レジャー
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レジャー 2010年01月05日 10時25分
中山金杯(GIII、中山芝2000メートル、5日)藤川京子のフォーキャスト予想!
新年明けましておめでとうございます! 今年も毎週競馬予想をお伝えしていきますので宜しくお願い致します。 さて今年初の重賞プレミアムレース、中山金杯。ここは◎ブルーマーテルが重賞初勝利を飾ります。 まだ準オープン勝ちもありませんが、昨年の5歳時にじっくりと着実に力をつけてきた馬ですね。前走の美浦Sは好位で流れに乗り、勝ち馬から0秒2差の4着。条件戦でしたが最内枠を生かして器用な競馬で対応しました。 東京コースも相性がいいですがもともと中山で好走歴があり、前走の走りは順当な結果と言えます。それに57キロで好走したことがなによりです。近走はハンデ戦55キロの条件での好走が目についていましたから、定量戦57キロで上位を狙えたのは成長著しいですね。 それに、一昨年の美浦Sでも追い込む競馬で0秒2差5着と見せ場ありの内容だったことを思うと、コース適性と調子の良さが好結果を生み出していることもわかります。今回はハンデ52キロ。3歳時に52キロで中山2000メートルを1分59秒5の好タイムでブッチ切っているのを忘れてはいませんか。クラスの壁以上に割りと斤量泣きするタイプかも知れません。相手は一気に強化しますが、久々の軽斤量でどれだけの走りを見せてくれるのか期待の方が大きいです。 前走から中2週ですが、動きは申し分なく好調子キープ。今はよほど馬自身の体調がいいのでしょう。まだまだ上がり目のある馬ですから、前走以上の走りを見せてくれそうです。少し脚の使いどころが難しい部分はありますが、今回の3番枠はナイスでしょう。内で引っ張ってくれる馬もいますし、丁度いい位置でロスなく運べそう。立ち回りの上手さを生かして一発逆転を狙います。馬単 (3)(8) (3)(9) (3)(11)3連単 (3)(8)→(3)(8)(9)(11)(2)(5)(4)(16)(13)→(3)(8)(9)(11)(2)(5)(4)(16)(13)
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レジャー 2010年01月02日 15時00分
考えるキャバクラ〜サラリーマンより厳しいノルマ〜
あるアンケート結果によると、今の女子高生が将来なりたい職業の1位になったというキャバクラ嬢。 不況の昨今、就職先もままならない高校生にとって、キャバクラがそれだけ社会的に認知された職業になったのかといえば、もちろんそんなはずはない。いつでも自分をキレイに着飾ることができ、男性のお酒の相手をするだけで、ほかのバイトではとても及ばないような時給がもらえる、楽して稼げる仕事の典型としてとらえられているためだが、現実はそんなに甘いものではない。 地域やお店によって、システムや制限には大きな違いがあるものの、たいていのキャバクラでは、女のコになんらかのノルマが課されている。出勤日数や指名数に応じて時給が上がったりボーナスが出るような、報酬型のノルマはわかりやすいところだが、厳しいのはペナルティのある罰則型のノルマだ。女のコに課される罰則は、時給ダウンや罰金など、直接収入に影響するものがほとんどで、あまりにもペナルティを重ねてしまうと、場合によっては手取り収入を上回ってしまうことがあるほどにシビアなものなのだ。もちろん、遅刻や無断欠勤など、直接的にお店のシフトにダメージを与えてしまうような違反行為の場合、罰金が発生するのも仕方がない。ところが中には、規定の指名本数をクリアできないと罰金が発生するという厳しいお店もあり、そういったノルマを背負っている女のコたちは、必然的に営業メールに余念がなくなる。 特にお店の寮に入っているコなどは、寮費とノルマ罰金を引かれると、手取りがまったくない日があるのもザラなのだ。 