レジャー
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レジャー 2009年03月13日 15時00分
中京記念(GIII、中京芝2000メートル、14日) 本紙・長田は中京巧者フサイチアソートに◎
「ここは当初から狙っていた」(岩戸調教師)レース。フサイチアソートが混戦から抜け出す。 白富士S(0秒4差5着)は手応えの割に伸び切れなかったが、「直線が長いコースで正攻法の競馬をすると、集中力が持続しないみたい」と蛯名騎手。かつて東スポ杯2歳Sを制した舞台とはいえ、成長とともに馬の性格は変わるもの。ジョッキーの分析を素直に信頼すべきだろう。 小回りの中京へかわるのは当然プラス。現に中日新聞杯ではヤマニンキングリーにクビ差2着まで迫っている。両馬の斤量差が1→3キロに広がるうえ、鞍上も手の合う和田騎手にスイッチ。2つ目の重賞Vは目前だ。
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レジャー 2009年03月12日 15時00分
フィリーズレビュー追い切り速報 アイアムカミノマゴ文句なし
絶好調厩舎に注目だ。桜花賞TR「第43回フィリーズレビュー」(JpnII、阪神芝1400メートル、15日)の木曜追いが今朝(12日)、栗東トレセンで行われ、アイアムカミノマゴが軽快な動きを見せた。所属する長浜厩舎は、デビュー2連勝中のスイリンカと2頭出し。決め手鋭いカミノマゴと先行力が魅力のスイリンカ。持ち味を出し切って、桜の舞台を目指す。 すべては桜のために。アイアムカミノマゴにはそんな執念すら感じる。 2歳時は4戦2勝、2着1回。上々の成績を残していながら、年が明けると、関東の杉浦厩舎から栗東の長浜厩舎に移ってきた。 関東馬にとって桜花賞をなかなか勝てないハードルのひとつに、阪神競馬場への長距離輸送がある。最近では栗東に早めに入厩して備える例も出てきたが、転厩した方が落ち着いて取り組めるのは自明の理だ。 受け入れたのはアグネスフローラで桜花賞制覇の実績がある長浜厩舎。しかも、カミノマゴは、そのフローラの仔であるアグネスタキオンを父に持っている。 転厩後の2戦、紅梅SとエルフィンSはともに4着。長浜調教師は「環境の変化に強くて、紅梅Sではなかなかいい末脚を見せてくれた。エルフィンSはペースが遅く逃げる形になったけど、目いっぱい走っていない感じだった。現状は決め手を生かした方が良さそうですね」と分析した。 中間は順調そのもの。5日の1週前は栗東DWで併せ馬を行い、軽々先着した。「いい感じできている。もう少しレースぶりが安定してくれればいいんだけど、控える形でうまく流れに乗れればチャンスはあると思う。楽しみにしている」とうなずいた。 ブエナビスタは突出しているが、そのほかはドングリの背比べ。桜へ向け、ラストチャンスにかける。 【最終追いVTR】福永騎手を背にDWコースで併せ馬で追われた。直線はゲバルトステイヤー(古馬1000万)との追い比べとなったが、外からラスト1F11秒6の鋭い伸びで、軽く3馬身先着。最後まで余裕のある脚色で、状態は文句なしだ。
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レジャー 2009年03月12日 15時00分
中山牝馬S 美浦黄門・橋本記者がラストランを迎えるキストゥヘヴン陣営を直撃
一般社会は卒業シーズン。今週の中山メーン「第27回中山牝馬S」(GIII、芝1800メートル、15日)も、キストゥヘヴン、キャッチータイトル、ダンスオールナイトのクラブ馬3頭がこのレースを最後に引退→繁殖入りする。3頭の中から、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者がピックアップしたのは桜花賞馬(2006年)のキストゥヘヴン。二人三脚で苦楽をともにしてきた斎藤助手は当然ながら、必勝の意気込みを見せている。果たして、有終の美を飾ることができるか。 −−追い切り(ポリトラック=6F82秒6、上がり3F37秒3→12秒0)の主眼はどこに置きましたか? 斎藤助手「2週連続で併せ馬を消化。先週の時点で出走態勢が整っていたから、今朝は気分良く走らせることに主眼を置きました。