レジャー
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レジャー 2009年05月01日 15時00分
鏑矢特別(1000万下、新潟芝1000メートル、2日) 本紙・長田は快速ワシントンパークから
開幕週の直千競馬ならワシントンパークが快速にモノをいわせる。 昨秋から今年にかけての前4走は(8)(14)(10)(14)着と精彩を欠いているが、もともと暖かい時季に調子を上げるタイプ。気温の上昇、そして2カ月半あけたことで体調はみるみる良化。直前も文句なしの動きだった。 昨夏には新潟の直千で(3)(1)着とコース相性は抜群。父譲りのスピードも1000万なら上位で、アッと驚く大変身があっていい。
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レジャー 2009年05月01日 15時00分
朱雀S(1600万下、京都芝1600メートル、2日) 本紙・谷口はスズカコーズウェイを指名
混戦模様だが、現級の安定株スズカコーズウェイに期待した。 前走の心斎橋Sはスタートのタイミングが合わず、前半に脚を使った分、伸びあぐねたが、それでいて勝ち馬からわずか0秒2差の4着。ベストの京都外回りの千六なら、少々の出遅れはリカバリーできる。
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レジャー 2009年04月30日 15時00分
天皇賞・春追い切り速報 アルナスライン絶好
いよいよ開花の瞬間がやってきた。古馬の最高峰の座をにらみ、大器アルナスラインがこれ以上ない状態でGIの舞台へ立つ。狙うは2年前のリベンジ。打倒アサクサキングスに向けても、一歩も引けない戦いだ。 2007年からチャンレンジすること、実に10戦目。前走・日経賞で念願の重賞タイトルをつかんだ。管理する松元茂調教師にとっては実に長い長い道のりだった。 「ようやくというか、やっとこさ。何とか重賞を勝ってくれた。うれしさはもちろんだけど、それ以上にホッとしたよ」。最低限の務めを終え、肩の荷がおりた指揮官は苦笑を交えながら振り返った。 その前走Vに大きく貢献したのはチークピーシーズ。以前はケイコでも物見をするなど散漫な気性がネックだったが、一定の視界をさえぎることで、集中力はグンとアップした。 「すごく行きっぷりが良くなった。今回もレースに向けて気持ちがかなり入っている。今ならもうレースで着用しなくても大丈夫なぐらい」 不安は解消した。あとはこの勢いで一昨年のリベンジへと向かう。07年の菊花賞(2着)で、アタマ差で惜敗したライバル・アサクサキングスへの雪辱だ。そのイメージはすでにトレーナーの中でできあがっている。 「道中は好位でレースを進めて、向正面から徐々に上がって4角先頭。そんな競馬ができればチャンスは十分にあると思う。何より一番、脂が乗っている時にGIに挑戦できるのがいいね」 己の力を信じ、横綱相撲で押し切ってみせる。今が旬のアルナスにとって、千載一遇のチャンスが訪れようとしている。 【最終追いVTR】坂路を800メートル52秒8→38秒7→13秒1で駆け上がった。サワノパンサー(3歳未勝利)を1馬身後方から追走し、ゴール前は目一杯に追われた。最後は力強い伸び脚で1馬身先着。これだけビッシリやれるのは状態がいい証拠だろう。
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レジャー 2009年04月30日 15時00分
天皇賞・春追い切り速報 アサクサキングス鋭伸