歩合報酬の営業マンでも、最低給与くらいは保障されていることを考えれば、キャバクラ嬢が抱えているノルマという現実が、どれだけ厳しいものかがわかるというもの。世の中をナメきった女子高生たちには、正座をした上で現役キャバ嬢から小一時間説教を受け、大いに反省をしてもらいたいところだ。ユーザーである我々にしても、よほどお気に入りのコからでなければ、「営業メールがウザい」と感じることがある方は多いかと思うが、キャバクラを愛する者として、温かい目で彼女たちの切実な行為に応えてあげるよう、心がけていたいものだ。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年12月31日 18時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」不景気を感じさせる出来事
「私、マンションを買ってもらったの」 数年前、新宿・歌舞伎町のあるキャバクラ嬢(20代)が私にそう言いました。景気のいい話です。誰に買ってもらったのかといえば、上客の一人です。その客と恋仲になり、恋人になったのかと思うと、単純にそうではありません。実は、お客には妻子もおり、また、恋人が他にいるらしいのです。嬢は、数ある恋人の一人だといいます。 それでも、嬢はあっさりとしていた。なぜなら、その客に恋愛感情を抱いているわけではないからです。マンションを買ってもらえば、家賃の心配はいりません。それどころか、将来にわたって住む場所に困りません。しかも、月に数十万円を貰っている、というから、キャバクラで働かなくても、それなりの生活はできます。 「でも、私はキャバクラを辞めないの。なんでか? それは、家賃の心配もなく、それに数十万円を貰い、なおかつキャバクラでの収入があれば、欲しいものが買えるし、したいことができる。そんないいことはないです」 同じ頃、大阪で働くキャバ嬢(20)は、お店で知り合った医者(50代)と恋仲になりました。医者には妻子がいたものの、嬢を好きになった、といいます。そのためか、妻子に見つからず、嬢と会うためには、『別宅』が必要と思ったのでしょう。嬢にマンションを買い与えました。 「それで私は結局、キャバクラを辞めたんです」 マンションがあれば、もちろん家賃はいりません。でも、生活費はどうしたのでしょうか? 「彼がマンションを訪ねてくるたびに、十万円ほど置いていくので、生活には困りませんでした。一週間に1〜2度でしょうか。だから、少なくても月に50万円はもらっていたかも」 バブル崩壊以降、なかなか景気が回復しないとは言いながらも、ITバブルなどもあり、一部の業界は潤っっていました。また、格差社会を反映してか、富める者はますます富んでいたように思えます。そうした事情を反映してか、一時期よりもキャバクラに来店する客は減ったものの、お金を使う上客も多くいて、私自身、キャバ嬢を愛人にする、という話をよく耳にしました。 もちろん、最近も『愛人話』を聞かないわけではありません。先日も、歌舞伎町のあるキャバ嬢(21)から相談を受けた。 「愛人にならないか? という話があるんだけど、どう思う?」 この嬢とは、仕事の話以外もよく話をするようになって、一緒に御飯を食べたり、仕事帰りに散歩をするような仲になっていたため、嬢は私に友達っぽく接することが多かったのです。そのため、気分が緩んだのかもしれません。突然、話を切り出したのです。 話を聞くと、相手は店長でした。日ごろ、嬢に「客を引っ張れない」と言っては厳しくしていました。「客を取れないなら辞めてもいいんだぞ」とも言われたこともあったとか。たしかに、この嬢は、接客もメール営業もそれほど上手ではありません。ただ、そんな嬢を採用したのは店長自身ですから、彼女ばかりを責められません。 しかし、それはフリだったのか、話の途中で「愛人」の話が出てきたらしい。つまり、客を取れないという「弱点」を利用してきたとも言えなくもありません。悩んだ彼女は、結局、その店を辞めてしまいました。