気合の乗ったいい動きで、満足のいくケイコができました」 −−ここ2戦は(13)(10)着と負けが込んでいますが、振り返ってください。 斎藤助手「マイルCSは目に見えない疲れが残っていたようです。また、東京新聞杯は道悪馬場が一番の敗因ですね。体も立派(8キロ)すぎたし、直線で行き脚がついたところで、外から被される不利も重なり、力を発揮できませんでした」 −−いよいよ引退レースですが、思い出に残るレースは? 斎藤助手「フラワーCを勝った勢いに乗って優勝した桜花賞と、長いスランプを脱して勝った(昨年の)京成杯AHですね」 −−トップハンデの56.5キロを背負わされますが? 斎藤助手「GI馬で、牡馬混合の京成杯AHを勝っているから仕方ないでしょう。心配なのは、軽ハンデ馬に足元をすくわれるんじゃないかということ。昨年(3着)がそうでしたから」 −−何か秘策は? 斎藤助手「馬のデキは文句ないので、あとは絶好調の横山典騎手にお任せします(笑)。初重賞のフラワーCを勝ったときも彼だったし、手の内に入っているから大丈夫でしょう」 −−最後に意気込みをお願いします。 斎藤助手「厩舎にとっては功労馬ですから、ぜひ、有終の美を飾らせてやりたいです。勝てる状態に持ってこれたし、応援してください」
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レジャー 2009年03月12日 15時00分
データインパクト 中京芝編
今回は14日(土)に開幕する中京競馬の芝コースを分析。今週の中京記念はもちろんのこと、29日に行われるGI・高松宮記念の参考資料としていただきたい(集計対象は2006年以降)。 ◆騎手 このコースで50戦以上した騎手の中で、複勝率のランキングを出したところ、大抵の競馬ファンが見て意外性の少ない順位となった(表1)。ところが、回収率ベスト5(表2)となると、何と複勝率ベスト5の面々は一切入っておらず、6位以下も上村、古川、二本柳、野元…やっと10位に岩田の名前が出てくる程度。もうかる騎手と、くる騎手は根本的に違うことを知ってほしい。 もうかる上に、複勝率もソコソコ高い優良ジョッキーは角田、丸田、上村、岩田、田中健の5人。中京芝コースで稼ぎたいなら、ココに注目だ! 逆に手を出したくないのは渡辺、幸、鮫島、芹沢。この4人は大損する危険性が高いので、注意が必要だ。 ◆種牡馬 メイショウドトウがすごい。中京芝コースに産駒を73頭出走させ、複勝率2割強では物足りないかもしれない。しかし、単複を1万円ずつ買い続けていたら、146万円の投資が300万円以上に増えていた計算になるのだ!今年1月の中京開催でも、2戦して2番人気→1着、9番人気→2着とパーフェクト! 距離別では、1200メートルと1800メートルが得意である。 以下、ジャングルポケット、オペラハウス、マンハッタンカフェ、バブルガムフェロー、ステイゴールド、テイエムオペラオーあたりが狙い目。SS系とオペラハウス系が中京では強いということか。 ◆中京記念 中京記念の芝2000メートルに限定し、データを調べたところ、騎手で狙い目は角田、吉田稔、宮崎、北村友、田辺、上村、岩田の7人。種牡馬ではマンハッタンカフェ、タニノギムレット、ジャングルポケット、ダンスインザダーク、サッカーボーイが強い。中京記念の想定メンバーを見ると、コース巧者が大集結といった様相だが、なかでも怖いのは前出の宮崎が手綱を取るセラフィックロンプ。周囲のド肝を抜いた愛知杯(16番人気→1着)の再現があるかもしれない。
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レジャー 2009年03月12日 15時00分
ダイオライト記念 フリオーソが連覇
「第54回ダイオライト記念」は11日、船橋競馬場で行われ、1番人気のフリオーソ(牡5歳、船橋・川島正厩舎)が優勝。好発からハナ奪うと、終始、持ったままで4馬身差をつける大楽勝。見事に連覇を達成した。 ただ回ってきただけ。まさに、調教レベルの楽走で押し切ったレースぶりに、戸崎圭騎手は「(レース前から)落ちないで乗ってれば勝てると思ってた」と涼しげな表情。 一方、川島正調教師も「相手に恵まれたし、楽な手応えだったね」と勝って当然といわんばかりだった。 次走は再びGI戦線へ。「第20回かしわ記念」(JpnI、船橋1600メートル、5月5日)で4年連続GI勝利を目指す。
