レジャー
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レジャー 2009年01月17日 15時00分
京成杯(GIII、中山芝2000メートル、18日) アベコーの気になる本命は!?
寒い日が続きますが、みなさん、お元気ですかアベコーこと阿部幸太郎です。乾燥しているのでインフルエンザが、はやってきています。競馬場には、防寒とともにマスクをお忘れなく。 さて、京都では恒例の「日経新春杯」が行われます。話題の中心は有馬記念で2着と力走したアドマイヤモナーク。昨年の日経新春杯の優勝馬であり、よほど自信がある登板とも考えられますが、これは危険です。そもそも有馬記念で計時した2分31秒8は、あのハーツクライがディープインパクトを破った2005年、そしてディープが優勝した06年より速い時計。そこから正月を挟んで中2週。どうしても反動が気掛かりです。ちなみに昨年、優勝したときは、56キロのハンデでした。 で、ホッコーパドゥシャに◎。休養明けとなった昨秋のアンドロメダSで0秒1差2着。優勝馬は中山金杯2着のヤマニンキングリー。鳴尾記念が内で包まれて競馬にならず。前走のファイナルはレース中の不利に加え、距離不足。アンドロメダと同じ54キロで京都なら一角崩しは十分です。 一方、中山では弥生賞、皐月賞と同じ芝2000メートルの「京成杯」が行われますが、人気の重賞ウイナー・ナカヤマフェスタは、休養明けで初めての右回り。また、ラジオNIKKEI杯2歳Sで3着のトゥリオンファーレは、前走がヨレヨレのラスト3F37秒7…。 有力馬にスキあり! とみて、私はサンライズキールにかけます。2戦目の未勝利で勝ち上がってきましたが、その内容が実に立派。阪神の芝2000メートルで、手応え十分に先行馬に接近すると、アッという間に突き抜けて後続を圧倒。勝ち時計の2分2秒9は、1週前にエリカ賞を制したアーリーロブストの2分3秒4を楽々と上回る好時計でした。しかも、サンライズのラスト3F36秒3は、ラジオNIKKEI杯2歳Sのトゥリオンファーレのそれより1秒4も速いのです。 スタミナ系のマンハッタンカフェ産駒。やや頭が高い走法は父似ですが、530キロ台の雄大な馬体に、見事に発達した前駆は大きく出世しそうな予感。馬込みにも動じない精神面の強さ。春に向け注目の好素材です。
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レジャー 2009年01月17日 15時00分
京成杯(GIII、中山芝2000メートル、18日) 本紙・橋本はナカヤマフェスタ中心
破竹の2連勝で東スポ杯2歳Sを制したナカヤマフェスタが実績、実力とも抜きん出ている。 2連勝はいずれもクビ差の辛勝だが、これこそ勝負根性の賜物であり、最大のセールスポイントでもある。450キロと牡馬にしては小兵ながら、全身は根性とバネの塊といってもオーバーではないだろう。 課題は初の右回りと2000メートルだが、普段のケイコは右回りで行われており、センスの良さからも心配無用。東スポ杯で最後の3Fをすべて11秒台でまとめたように、長くいい脚を使えるのもアドバンテージで、V3が濃厚だ。 相手はフサイチナガラガワとトゥリオンファーレ。
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レジャー 2009年01月17日 15時00分
日経新春杯(GII、京都芝2400メートル、18日) 本紙・谷口はホッコーパドゥシャに攻めの◎