辞めさせる口実だったのかもしれません。 なんだか、最近、こうした「弱点」をつくような「愛人話」が多くなってきているような気がします。以前のように、お金がある客が、人気のある嬢と遊ぶためではないのです。この嬢だけでなく、他にも数人から似たような話を聞きました。 こうした事態は、リーマンショックがあってからではないか、と思えます。キャバ嬢たちが必死に営業をしてもなかなか客が店に来てくれない。そんな事情があるのでしょう。 当たり前ですが、私を含め、愛人を抱えることができない人も多くいます。しかし、ひとりひとりの客を大切ににして、プライベートの時間を使って営業しないと成績に反映せず、生き残れないキャバ嬢たち。そんなタイミングだからこそ、逆に、嬢たちと仲良くできるチャンスかもしれません。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年12月29日 15時00分
噂の騎士(ナイト)第35回『ナオミのデンジャラスホール』
エキゾチックな肉食系の上野のキャバ嬢に一目ぼれしたオレ。指名したギャルが他の席に呼ばれて、ヘルプでたまたま自分の横に座っただけなのに、きっと前世からこの日に会うことが決まっていた運命の女だと勝手に思い込むほど好みのタイプだったからだ。ナオミの「ナ」の字は中出しOKの「ナ」ってか。なんて、思い込んだらナオミのアソコにオレのカチカチ●コ(以下、チ●コ)入れるまでは、食費削っても、エロDVDレンタル我慢しても全ての遊興費はナオミのために使おう。こんな気持ちになった女は久しぶりだから。 何度かお店に通ううちに、ナオミがオレのアフターの誘いに初めて「ウン」とうなずいてくれた夜、オレは涙とカウパー腺液を滲ませた。しかしこの女、なかなか強かで、訳の分からない付加チャージてんこ盛りの深夜営業のすし屋で高級ネタをパクついては自分の事をひたすら喋り捲る。とりあえず、帰りがけにチューはしたが、オレのチ●コはそんなのでは納得しない。「今度、また誘ってね」って、言われたから絶対に次は体液交換をしてやる、とオレは誓った。 2度目の店外デートは以外にも早くチャンスがやってきた。一緒にランチを食べましょう、と西新宿のシティーホテルのロビーで待ち合わせした。2階のイタリアンレストランでも相変わらず、ワインだのアンティパストなど余計なものを注文しやがる。オレにもオマエを早く食わせろよ、このビッチ。 予想外に高い勘定の見ると、食後のダブルエスプレッソが余計に苦く感じるぞ。すると「ちょっと、休んでいかない」って、えっ、もう一回言って。オレにも神が舞い降りた瞬間を確信した。そういえば、ここのホテル、デイタイムの使用可でしたね。ナオミ、ありがとう。今まで使ってきたお金と時間がいよいよ今日報われるんだね。 予想通りナオミの身体はスゴかった。だから2時間で4回も発射できたのだろう。生でしたけど、念のため紳士のエチケットとして外出ししたオレってなんて礼儀正しいんだろうか。とにかくオレのチ●コはたいへん満足だったと聞いている。 1週間後、猛烈にアリの門渡りに鈍痛が走る。でもきっと気のせいだ。2週間後、タマキンが日に日に大きくなっていく。だた大きくなっていくだけならば、オレは嬉しいが凄く痛い。ようやく事の重大性に気付いたオレ、泌尿器科に飛び込んだ。中年の女医が大きく晴れ上がったタマキン見るなり、少し軽蔑の眼差しで、「副睾丸炎です。治療は長いですよ」って。目の前真っ暗。その日から3日おきにドでかい抗生物質の注射をケツに打たれてオレの生殖活動も暫くお休み。やってくれたなナオミ、お前がクラミジア持ちとはな。いつか、復習してやる。きっと…(いつかに続く)*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年12月26日 17時30分
夜遊び最前線〜成田の嬢はアベレージが高い!〜