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レジャー 2009年03月12日 15時00分
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
佐々木敦子です。今週の船橋競馬の締めは13日(金)の12R、サラC1(二)クラスによる1600メートル戦です。 人気馬はトウショウヒルズですかね。前走は1600メートルの川崎で1着。船橋では最近、1200メートルを使っていましたが、マイル戦で結果を出しました。地元に戻るここは、当然、軽視はできないですね。 しかし、私はレオフロンティアから流します。中央からの転入初戦の前走は8着に終わりましたが、昨夏に中央の未勝利で(5)(3)着と好走していた内容から、C1クラスなら十分通用する馬。配当妙味も踏まえ、今回は人気薄になることを期待します。 ほかでは、安定した成績のスーパーユウゴ、浦和から遠征してきたツルマルダイオー、同距離の前走で4着のサーンバラッド、そして、ファイトソングまで押さえれば完ぺきです! 船橋での勝負は1着固定の3連単でいきます。長い直線での攻防に期待して山口達騎手にすべてを託しましょう!【3連単】(9)→(1)(2)(4)(5)(6)→(1)(2)(4)(5)(6) 今週からパチンコは「CR花の慶次斬」が導入されて多いに盛り上がっています。パチンコに競馬に過度な投資を控えて楽しみましょう。私もうまくかけ合わせて原資を増やしたいと考えています。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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レジャー 2009年03月11日 15時00分
フィリーズレビュー(JpnII、阪神芝1400メートル、15日) ミクロコスモス 桜の権利はもらった
先週のチューリップ賞を圧勝したブエナビスタで断然のムードが支配的な桜花賞戦線。しかし、ミクロコスモスの陣営だけは打倒女王へ意欲満々だ。 「先週、あの馬が結果を出したからね。ライバルに負けないよう、こちらも何としても答えがほしいんだ」と清山助手はうなずいた。 前走のクイーンCは4着に敗退。「勝てる」と期待は大きかったが、行くところ、行くところ、前がふさがってしまい能力を出せなかった。 「直線だけで2度も不利があってはね。まったく力を出していないし、不完全燃焼だった。もちろん、スムーズなら結果は違ったと思うよ」と振り返った。 まだ賞金は900万円。このままでは桜花賞出走は微妙だ。ウオッカ、シーザリオなどの名牝を育てた超一流厩舎が「今年のエース」とイチオシする逸材の真価を発揮するためにも、まずは権利を確実なものにしたい。 だから、前哨戦といっても手は抜けない。「前走が目いっぱい競馬ができなかった分、ダメージはまったくといっていいほどなかった。その後はここを目標にしっかり乗り込んできたし、先週は水曜日と日曜日にきっちり追い切れている。いい状態で送り出せる」 今年のクラシックを席巻するネオユニヴァース産駒が、また1頭、主役に名を連ねそうだ。 【最終追いVTR】デルタブルース、インセンティブガイの古馬オープン2頭に胸を借り、3頭併せで追われた。武豊騎手が騎乗したのもあるが、フットワークは実に軽快で最後は両馬にクビ差先着。中2週も、むしろ馬体は前走時より、ふっくらと見せている。好仕上がりだ。
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レジャー 2009年03月11日 15時00分
中山牝馬S(GIII、中山芝1800メートル、15日) トールポピー 久々もデキ文句なし