先週、目イチ勝負馬に取り上げたアントニオバローズが幸先良くシンザン記念を快勝。元気、いや“現金があれば何でもできる”と久しぶりに握りしめた札束を前に、浮かれ舞い上がっていた記者を浜田光正調教師の万感こもったひと言が我に返らさせた。 「もうオレにはあまり時間がないからな」。今年の2月いっぱいで定年を迎えるトレーナー。そんななか、残り少ないタイトル奪取のチャンスに望みを託す一頭が日経新春杯に送り出すホッコーパドゥシャだ。 浜田師は体の加減や、厩舎ゆかりのオーナーの他界などが重なり、近年は不本意な成績。久しぶりのネッコリ取材となったが、そのていねいな応対はファレノプシスやビワハイジ、そして、あのビワハヤヒデで一世を風靡(ふうび)していた当時と変わらぬまま。 「我々の仕事は、新聞記者さんが大勢、取材に訪れてくれるような厩舎にすることだからね」。そう温かく迎えてくださった天をも包む人間味の大きさには目頭が熱くなるほどうれしかった。 そのパドゥシャ。「賞金的に使えるところがなくて、前走は距離不足を承知の上、(阪神の)外回りだけを頼りに千六を使ったんだけど、流れが速くてあの位置取り(3角11番手)に…。それでも、4角で外に持ち出してからは急追。浜中も『完全に脚を余してしまいました』と言っていたし、エンジンがかかったところがゴール板だった」 勝ち馬をもしのぐラスト3F34秒5の鋭脚を思い浮かべる師は、そのレースぶりからも間違いなく外回りの京都2400メートルは最高の条件という。 「食いが良くて毛ヅヤもいい。オレに残された時間は少ないが、区切りの重賞20勝まではあとひとつ。今週のパドゥシャ、来週の平安Sを予定しているネイキッドで何としても達成したい」と名伯楽。この世に競馬の神がいるなら、その最後の願いは絶対にかなうはずだ。
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レジャー 2009年01月16日 15時00分
ジャニュアリーS アベコーは米セール出身のエーシンフォワードを指名
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。 今、ちまたでは漢字の本がちょっとしたブームなんだそうです。なかでも、「読めそうで読めない間違いやすい漢字」(出口宗和著)が、ダントツの売上1位。表紙に誤読の定番から漢検1級クラスまで、と書いてある通りページをめくるうちに、クイズ感覚でついつい引き込まれてしまいます。ワンコインでお釣りがくるのも、うれしいものです。やはり、麻生首相のように漢字が読めず、恥をかきたくない、という読者の心境があるのかもしれません。それにしても、現在、経済が低迷している中で、低迷を“ていまい”とは情けないです。 さて、土曜の中山競馬のメーンは「ジャニュアリーS」。ハンデ戦でダ1200メートル。このレースの最大のポイントは、人気のスリーアベニュー、ヒシカツリーダー、ガブリンがいずれも直線勝負の追い込み型ということ。流れが少し落ち着いた場合に、脚を余して負けるという見方もできます。 そこで、エーシンフォワードに期待。ダートは初めてになるのですが、米国産の外馬で、血統背景からダートでより持ち味が生きそうなタイプ。であれば、オープンクラスといっても、一長一短のある不安定なメンバー構成。大駆けのムードが漂ってきました。 昨年は、4戦目のアーリントンCで2着。ゴール前の叩き合いでダービー馬ディープスカイ、そしてノットアローンに先着。大収穫の一戦でした。続くNZTでも惜しい2着。実績はこのメンバーに入っても見劣りしません。むしろ、上位のものがあるとさえ思えます。 例えば、前走の京都金杯。結果は12着と散々でしたが、緩みない流れの3番手を追走。しぶとく粘って2着のマルカシェンクと0秒6差。1番人気のアドマイヤオーラと0秒4差と、わずかな着差です。これは間違いなく復調してきた証し。ハンデの54キロはうれしい材料。初めての1200メートルですが、1400メートルで3戦2勝。スピード競馬に対応できる下地も持ち合わせています。休養明けを2度叩いて走りごろ。大変身です!
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レジャー 2009年01月16日 15時00分
ジャニュアリーS 藤川京子 正月男スリーアベニューにぞっこんよ!