長く過酷な淀の3200メートル。その道は、遠くフランスへとつながっている。 「凱旋門賞にはすでに登録している。勝てばもちろん、行くつもりです」と寺島助手は言い切った。世界へ挑む礎を築けるか。アサクサキングスにとって、2度目の挑戦となる“春天”は非常に重要な戦いになった。 昨年は有馬記念のシンガリ負けなど、ふがいない競馬が続いた。もう終わったのか。そんな外野の声を吹き飛ばすだけの活力をこの春は再び携えている。京都記念、そして阪神大賞典を連勝。菊花賞馬としての矜持(きょうじ)を確実に取り戻した。 「去年の秋は東京への長距離輸送があって、ケイコを控え気味にしていたけど、この春はずっと地元で戦える分、調教量を増やした。それで状態が上向いたし、馬にも自信が出てきたみたい」と復活の経緯を明かした。 この中間も迫力がある。栗東DWで行われた1週前も最後まで勢いを持続させた。「しっかりしていたね。一週ごとに動きは良くなっているし、何よりタフさが出てきた」と目を細めた。 京都の長丁場は菊花賞を制した相性抜群の舞台。「去年は二千の大阪杯から天皇賞というローテで3着。でも、今年は三千の阪神大賞典がステップ。しかも、勝って臨むわけだから、流れも断然いい。父のホワイトマズルも欧州で活躍したし、あちらの馬場は合うはず。ここは日本の集大成ぐらいの気持ちでいる。何とか勝ちたい」 完全復活を遂げた菊花賞馬が2つ目のGIの勲章を手に、淀から世界へと羽ばたくか。 【最終追いVTR】四位騎手を背にDWコースで6F86秒4→69秒0→53秒9→39秒5→11秒6(末強め)をマークした。ヒラボクロイヤル(5歳オープン)を4馬身後方から追走。ゆったりとした脚取りで追いかけていき、ラスト1Fで並び軽く仕掛けられた。最後はクビ差前へ出てフィニッシュ。折り合いはスムーズで、最近の充実ぶりを感じさせる好内容だった。
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レジャー 2009年04月30日 15時00分
データインパクト 東京芝2400メートル編
今週は、青葉賞が行われる東京芝2400メートルを分析してきたい(集計対象は2005年以降)。 ◇枠番別傾向 不利なのは最内の1枠と大外8枠。複勝率30%と異様に高い5枠は、複勝収支もプラス。このコースは、枠番が真ん中よりの方が、競馬をしやすいとみていい。 ◇騎手 単複収支SSランクは藤田。ほかの騎手を引き離してぶっちぎりの独走である。とくに牡馬騎乗時が強く、もし単複を1万円ずつ買い続けていたら、64万円が176万円…何とたったの32レースで100万円以上も増加していた計算になる。複勝率も47%と非常に高く、安定感も申し分ない。 Aランクの柴田、福永、松岡は、藤田と比べるとだいぶ落ちるが、それでも単複収支はプラスを計上。Dランク以下は、買わない方が無難である。 ◇種牡馬 種牡馬では、Sランクにメジロマックイーンとアグネスタキオン。Aランクがジャングルポケット、グラスワンダー、スターオブコジーン、エリシオ。このあたりの産駒は、このコースが得意である。 ◇青葉賞 ジャングルポケット産駒で藤田が騎乗予定のトップクリフォードは大きく評価したい。グラスワンダー産駒のマイネルクラリティも怖い存在だ。
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レジャー 2009年04月30日 15時00分
しらさぎ賞 デザートレジーナ重賞初制覇
牝馬重賞「第47回しらさぎ賞」は29日、浦和競馬場で行われ、戸崎圭騎手が騎乗した2番人気のデザートレジーナ(牝6歳、船橋・出川克厩舎)がトーセントップランを1馬身差抑えて優勝。重賞初挑戦で見事タイトルを獲得した。 「抜群の手応えだったし、強い勝ち方ができた」。戸崎圭騎手の言葉通りの完勝だった。スムーズに好位を追走すると、4角入り口では前を早々と射程圏に捕らえる。直線も脚色は衰えることなく、一気にゴール板に飛び込んだ。 それにしても、上位(掲示板)はB級馬が独占という結果。“戦国乙女”の時代はまだまだ続きそうだ。2着トーセントップラン 的場文騎手「いい位置につけられたけど、あれで負けたら仕方ない」3着ヒビキウィン 桑島孝騎手「きょうはうまく展開がハマッてくれたね」
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レジャー 2009年04月30日 15時00分
内外HP版地方競馬予想 佐々木敦子の最終のおみやげ