年末年始は参拝客で賑わう成田山を擁する成田市は、実に懐の深い街。江戸の昔から、神社仏閣への参拝と遊興は表裏一体、女のコのDNAにも、遠来の客へのおもてなしの心が脈々と息づいているのかもしれない。 そんなことを実感させてくれるのが『Deep's』。JR成田駅すぐという立地もあって、客層は幅広い。中には、海外出張費を節約して遊びにくる、都心部のビジネスマンもいるとか。平均出勤キャストは10人前後、 シックだけど気のおけないムードが溢れる店内は、なるほど緊張の連続の後で、ひととき癒されたくなる空間だ。 都心部の大バコ店の方が、キャストの数でこそ勝っているかもしれないが、同店の嬢のアベレージは高い。「ウチはいつも、10代から30代まで、幅広い層のキャストがいるのが自慢。女のコそれぞれが考え、お客とのキャッチボールの中で見つけだした接客に、皆さんハートを掴まれるようです」と、スタッフの松川さん。 確かに、画像の結城望愛嬢、一見マニュアル通りの盛り髪ギャルだが、話してみると反応が早い突っ込み上手。小気味いいトークについ延長、延長…。どの嬢もしっかり自分を持っていて、色んな自分が引き出されていく感じ。何も考えずにワーッと騒ぎたい時、ちょっとしっぽり突っ込んだ話をしたい時、こちらの気分を察してくれる包容力があるのだ。 こんなお店の常連になれたら、成田山詣での御利益もアップするかも?【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年12月26日 16時05分
有馬記念(GI、中山芝2500メートル、27日)藤川京子のフォーキャスト予想!
さあ、今年最後の大一番、有馬記念です。 お祭りですから好きな馬を買って応援しましょうね。皆さん、目一杯楽しんで下さい!それから私には実はもう一つ楽しみが…。 それはJRA今年最後のレース、阪神12レース、2009ファイナルSに愛馬フィフスペトルが出走するんです。前走のマイルCSでは道中、ゴチャついて動けない状態になってしまいましたが、直線は力強く伸びてカンパニーから0秒5差の8着。3歳馬では最先着を果たしていますし、今回はオープン戦ですからね。能力の高い馬ですから皆さん、ぜひ期待してて下さい。フィフスで今年を締め括りましょう! さて、有馬記念はフォーキャストで一番重い印を打つのが◎スリーロールス。 菊花賞の覇者です。1番枠でロスなく運べたとはいえ、道中は好位で折り合いに専念し、直線では最後まで粘り強さを見せました。ダンスインザダーク産駒で、距離を延ばして良さが生きましたね。スタミナは一級品だし、立ち回りの上手さから中山コースはピッタリの印象。 好位で競馬ができるのがなによりです。コース形態を生かして、渋太さを発揮します。 ○エアシェイディは前走のJC5着。後方から追い込み見せ場を作りました。鞍上も豪語するように、GIの強敵相手でも力の差はありません。昨年の有馬記念は3着で、AJCC勝ちの中山コースは2-4-2-5。セントライト記念6着以外は全て掲示板に乗っていて大崩れがないコース適性にも好感が持てます。今年はJC上位馬が参戦せず、この馬が最高着順。8歳でもう一花咲かせます。 大外枠に入った△フォゲッタブル。菊花賞で猛然と追い込み、ハナ差届かず2着。 しかし内から伸ばした脚は確実だったし、体質が強化してからは充実一途。前走のステイヤーズSは、見事な勝ちっぷりでした。中山コースはお手の物で2500メートルはピッタリの感です。良血が開花したとなればGIを手中に入れたも同然。特別に強い先行馬も不在だし、ここは差しがバッチリとハマりそう。馬単 (10)(6) (10)(3) (10)(14)3連単 (10)(6)→(10)(6)(3)(14)(8)(11)(15)(1)→(10)(6)(3)(14)(8)(11)(15)(1)
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レジャー 2009年12月25日 19時15分
師走ステークス(オープン、中山ダート1800メートル、26日)藤川京子のフォーキャスト予想!