ジャニュアリーSは得意の季節を迎えた◎スリーアベニューが巻き返します。 前走のカペラS(2着)は最後方からの競馬。前崩れの展開が向いたこともありますが、ラストはメンバー最速の上がり(3F34秒6)を駆使し、グイグイ脚を伸ばしました。勝ったビクトリーテツニーはレコード。そこから0秒3差の1分9秒0(ダ1200メートル)と、芝並みの時計で走ったのは立派としかいいようがありません。 それにしても、このスリーアベニュー…すごいと思うことがあります。それは、正月はメチャクチャ走るんです。2005年に新馬戦を勝つと、翌06年は1000万勝ち。さらに、07年にはガーネットSを勝利。昨年もそのガーネットSで2着に頑張りました。1月の成績は、何と5戦3勝、2着1回と目を見張るものがあります。 さらに、<2201>と中山ダ1200メートルはベスト。最終追い切りでは栗東Bコースで素軽い動きを披露し、今年も確実に調子を上げてきました。コンビで重賞勝ちのある田中勝騎手との相性も抜群。“正月男”がキッチリと差し切りを決めます。
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レジャー 2009年01月16日 15時00分
ジャニュアリーS(オープン、中山ダ1200メートル、17日) 本紙・橋本は力上位スリーアベニューを信頼
復調著しい実力馬、スリーアベニューが休み明け3戦目でついにチャンスをつかむ。 前走のカペラSは上がり3F34秒6とメンバー最速の差し脚を発揮。ビクトリーテツニーのレコードにコンマ3秒差2着と迫り、ここに大きく望みをつないでいる。 7歳といっても、一昨年のガーネットSを快勝した後は脚部不安に悩まされ、計4度も休養(約1年6カ月)を余儀なくされただけに、キャリアはまだ5歳馬並み。これからひと花もふた花も咲かせる可能性を秘めている。ケイコの動きから状態もピークといえ、差し切りが決まる。 相手の筆頭はサイボーグ。
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レジャー 2009年01月16日 15時00分
淀短距離S(オープン、京都芝1200メートル、17日) 本紙・谷口は波に乗るヘイローフジを狙い撃ち
勝利のおぜん立てが整ったヘイローフジでもう一丁だ。 長岡京Sを快勝。勇躍、東上した2走前のターコイズSは14着と馬群に沈んだが、舞台を平坦コースの中京に移した前走の尾張Sでは中山での惨敗がウソのような電光石火の末脚を披露。まさしく、一変のパフォーマンスで全馬を一刀両断に切り捨てた。 「もう、この馬は完全に平坦向きだと分かった。前走後はここを目標に調整してきたし、中間も順調にきているからね。京都内回りの千二なら当然、連勝の期待は大」と飯田明調教師がみなぎる自信を隠さないここは、直線、自慢の末脚をさく裂させる。
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レジャー 2009年01月16日 15時00分
尾頭橋特別(1000万下、中京芝2000メートル、17日) 本紙・長田は地力強化著しいニシノレイチェルで勝負
ニシノレイチェルで今度こそ。 前走の名古屋日刊スポーツ杯は追い込み届かず3着に甘んじたが、昇級戦で0秒2差なら善戦の部類。レースの上がり3Fを1秒も上回る最速の脚を使っており、決め手はこのクラスでも十分通用することを証明している。 最終追いでは雪のちらついていた栗東坂路(重)で800メートル52秒9の好時計をマークし、好調キープをアピール。時計のかかり出してきた馬場はピッタリで、ハンデも1キロ減の53キロと手ごろだ。
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レジャー 2009年01月15日 15時00分
日経新春杯追い切り速報 アドマイヤモナーク伸び豪快