佐々木敦子です。今週は浦和開催です。お昼からレースが始まって、夕方6時近くが最終レースという季節に合わせた編成です。 最終レースはアネモネ特別、B3の一戦です。馬旨指数のバランス上位はトーマス、タイセイルンバ、マイハマクルーズ、フラワータイム、デュークレジェンド。それに、もう1頭、イシノゼフィルスにも注目です。 今回の軸は人気を背負って前2走着外だったデュークレジェンドです。前々走は中団からの競馬で9着。前走は先行しましたが、ビービーブルースにぴったりマークされて直線で踏ん張り切れずに6着。3、4走前のように、すんなりハナへ行ければ強い競馬ができる馬なので、今回はリベンジに期待。 逆転があるならトーマスですね。前走は14着と大敗しましたが、前々走の浦和千四で2着。真島騎手に戻って勝負気配です。 前走、追い込んで5着と健闘したイシノゼフィルスが不気味な存在です。【馬単】(12)=(2)、(12)→(8)(6)(9)(10) 今週はいよいよ天皇賞・春です!私はトウカイトリックに期待しています。来週の船橋ではかしわ記念も行われます。ゴールデンウイークを楽しく過ごす軍資金を浦和最終Rで稼いでくださいね。 ※馬旨(ウマウマ)指数…前4走の成績と前3走の成績をそれぞれ数値化し、その合計の差がより低く、総合計が高い馬が軸候補の筆頭となるデータ馬券。データは3着までに入る確率がベース。予想の基本は3連複となる。<プロフィール> 佐々木敦子(ささき・あつこ)3月31日生まれ/B型/東京都出身/パチンコ・パチスロに特化し、タレント活動中。最近は馬券もデビュー。南関東を中心に、パチンコ・パチスロで培った勝負勘と独自のデータをもとにヒットを連発している。 パチンコ必勝ガイド・漫画パチンカー・パチスロパニック7ゴールドでコラムを連載中。スカパー!777chサイトセブンTVにレギュラー出演中。 まだまだ競馬は駆け出しの私ですが、馬旨指数で頑張ってます。応援よろしくお願いします!
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レジャー 2009年04月28日 15時00分
天皇賞・春(GI、京都芝3200メートル、5月3日) ヒカルカザブエが一発に虎視たんたん
上半期の古馬の頂点を決める「第139回天皇賞・春」(GI、京都芝3200メートル、5月3日)。今年は、ディープインパクトや全盛期のメイショウサムソンといった確固たる軸馬が不在で混とんとしたムードが漂っている。そんななか、初のGI出走で爆走を予感させるのがヒカルカザブエだ。陣営も大舞台での一発にやる気満々だ。 いよいよ待ち望んだ舞台がやってきた。西の昇り竜ヒカルカザブエが、盾獲りに虎視たんたんだ。 「昨秋に条件戦を連勝したころから天皇賞に出走させたいと思っていた。その走りっぷりや、体形から淀の長丁場は合うはずだからね」と岡田調教師は自信をのぞかせた。 昨年2月にデビューしてから、期待の素質馬として過保護なくらい大事にここまで育てられてきた。というのも、当時は体質が弱く、目いっぱいのケイコができなかったからだ。しかし、トレーナーは自らの相馬眼を信じ、あわてず焦らず、萌芽のときをじっくりと待った。 そして、昨年のちょうどこの時期だった。デビュー3戦目で初勝利をゲットしたのを機に、破竹の4連勝で一気にオープンまで駆け上がった。今年初戦の日経新春杯(7着)は重賞の洗礼を受けたが、その苦い経験を糧とし、前走の阪神大賞典では2着に善戦。強豪相手にも互角の走りを見せた。 「オープン入りしてからの2戦はともに雨が降って走りにくい馬場だった。でも、決して道悪巧者ではないこの馬が前走ではハナ差の2着。能力の高さを十分に感じることができた」 しかも、その2戦はいずれも短期放牧から帰厩して1週間あまりでの出走。そんな急仕上げに近い状態で結果を出したのだから、陣営の期待もふくらむ一方だ。 もちろん、今回は仕上げも本番仕様。中間は放牧に出さずに厩舎に居残って調整。プールと坂路を併用しながら、これまで以上に熱のこもった攻め馬を行ってきた。 「最近になって心身ともに成長してきた。今の充実ぶりでどこまでやれるか、本当に楽しみ」 2003年春に厩舎を開業し7年目のシーズンを迎えた岡田師にとっても念願のGI奪取のチャンス。キャリアわずか8戦…未知の魅力を存分に秘めたカザブエが、偉業達成に挑む。
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レジャー 2009年04月28日 15時00分
