レジャー
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レジャー 2009年01月10日 15時00分
フェアリーS(GIII、中山芝1600メートル、11日) 本紙・橋本は2戦2勝のパールシャドウを信頼
新馬→ベゴニア賞を連勝。エリート街道をバク進するパールシャドウが無傷の3連勝で栄冠を手にする。 2連勝の内容も半端じゃない。ソエの不安を抱えながら、新馬戦は0秒7差突き放す圧勝劇だ。陣営はこの時点でフェアリーSに目標を定めている。従って、続くベゴニア賞は絶対に落とせないレースだったが、果敢にハナを奪うと、掛かり気味にそのまま押し切ってしまう次元の違う強さを見せつけている。その負けん気の強い性格は頼もしい限りだ。 ソエの不安はすっかり解消し、状態は文句なし。しかも、2戦2勝のマイル戦なら、もはや死角は見当たらない。
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レジャー 2009年01月10日 15時00分
シンザン記念(GIII、京都芝1600メートル、11日) 本紙・谷口はアントニオバローズで目イチ勝負
われわれ、競馬記者にとっては“金杯で乾杯”が年明け恒例の決めゼリフだが、今年は社の都合でこのシンザン記念が“目イチ勝負”の初コラム。遅ればせながらの新年のご挨拶となるが、例年にもまして元気に力強く、読者の皆様には“今年も当てまくるぞ!”と宣言したい。 さて、年明け一発目の勝負馬はアントニオバローズ。管理する武田博調教師といえば、レース名になっているシンザンを育てた名伯楽、文テキこと故武田文吾師の子息だ。 「オレも当時は現役ジョッキーだったし、あの馬に4回またがって3勝しているんだよ。毎年、この重賞がくるごとにシンザンに携わってきたひとりとして特別な思いとうれしさが込み上げてくるんだ」と思い入れを語ってくれた。 そんな師もこれまではこのレースに縁がなく、「出走させたことすら思い出せない」というが、「今年は違う。1勝馬の身ではあるものの、ちょっと参加する程度の軽い気持ちではないよ」と、初めて勝ち負けを意識しているのが、このバローズなのだ。 とにかく、前走の勝ちっぷりが圧巻。休み明けに加え、距離、コースとも初めて、さらに出遅れという悪条件のなかで、上がり3F35秒5の末脚を駆使し、直線は0秒4突き抜ける大楽勝。しかも、「まだ馬が若くて物見をしてばかり。小倉のデビュー戦(2着)でも外から勝ち馬に被せられ、ひるんでしまって、内ラチに3度もぶち当たったからね。ソエ明けの前走にしたって、4角と抜け出してから物見をしてフラフラしていて、こっちはヒヤヒヤしていた」(同師)というから、相当な器であることは間違いない。本来の能力を出し切ればどれだけ走るのか、聞いているこちらがワクワクしてしまう。 「まだ攻めでもレースでも本気で一度も走ったことはない。多くの名馬の背中を知り、GIを勝っている角田も何かを感じているからこそ調教もつきっきりで、正月2日から調教にまたがってくれているんだろう。いい状態に仕上がったし、ここで真価を問いたい」と師。 父マンハッタンカフェを彷彿とさせる漆黒の好馬体は栗東トレセンでもひと際目を引く存在。さらに、またがった乗り手のすべてを“搭載エンジンが違う”ととりこにするポテンシャルの高さは、GIの冠を将来、手中に収めるに余りある逸材と断言できる。頭から勝負だ。
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レジャー 2009年01月10日 15時00分
名鉄杯(オープン、中京ダ1700メートル、11日) 本紙・長田 距離延長でカルナバリートが巻き返す
中間、好気配を見せているカルナバリートで勝負。 前走のカペラSは見せ場なく13着に終わったが、「芝の部分で置かれてしまったし、流れが速くて息が入らなかった」(内田騎手)と敗因は明らか。好メンバーがそろった1600メートルの武蔵野Sでは0秒3差4着と好走しており、今は短距離よりもむしろ千六〜千八の方が合いそうな感。前走の大敗でハンデが55キロに収まり、人気も下がっている今回は絶好の狙い目だ。
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レジャー 2009年01月09日 15時00分
ニューイヤーS アベコーの気になる推奨馬は!?