師走Sは◎フサイチピージェイが4連勝でオープン2勝目を狙います。 休養を挟んだ今秋から3連勝でオープン入りを果たしましたが、この3戦は本当に強い内容でした。特に前走は行き脚のつかない芝からのスタートで、ハナを切りましたが自分のペースで運べなかったよう。最後の最後で2着馬に並ばれ一旦は交わされたようでしたが渋太く伸びて差し返したあたりは、力がないとできない芸当です。 先行力があり、この3連勝は逃げ切ってのもの。ダート戦で前に行けるのは断然有利で、レースはしやすいはずです。 しかも素質開花した今の力は重賞級で、上に行っても十分やれるだけの能力はあるでしょう。中1週でもしっかり追えているのはいい傾向だし、好調キープ。同型馬はいますが外枠に入りましたし、3番枠でのスタートでしたらスピードを生かしてすんなり先手を奪えそうです。 中山ダ1800メートルは強敵フラムドパシオンの2着があり、コースに心配は要りません。ハンデ戦ですが3走前は58.5キロ、前々走は57.5キロで、しかも好タイムで押し切っており、今回57キロのハンデなら信頼できそう。 強気の競馬で力をアピールします。馬単 (3)(9) (3)(2) (3)(14)3連単 (3)(9)→(3)(9)(2)(14)(7)(16)(8)(12)(5)→(3)(9)(2)(14)(7)(16)(8)(12)(5)
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レジャー 2009年12月24日 18時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」初めてのキャバクラ つぶやきが変えた“人生”
「キャバクラに行けば、話し下手も治るかな? 無理か」 ある日の深夜午前4時ごろ、30代のAさんがTwitter(ミニブログサービス)でつぶやきました。たまたま起きていた私が、そのつぶやきに反応しました。 「行ってみれば? 無理かどうかはやってみないと」 私は、まず行ってみて、それから考えたらどうかと素直に思ったのです。ただ、 「そのうち機会があればいってみますね」 というレスポンスだったために、このままだときっと行かないだろうと思った私は、 「一緒に行きますか?」 とふってみたのです。ということで、2人でキャバクラに行くことになりました。場所は悩みましたが、オーソドックスに歌舞伎町がよいだろうと判断しました。 また、二人のやりとりを見ていた20代のBさんも、「一緒に行きたい!」ということになり、結局、3人でキャバクラに行くことになったのです。 この30代の男性にとって、もし、この日、twitterでつぶやかなかったら、もしかすると一生キャバクラに行かなかったかもしれないと思うと、私は、一人の男性の人生を変えてしまったかもしれないという『重責』を任されることになったのです。 まず、最初に行ったのは、馴染みの客引きがいる「E」という店でした。新しい店なので、私が行くのも2回目という新鮮さがあります。 金曜日だったために、女の子がたくさんいました。「話せるだろうか」と心配していたのですが、自然に話している姿が見て取れました。しかも、女の子にドリンクを頼んであげています。ケータイの連絡先交換もスムーズにしているように見えました(後で聞いた話ですが、赤外線での送信はできたのですが、受信方法がわからなかったということでした)。 そんな独自に楽しめるのなら、私は私で勝手に楽しもうと、ほとんど2人を無視して、嬢たちの会話を楽しんでいました。そして、あっという間に1セットが終了の時間です。この日のプランは、1セットを2軒はしごする、というもの。時間通りに店を出ました。 すると、店の外では、馴染みの客引きが立っていました。その客引きに連れられて、別の店「R」に行くことになったのです。この店も私は何度か行ったことがありますが、数カ月も経てば、働いている嬢たちの多くは入れ替わっていました。 この店でも、私自身は嬢と2人で会話をする、というトークスタイルを変えなかったのですが、Bさんが作戦を変えて、Aさんと組み、嬢2人を交えて、グループでのトークをしてきたのです。