2009JRAブリーズアップセール 不況のさなか大盛況
JRAが育成した2歳馬のトレーニングセール「2009JRAブリーズアップセール」が27日、中山競馬場で行われた。昨年、当市場で取引されたセイウンワンダー、ツーデイズノーチスなどの活躍もあり、今年も大盛況。総売上額(7億7253万7500円)は前年から41%アップし、上場した76頭は完売。この不況の中、馬主の購買意欲をかきたてたものとは何なのか。 この日の最高価格(3255万円)となったのはサトノの冠名で知られる里見治氏が落札した「バヴィーラの07」。管理する予定の鹿戸雄調教師は「下見(北海道)でいい動きを見せていたからね。雰囲気があるし、何とか走らせたい」と話した。早期のデビューを予定している。 ロジユニヴァースで一躍、名をはせた新興馬主・久米田正明氏は「ウメノディオンの07」、「スイートフェローズの07」の牝馬2頭を購入。久米田氏は「2頭ともタイムが良く、反応がいい。昨年は牡馬が活躍してくれたから、今年は牝馬で勝負したい」と満足げな様子だった。2頭とも美浦・大竹厩舎に入厩予定だ。 それにしても、昨年を上回るこの盛況ぶり。買い手の財布のヒモを緩ませた理由は何なのか。セリに参加していたある牧場関係者はこう説明した。 「活躍馬が出たというのもあるけど、馬のつくり方が『いかにもまだ奥がありそう』といった感じ。昨年はもうお釣りがないような早熟馬ばっかりだった。JRAも考えてますよ」 某ベテラン調教師が「これじゃ社台もウカウカしていられないね」と、冗談とも本気とも取れるメッセージを残したように、5回目にして“クズが出ない”セールとして発展しつつある。近い将来、セレクトセールと並び日本を代表するセリとなる日がくるかもしれない。
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レジャー 2009年04月28日 15時00分
新重賞今昔物語 1999年天皇賞・春 まじめで手を抜かない“日本人的な馬”が古馬の頂点に
不世出の種牡馬サンデーサイレンスは多種多様な名馬を世に送り出した。脚質、距離適性…そのバリエーションは改めて振り返ると目を見張るばかりだ。 ひたすら逃げてそのスピードを誇示し続けたサイレンススズカ。馬群でもがくライバルを飛ぶように抜き去っていったディープインパクト。ひたすら短距離の切れ味を磨き続けたデュランダル。種牡馬ランキングの上位を占めるSS系の馬たちの個性も、それらがみんな同じ父を持つとは思えないほどだ。 そんななか、スペシャルウィークは個性がなかったのが個性といってもいい。どんな距離でも馬場でも展開でも一生懸命。いいかえれば日本人的。勤勉で、自分の仕事に手を抜かない馬だった。 GI4勝で全成績は<10、4、2、1>。着外は1999年の京都大賞典で7着に崩れた一度きり。もちろん類まれな能力がなければできる芸当ではないが、それを常にパフォーマンスに変える精神力が最大の武器だった。 1999年の天皇賞・春はそんなスペシャルウィークの長所がいかんなく発揮された。年明けのAJCCと阪神大賞典を連覇。その勢いが評価され、堂々の1番人気に支持された。 しかし、レースはそれほど楽ではなかった。逃げてペースをつくったのは同期の2冠馬セイウンスカイだ。ペースは1000メートル通過が60秒9の平均的な流れ。スペシャルは3番手につけた。後ろにはメジロブライト、ステイゴールド、シルクジャスティスといった強豪がひしめいている。前門の虎、後門のオオカミではないが、前にも後ろにもライバルを置く3番手という位置は一見、絶好位に見えて最もプレッシャーのかかる厳しいポジションだ。 あえてここに位置した武豊にはそれだけ自信があったのだろう。レースぶりも王者のそれだった。4角でセイウンに並びかけると突き放す。それを待っていたかのように追い込み勢が襲いかかってきたが、メジロを1/2馬身抑え込んでゴールを迎えた。 3200メートル、丸々気の抜けない厳しい勝負を勝って前年のダービー馬は古馬の頂点にも就いた。まじめで手を抜かない。その真骨頂が光り輝いた一瞬だった。
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