内外タイムスをご愛読されている競馬ファンの皆さま、明けましておめでとうございます。今年は昨年以上の的中率を目指して、レベルアップを図りたいと思います。 また、今年は私自身が丑年生まれの年男。運試しとばかり、東西の金杯を予想し、馬券を買ったら東西とも◎が1着。○が2着で、☆が3着だった京都金杯は、最高のお年玉プレゼントになりました。 残念ながら内外タイムスが休刊日と重なり、皆さんのお手元に予想をお届けすることはできませんでしたが、私の番組TBSラジオ「アベコーのモリもりトーク」を聴いていただいた方は、ラッキーでした。いずれにしても、今年はスタートから気分は上々。この勢いで飛ばしたいと思います。 さて、中山のメーンは恒例の「ニューイヤーS」。昨年は長期休養明けのマルカシェンクが、直線猛追したマヤノライジンを振り切り見事な逃げ切り勝ち。一昨年がダンスインザモアとメテオバーストが鋭く追い込んで1、2着。今年はどうやら一昨年のケースに近いレースになると見ました。 というのも、マヤノツルギにショウワモダン、カレイジャスミンにサンツェッペリン。これだけ速い馬が顔をそろえると、まず展開は息も入らないような形になる恐れがあります。中山マイルの外回り。ゴール前でどんでん返しの予感です。 マイネルハーティーに期待。典型的な追い込み一気型。それゆえ、レース内容は、先行馬が崩れたときに大きく台頭してくるタイプ。いい例が2走前の東京のマイル戦。前半の半マイルが45秒6というハイペースで最後方に位置し、直線内を突いて鋭く伸びてきました。ラスト3Fが34秒2。このとき優勝したのがタマモサポート。先週の京都金杯を圧勝した馬です。であるならば、そのタマモサポートを物差しに考えると、十分勝負になります。 中山内回りの前残りの流れで、ほとんどレースにならなかった前走は度外視。全3勝中2勝を稼ぎ出している中2週の臨戦過程。直線一気に伸びてくるシーンを、頭に描いているところです。
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レジャー 2009年01月09日 15時00分
ニューイヤーS 藤川京子 ホッカイカンティが末脚一閃よ!
新年明けましておめでとうございます! 内外タイムスの紙上予想も今週から幕開けです。今年は愛馬の活躍が楽しみな年になりそうなので、より一層競馬を楽しむことができそうです。 さて、ニューイヤーSは◎ホッカイカンティが頼もしくオープンを突破してくれそうです。 前走のファイナルSは初の古馬オープン戦にもかかわらず、クビ差の2着。直線では馬と馬の狭い間から力強く抜け出し、いったんは先頭に立つという見せ場タップリの内容でした。しかも、「進路がなくなりそうだったから、早めに動かざるを得なかった」と石橋脩騎手。勝ったフィールドベアーは札幌記念3着の力量馬ですから価値の高い一戦でした。 2歳時に中京2歳Sを勝ち、3歳時にはNZTで0秒2差4着するなど、もともと素質を高く買われていた馬。そのNZTは周知の通り、この中山マイルが舞台と、コースがわりもプラスに出そうです。引き続き状態は文句なし。今年はさらなる高みを目指します。
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レジャー 2009年01月09日 15時00分
ニューイヤーS(オープン、中山芝1600メートル、10日) 本紙・橋本は軌道に乗ったフサイチアソートから
各馬一長一短あって難解だが、フサイチアソートに白羽の矢を立てた。 中日新聞杯でクビ差2着と善戦し、完全にスランプを脱したと確信できるからだ。しかも、直線でムチを落とすハプニングがあっただけに、内容は勝ちに等しい。 先行力が備わり、安定感を増したのも強調材料。自分から早めに動いて0秒2差4着と好走した前々走の福島記念はひと皮向けた証しだ。 小回りの福島で器用なレースができた以上、中山の千六も十分対応できる。もともと、新馬→東スポ杯2歳Sを連勝した逸材でもある。軌道に乗ったここは期待できる。 相手は本格化著しいホッカイカンティ。
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レジャー 2009年01月09日 15時00分
大須特別(1000万下、中京ダ1700メートル、10日) 本紙・長田は素質馬ヒカリコーズウェーで勝負
ここにきての上昇度はナンバーワン。ヒカリコーズウェーを本命に抜てきする。 昇級戦の前走・鳴海特別はハイペースで展開が向いたのは確かだが、いきなりアタマ+クビ差3着は能力の証し。状態はさらにアップしており、鞍上には引き続き安藤光騎手と万全の態勢。発馬さえ五分なら、再度勝ち負けに持ち込める。 相手は1000万屈指の安定株ピイラニハイウェイ。前走の勝ちっぷりが良かったサクラアーバンの大駆けにも注意が必要だ。
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レジャー 2009年01月09日 15時00分
