騎手。彼の単複を1万円ずつ買い続けていたとしたら、何と116万円が半分に減っていた計算になる。ブレイクランアウトは、危険な人気馬といっていいだろう。 ▼種牡馬 有力どころで『買い』なのは、フィフスペトル(キングカメハメハ産駒)、ホッコータキオン(アグネスタキオン産駒)。逆に『消し』は、シェーンヴァルト。父のジャングルポケットの産駒は、21戦1連対と絶不調。セイウンワンダーの父・グラスワンダー産駒も振るわない。 ≪愛知杯(中京芝2000メートル)≫ ▼騎手 角田、吉田稔、秋山、岩田騎手の4人は単複収支大幅プラスで連対率、複勝率も高い。もし乗っていたら、どんな馬でも、押さえておきたい存在だ。武豊と福永については、連対率は高めだが、人気でも信用できない。儲けたいなら、買わない方が無難である。 ▼種牡馬 ダンスインザダーク産駒の単複を1万円ずつ買い続けていたら…何と207戦で70万円増加! 産駒のウインシンシア、ブーケフレグランス、レインダンスあたりが狙い目か。
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レジャー 2008年12月18日 15時00分
美浦黄門・橋本記者がブレイクランアウト陣営を直撃
東西から素質馬が出そろい、群雄割拠の様相を呈す朝日杯FS。果たして、今年の2歳王者に就くのはどの馬か…。美浦黄門こと橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、外国産の大物ブレイクランアウトだ。いちょうS、東スポ杯2歳Sとも力を出し切れないまま敗れており、陣営は必勝態勢で挑む。ケイコ役の斉藤助手から“秘策”を聞きだした。 −−前走の東スポ杯2歳Sは惜しかったですね(クビ差2着)。 斉藤助手「直線で勝ち馬に併せにいった時、フワッとしてしまった。結果論ですが、離れていれば武豊騎手が言っていた通り、弾けたかもしれないですね。課題は残ったけど、終いは一番いい脚を使ったように収穫もありました」 −−課題を克服する処方せんは見つかりましたか? 斉藤助手「追い切りを工夫して、負荷をかけています。今週も、並んでから闘争心を引き出すことに主眼を置き、2頭の間を割る形でやった。気持ちが一段と前向きになってきました」 −−牡馬にしては小柄(前走時436キロ)ですが、成長の度合は? 斉藤助手「使った後の回復が早く、カイバもよく食べている。ケイコを積みながら体が増えているのは、それだけ体調のいい証拠。レースは440キロ台で出走できるでしょう」 −−中山コースは? 斉藤助手「コースも右回りも初めて。でも、環境の変化に動じない強い精神力が備わっているから大丈夫。それに、普段は右回りでケイコをやっているしね」 −−レースを分析してください。 斉藤助手「マイルはデビュー戦でベストパフォーマンス(0秒7差)を披露していて、適性は高い。それに、有力どころが前に行くのでペースが速くなりそう。この馬にとって、展開はおあつらえ向きだね」 −−最後に意気込みをお願いします。 斉藤助手「まだ底を見せていないし、この秋一番のデキで臨めるのは大きいね。スムーズな競馬ができて、この馬の力を出し切ればチャンスは十分あると信じてます。応援してください」
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レジャー 2008年12月18日 15時00分
朝日杯FS追い切り速報 フィフスペトル万全
函館チャンプから2歳王者へ。フィフスペトルが背水の陣で挑む。 1番人気に推された前走の京王杯2歳Sはゲットフルマークスの0秒2差2着に終わった。「勝った馬はすんなり逃げて、スムーズな競馬。こちらは休み明けだったし、インに入って窮屈な場面があった。展開のあやといえばそうだけど、鞍上(三浦騎手)がちょっと相手に合わせるようなレースをしてしまったのが不満だね」と加藤征調教師。「それでも終いは伸びてきたし、次につながる内容だった」と評価している。そして、今回はこの秋GI2勝と絶好調のルメール騎手に鞍上をスイッチ、より万全を期してきた。 久々を激走した反動もなく、中間も順調そのもの。1週前追い切りはWコースで併せ馬で行われ、5F67秒7、ラスト1F12秒5(強め)で併入した。「先週も反応が良かったし、今週の水曜も坂路で軽めを2本乗ったが、いい感じ。もう体はできている。木曜日はルメール騎手に乗ってもらって併せ馬でやる予定だが、(坂路800メートル)51、52秒台でサラッとでいいよ」と加藤征師は仕上がりの良さをアピールする。 中山、マイルとも初めてになるが、「自在に立ち回れる馬だし、むしろ中山の方が競馬はしやすい」と同師。ケイコ役の山田助手も「学習能力が高くて、どんな競馬でもできる」という。「最初からレベルの高いところに目標を置いてやってきた馬だからね。マイルくらいが一番合うと思う」と同助手は腕を撫す。キングカメハメハ産駒のGI初Vへ条件はそろった。 【最終追いVTR】500万のブルーミンバーに2馬身先行する形でスタート。終始、馬なりで、そのままリードを保ってフィニッシュ、800メートル53秒1、ラスト1F12秒3をマークした。「とても気分良く走っていた。態勢は万全だし、この馬で秋3つ目のGIを獲りたいね」とルメール騎手。
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