いよいよ昨年のオークス馬トールポピーが始動する。 鼻出血でエ女王杯を回避した後は立て直しを図って山元トレセンで放牧。そのかいあって心身ともにリフレッシュ。明け4歳となり、たくましさを増して栗東へと帰厩した。 「昨年はカイバ食いの心配が絶えずあったけど、今はその不安がまったくなくなった。この中間もしっかり食べてくれているし、体はフックラしている」と清山助手は充実ぶりを強調する。 今回は休養明けとなるが、これまで鉄砲は<1101>と苦にしないタイプ。1週前追い切りではミクロコスモス、デルタブルースとの3頭併せで気合を注入され、5F70秒5、ラスト1F12秒0をマークする絶好の動きを披露している。 「ケイコでは気持ちが入りすぎているくらい。間隔があいているが、これなら実戦の勘も心配ないよ。馬格があるので56.5キロのハンデもそれほど気になる材料じゃない。彼女の力を出せる態勢にありますよ」 ひとつ年を重ねて大人の女へと変身を遂げた樫の女王の走りに注目が集まる。 【最終追いVTR】池添騎手を背に坂路で追われ、800メートル53秒8→39秒0→12秒5(強め)。終い軽く反応を確かめられただけだったが、馬自身は気合満々。ゴール前でも首を大きく下げて闘志を前面に見せつけた。放牧明けだが、馬体は緩んでおらず、完ぺきな態勢だ。
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レジャー 2009年03月10日 15時00分
内外タイムス盃(サラ3歳、船橋1600メートル) サプライズゲストが逃げ切りV
9日、船橋競馬10Rで「内外タイムス盃(サラ3歳)」が行われ、戸崎圭騎手が騎乗した2番人気のサプライズゲスト(牡3歳、船橋・川島正厩舎)が優勝した。好発からハナを奪うと、中団から脚を伸ばしてきたホットロッドを振り切り、1馬身1/2差をつけてゴール。勝ち時計は1分40秒1(重)だった。 4カ月ぶりの実戦で馬体はプラス21キロと大幅に増えていたが、「背が伸びていたし、あえてここまで使わずに成長を待った」と川島正調教師は納得の表情。一方、戸崎圭騎手は「スタートも良く、いいスピードを持っている。今後は距離が延びてどうか」と重賞戦線を見据えていた。 次走は東京ダービーTRの「第12回クラウンC」(SIII、川崎1600メートル、4月15日)を予定している。
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レジャー 2009年03月10日 15時00分
中山牝馬S(GIII、中山芝1800メートル、15日) キストゥヘヴン 有終V飾る
昨秋の京成杯AHを優勝。約2年5カ月ぶりに勝利の美酒を味わった2006年の桜花賞馬キストゥヘヴン。 しかし、これで燃え尽きてしまったのか、その後は(5)(13)(10)着。不振の原因を担当の小田調教厩務員は、次のように説明した。「前々走のマイルCSは目に見えない疲れがあったようです。前走の東京新聞杯は、気持ち重かった(8キロ増)ですね」。今年で6歳を迎えたが、年齢的な衰えはないという。 「今回は絞れているし、気合も入ってきました。そばに馬がくると向かっていくような闘争本能がよみがえりましたよ(笑)」と巻き返しに意欲を燃やす。 それを証明するように、5日の1週前追いは美浦ポリトラックで鋭い動きを披露。状態の良さが手に取るように伝わってきた。 同厩のキャスタスペルミー(古馬500万)との併せ馬。5Fから4馬身追いかけ、4角で内から合体。ラスト1Fでゴーサインが出ると瞬時に反応し、最後は余力十分に1馬身1/2先着してみせた。5F65秒3→50秒5→37秒2→12秒0とタイムも上々だ。 中山牝馬Sは3年連続の挑戦になる。ここまで5着(1着マイネサマンサ0秒1差)、3着(1着ヤマニンメルベイユ、0秒3差)と成績を上げてきており、三度目の正直を果たすチャンスがめぐってきた。 小田調教厩務員は不退転の決意を示す。「社台(ノーザンファーム)の牝馬は6歳春に繁殖入りしているので、この馬も例外ではないはず。これが引退レースになるでしょう。だから、悔いが残らないように、こん身の仕上げで臨みますよ」 思い起こせば中山は、フラワーC、京成杯AHの2重賞を含め計3勝を挙げている。絶好調の横山典騎手を鞍上に迎え、思い出がギッシリ詰まった舞台で、引退の花道を飾るか。
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