寿S(1600万下、京都芝2000メートル、10日) 本紙・谷口 叩き一変グロリアスウィークが混戦に断
ひと筋縄ではいきそうにない混戦メンバーとなったが、ここは叩き2走目で定石通りの良化ぶりをたどるグロリアスウィークを本命に抜てき。 気性難と口向きの悪さが出世を妨げてきたが、それでも以前に比べれば攻めでもレースでも常識にかかり出してきた。くしくも、一昨年の当週ではシンザン記念で2着。「休み明けでテンションが高く、まともに掛かってしまった前走は度外視。 ひと叩きした今回は力むことなく、ホント、攻めでもリラックスして走れているし、コーナーが4つあって息が抜けるこの条件もピッタリ」と名スポークスマン・東田助手が力説するここは変わり身必至だ。
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レジャー 2009年01月08日 15時00分
シンザン記念追い切り速報 伏兵タキオンクールが怪気炎
セイウンワンダーに続け。陣営が昨年の最優秀2歳牡馬と互角の評価を与えるタキオンクールが、「第43回シンザン記念」(GIII、京都芝1600メートル、11日)で巻き返しを狙う。今朝の最終追い切りでも絶好の動きを披露し、好仕上がりをアピールした。今回は持ち前の末脚をフル回転できる京都が舞台。待望の重賞奪取へ機は熟した。 朝日杯FSをセイウンワンダーで制して意気上がる領家厩舎。クラシックへ向け、もう1頭のエース格として期待されているのがタキオンクールだ。 前走の中京2歳Sは3着だったが、出遅れて道中は後方から。「まだ2戦目でキャリアの浅さが出た。それでも、直線はよく伸びていたし、今後につながる競馬はできた」と師は振り返った。前残りのスローペースだっただけに、より内容は評価できる。 中間は順調に乗り込まれている。「本格化するのは今年の秋になってから」というものの、「体はパワーアップしてきているし、どんなレースでもできるのは強み。ここで結果を出してクラシック路線に乗せたいね」と期待は大きい。 リーディングサイアー・アグネスタキオンが父。その決め手に注目だ。 【最終追いVTR】古馬1000万のマルヨカレッジに胸を借り、坂路で800メートル54秒5→39秒4→12秒7を計時。ラストの追い比べではパートナー以上の切れ味を見せ、堂々の0秒5先着。最後までシャープな伸びを見せ、動きは文句なしだ。
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レジャー 2009年01月08日 15時00分
フェアリーS追い切り速報 パールシャドウ 無傷のV3で重賞奪取だ
開催時期と距離が変更され、以前とは違いクラシックに直結してきそうな「第25回フェアリーS」(GIII、中山芝1600メートル、11日)が、今週のメーン。最終追い切りが、今朝、東西のトレセンで行われ、東のヒロイン候補、パールシャドウが切れ味鋭い動きで、万全の仕上がりを印象づけた。このデキなら無傷の3連勝を飾るシーンは十二分だ。 昨暮れの阪神JFを大楽勝したブエナビスタが同世代にいなければ、無傷の2連勝でここに駒を進めてきたパールシャドウには、もっとスポットライトが当たっていたはずだ。 デビュー戦が2着に4馬身をつける圧勝、続くベゴニア賞は出負けして、道中で折り合いを欠くシーンがありながら、スピードの違いで、最後は後続を1馬身以上突き放してみせた。机上の空論とはいえ、1分35秒5の勝ち時計を阪神JFに当てはめれば、ブエナからわずか0秒3差2着に続いた計算になる。 さらに、「前走は急にソエがひどくなっちゃって。デビュー戦以上に痛がっていた。しかも、レース間隔が短かったので、テンションも高かった」(手塚調教師)状態で、あの素晴らしいパフォーマンス。相当なポテンシャルを持っているのは疑いようがない。 前走後はここを目標に乗り込まれ、1週前追い切りでは坂路800メートル51秒2→37秒7→12秒8(強め)の好時計をマーク。これには手塚師も「この中間はソエが出ていないので、前走より調整過程は順調だね。前回の教訓を踏まえて入念にゲート練習を重ね、ケイコでもだいぶ折り合えるようになってきた。折り合えれば切れる脚が使えるし、“ポカ”がないタイプ。ここもいい競馬ができる」と手応えをつかんでいる。 今年の牝馬クラシックはすでに「ブエナビスタが何馬身をつけて勝つか」に焦点が注がれつつあるが、パールが3連勝で一気に重賞を制するようだと、女王もうかうかはしていられないはずだ。 【最終追いVTR】蛯名騎手を背に坂路で併せ馬。先週、速いところをやっているため、テンの入りは遅かったが、ラスト1Fで気合をつけられると抜群の手応えで鋭伸。追いかけたアポインテッドボブ(古馬1000万)と鼻面を合わせてゴールに飛び込んだ。状態はさらに上向きだ。
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