それはそれでAさんは楽しんでいました。チームでのプレイを楽しんだあと、店を去ってから反省会です。 反省会は、私が店長をしている歌舞伎町のバーで行われました。Aさんは、 「(キャバクラについて)確固としたイメージがあったわけではないけど、楽しかったのです。女の子たちとも話せたし」 と話していました。何をテーマに話をしたのかを聞くと、「仕事」と返ってきました。たしかに、私も初めてキャバクラに行った時には仕事の話だったかもしれません。ただ、今は仕事の話をしないようにしていますが。 「またキャバクラに行こうと思いますか?」 と聞いてみました。楽しかったかもしれないが、お金をかけて行くほどでもないのか、お金を払う価値があると判断したのでしょうか? 「それほどお金があるわけではないので、2〜3か月したら、行きたい」 Aさんはまた行きたいと思ったようです。しかし、実は、私は悩んでいたのです。「また行きたいと思わせる店に行くのか? もう懲り懲りだと思わせる店に行くのか?」と。結局、また行きたいと思うかどうかは別として、イメージを悪くしない店を選択したのです。 数か月後、Aさんは再びキャバクラに行くのでしょうか。そしていつか指名嬢をつくり、通い続ける日々となるのでしょうか。いろんな変化が楽しみです。<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年12月22日 18時00分
「渋井哲也の気ままに朝帰り」客は嬢のどこをみているのか
「2、3日前、非通知で電話しました?」 とのメールが知人女性からきました。記憶にあるような、ないような…。直接電話をして確認をすすると、その夜に一緒に飲みに行くことになったのです。というのも、以前から新宿2丁目に飲みに行こうという話をしていたのですが、実現していなかったからです。何人かで、飛田新地に行って以来の待ち合わせです。 飛田新地とは、大阪市内にある、かつての赤線地帯です。大正時代から遊郭として有名な建物もありますが、周囲には、まだその雰囲気を伝えている街でもあります。 ちなみに、大阪府では、「府風俗営業等の規制及び業務の適正化等に関する法律施行条例」によって、ソープランド営業が禁止となっています。また、「府歓楽的雰囲気を過度に助長する風俗案内所の防止に関する条例」により、ファッションヘルスのあっせん事業が禁止となっており、日本一厳しい条例とも言われています。 そのため、飛田新地は、大阪の中では、いろんな意味で、時代に取り残された地域にも見えなくもありません。その雰囲気を楽しむ観光客の姿も多いのです。 そんな飛田新地に行って以来ですので、夜の街を楽しもうとするのが2人の目的です。そのため、2丁目だったのです。 2丁目に行く前に食事をしていると、ガールズバーに行こうという話になりました。あるガールズバーに行くとたくさんの女性がいました。まだ平日の早い時間だったために、お客はやや少なめでした。 そのとき、知人女性がこう言ったのです。 「目の前のお客さん、女の子の股間ばかり見ているね」 私はある風景を思い出しました。かつて、出会い喫茶に行った時のことです。出会い喫茶は、女性側の部屋と男性側の部屋が仕切られています。女性側からは見えませんが、男性側からはマジックミラーで見ることができます。女性のカウンター席の場合、足下にマジックミラーがあり、足下が見えるのですが、ちらりと下着が見えることもあります。 ある男性は、女の子とトークタイムの楽しむことはせずに、女の子が入室するたびに、カウンターに座るのを待って、足下のマジックミラーのところに行き、下着ばかりをみていたのです。出会い喫茶で、女の子との「出会い」を目的とせず、「下着を見ること」を目的にしているのをみて、「新しい使い方だ。こんなの駅の階段でやったら捕まるが、ここではルールの範囲なんだ」と思ったものです。 私は、自分の立ち振る舞いを振り返ってみました。キャバクラやガールズバーで嬢のどこを見ているのでしょうか。私はいつも、顔や体型を中心に見ているのです。股間を中心に見たことはないなとも思いました。 ただ、私なりのこだわりがあります。身長です。いつも154センチの嬢を探しています。