春の天皇賞路線の第1弾「第56回日経新春杯」(GII、京都芝2400メートル、18日)の木曜追いが今朝、栗東トレセンで行われ、アドマイヤモナークが連覇へ向けて上々の仕上がりを披露した。昨暮れの有馬記念ではシンガリ人気に反発するように、銀メダルをゲット。相手関係が大幅に弱化するここは負けられない一戦だ。 実績断然のアドマイヤモナークに、このハンデはむしろ軽量にすら映る。「正直、59キロなら使うつもりはなかったけど、58キロやったら許容範囲やからな」と松田博調教師はうなずいた。 特筆すべきは前走の有馬記念の激走だ。メンバー最低の14番人気だったが、直線は大外から猛烈な末脚で強襲。ダイワスカーレットの2着に食い込み、メイショウサムソン、スクリーンヒーローといった並み居るGIホースに先着してみせた。 「右回りの長丁場は、やっぱり走るな」と名伯楽は笑みを浮かべた。年が明けて8歳。しかし、数を使っていないことと、晩成型の血筋のモナークに衰えは感じない。 「前走後はここを目標に調整してきた。もともと調子の変動があまりないタイプなので、ケイコさえきっちりこなしていけば、いい状態で送り出せる」 その言葉通り、年末年始も調教は実にスムーズに進んできた。体に太め感もなく、切れ味鋭い走りを見せつけている。 中山での戦績も大したものだが、モナークが最も力を発揮できるのは3角の下りから息の長いスパートで勝負できる京都コースだ。8戦4勝。昨年はこのレースを制している。 「左回りのダイヤモンドSも勝っているけど、前走を見ても分かる通り、右回りの方が断然スムーズに動ける。なかでも京都の二四は持ち味が生きるね。昨年だって、秋初戦で仕上がり途上だった京都大賞典で2着した。今のデキなら…」 理路整然と師は勝利への手応えを並べ立てた。むろん、今回も自分の競馬をするだけ。今度は直線、大外から一気に突き抜ける。 【最終追いVTR】DWコースで高田騎手が乗って併せ馬。アドマイヤレグルス(6歳1000万)を2馬身追走し、4角で並びかけると直線半ばでアッサリ1秒1突き放した。追い出してからはこの馬らしい豪快な伸びで、ラスト1F12秒2(6F85秒0、直一杯)をマーク。デキは申し分ない。
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レジャー 2009年01月15日 15時00分
美浦黄門・橋本記者がナカヤマフェスタ陣営を直撃
今週の中山メーンはクラシックの登竜門「第49回京成杯」(GIII、芝2000メートル、18日)。下馬評は、重賞ウイナーのナカヤマフェスタで断然のムードだが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者も異論なし。ここは、「皐月賞に向けての通過点にすぎない」と闘志を燃やす二ノ宮調教師を直撃インタビューした。 −−2連勝で東スポ杯2歳Sを優勝。レースを振り返ってください。 二ノ宮調教師「普段は乗り手を落とすほどヤンチャだが、レースではうまく折り合いがついて最後もよく伸びた。乗り役も上手に乗ってくれましたよ」 −−新馬戦に続き、クビ差の辛勝でしたが? 二ノ宮師「僅差をモノにしたのは、勝負根性の賜物。その根性は父親(ステイゴールド)譲りで、天性のものでしょう。当歳のころから見てきたが、入厩した当初より馬が大人になり、精神面でも成長を感じています」 −−臨戦過程を教えてください。 二ノ宮師「デビュー当初から(クラシックを見据えて)長い距離を使う青写真を描いていたので、新馬を勝った後は朝日杯FSはパスして放牧に出した。ここを目標に順調にきているよ」 −−最終追い切りは5F62秒4と破格のタイムが出ました。感想をお願いします。 二ノ宮師「先行馬を追いかけ、予定より時計は速くなったが、全身を使った推進力のある動きには満足してます。1週前もマルタン(頭を上げないために使用)を取ってジョッキー(蛯名騎手)に感触をつかんでもらったが、首をうまく使っていい動きだったよ」 −−初の右回りと距離の二千については? 二ノ宮師「普段は右回りで調教をしているから大丈夫。距離も段階的に延ばしてきたし、ジョッキーも『ケイコよりレースの方が乗りやすい』と言っているぐらいだから問題ない」 −−最後に意気込みをお願いします。 二ノ宮師「クラシックを見据えて、疲れが残らないようなレースを選択してきたつもり。取りこぼすと疲れが残るものだし、ここは確実に勝ちたい。応援してください」
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