私の身長マイナス15センチが、なぜかちょうどいいと思ってしまいます。しかし、なかなか見つかるものでもありません。 ある日、ある六本木嬢からメールがあった。 「154センチの子は見つかった?」 と。見つかっていないので、「見つかりませんよ。だから彼女も嫁も見つかっていないです」と返信した。すると、すぐに返事があった。 「そのこだわりをやめれば?」<プロフィール>渋井哲也(しぶい てつや)フリーライター。ノンフィクション作家。栃木県生まれ。若者の生きづらさ(自殺、自傷、依存など)をテーマに取材するほか、ケータイ・ネット利用、教育、サブカルチャー、性、風俗、キャバクラなどに関心を持つ。近刊に「実録・闇サイト事件簿」(幻冬舎新書)や「解決!学校クレーム “理不尽”保護者の実態と対応実践」(河出書房新社)。他に、「明日、自殺しませんか 男女7人ネット心中」(幻冬舎文庫)、「ウェブ恋愛」(ちくま新書)、「学校裏サイト」(晋遊舎新書)など。【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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レジャー 2009年12月22日 17時30分
噂の騎士(ナイト)第34回『川越子持ちキャバ嬢の復讐』
サヤは中学2年生からの夏休みから急にオトナの矛盾に反抗し始めた。 父親が水商売のオンナと駆け落ちした。父親に捨てられたと思ったことをきっかけに不良少女グループへ、川越の暴走族のオトコに処女を捧げてからは直ぐに3人のオトコと付き合った。中学の卒業式には大きなパーマをかけた金髪が学校側に気に入られず、体育館の壇上ではなく校長室で卒業証書を受け取るハメになった。この後はとりあえず高校に行くのは面倒くさいし、家にこもっているのも近所の目がウザいから高崎の美容学校に通い始めた。 新しくなるはずの人生もつかの間、妊娠が判った。相手は同じ中学の2歳年上の左官業だ。典型的なデキちゃった婚だけど、学校を辞めて彼のアパートで少し幸せに暮らし始めた。しかし、この一緒になったオトコは自分の父親以上にダメだった。 給料の殆どを飲み代に、特にキャバクラが大好きだった。家には全然金を入れないくせに、格好つけてキャバ嬢にプレゼント攻撃。サラ金にまで手を出してもキャバ嬢とアフター5をすることを止めなかった。サヤの堪忍袋もここまでと、まだ1歳にも満たない娘を連れてこのオトコと別れ、母親の家に戻った。あんなに蟠りのあった親子関係も自分が子供を持ったお陰でしこりも全く感じなくなった。 さて、これからどうやって生活しようか。母親は自分が働くスーパーで、と誘ったが、サヤには大きな野望があった。あのバカの元ダンナに復讐してやる。一人娘は母親に預けて、さいたまのキャバに勤め始めた。最初の時給は1500円、午後5時から夜中の1時まで。中卒で働けるだけラッキーと思っていたのも最初だけ。だけどオンナだけの世界はどこも同じ。どこにでもイジメはあるわけで、ドレスは隠される、ワケの解らないウワサをさせるなどなど。でも金のために働いている元ヤンのサヤには全く堪えなかった。 ある日、案の定元ダンナは店にやってきた。サヤを見つけるなり、真っ赤な顔して怒鳴り始めた。アンタとはもうとっくの昔に別れているのに、自分のオンナと思うなんて何て厚かましい野郎なの。店長に頼んで、野郎を出禁にしてもらった。噂では、その後地回りのお兄さんたちに大分可愛がられたらしい。キャバ嬢になって何か月か過ぎると、だんだん仕事が面白くなっていった。時給も上がった。2LDKの小さなアパートから一軒家に引っ越すことが出来るくらい稼ぐことが出来るようになった。娘が2歳と少しになる頃に、駆け落ちした父親がオンナに捨てられて一人暮らしをしているらしいと、忘れていた人物の噂を久しぶりに耳にし、少し嫌な気分になった。ついでに少し勝ち誇ったようにもなった。*写真は本文とは関係ありません【記事提供】キャフー http://www.kyahoo.jp/
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