レジャー
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レジャー 2012年02月25日 17時59分
阪急杯(GIII、阪神芝1400メートル、26日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、阪急杯は◎サンカルロが自慢の末脚で連覇を目指します。 前走の阪神Cは、流れに乗って後方追走。直線では、先に抜け出した2着馬グランプリボスの後ろから脚を伸ばし、ゴール前で捉え快勝。阪神1400メートルは相性が良く、昨年の阪急杯に続く勝利でした。時計も優秀で、朝日杯FS、NHKマイルC勝ちのグランプリボスを負かした辺り、ハマったときの豪脚は脅威。3着以下には2馬身も水をあけていますから、短距離でこの差は大きく、上位2頭の力が浮き彫りになった結果でした。 毎度、後方待機策ということもあり展開に左右されるところもありますが、だんだん堅実に脚を伸ばしてくるようになったし、2-2-1-2の阪神コースなら強気に推せますね。 この中間も順調で、追い切りでは抜群の動きを見せていますので仕上がりに不安はありません。今回は、メモリアルイヤーやヘッドライナー、オーセロワなど引っ張る馬も揃っているためペースは速くなりそうだから、流れも向きそう。開幕馬場での時計勝負も臨むところ。得意舞台で一枚上の切れ味を披露します。(16)サンカルロ(4)ガルボ(5)オセアニアボス(11)マジンプロスパー(12)ヘッドライナー(2)スプリングサンダー(1)キョウワマグナム馬単 (16)(4) (16)(5) (16)(11)3連単 (16)-(4)(5)(11)(12)(2)(1)サンカルロ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月25日 17時59分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/26) 中山記念 他4鞍
☆中山11R「中山記念」(芝1800メートル) ドバイ遠征を控えた、トゥザグローリーの壮行レース。 超一流馬が集結した有馬記念(オルフェーヴル)は0秒1差3着と惜敗。長蛇を逸したが実力を疑う余地はない。続く、日経新春杯は酷量58.5キロのハンデをものともせず圧勝(0秒2差)。GIIメンバーでは役者が違うところを見せつけている。 この中間もすこぶる順調で、臨戦過程は寸分の狂いがない。中山1800メートルは初めてだが全く心配無用。重賞2連勝を置き土産に海外へ飛翔する。 当面の相手は、レッドデイヴィス。有馬記念は9着と凡走しているが、トゥザグローリーから0秒3差とわずか。距離適性の差が出たことも確かで、適鞍を得たここは好勝負必至だ。この2頭に迫るのは、破竹の3連勝で中山金杯を制した、究極の上がり馬フェデラリスト。◎11トゥザグローリー○5レッドデイヴィス▲3フェデラリスト△2リアルインパクト、7ダイワファルコン☆中山10R「ブラッドストーンS」(ダ1200メートル) ダ1200メートル2戦2勝。中山2勝と、これ以上は望めない好走条件が整った、ダンシングマオがチャンスをつかむ。 前走(3)着(0秒1差)は自分から勝ちに行ったもので、内容は勝ちに等しかった。14キロ増と太め残りも響いた。仕掛けるタイミングを誤らなければ勝てるだろう。◎16ダンシングマオ○3ニシオドリーム▲8デイトユアドリーム△6ノボレインボー、9エーシンリードオー中山9R「潮来特別」(芝2500メートル) 放牧(約4か月休養)効果で別馬の如く逞しさを増している、ルイーザシアターに期待。 菊花賞(12着)まで駒を進めた厩舎の期待馬で、能力は確か。まだ底が割れていない分、上積みは大きく自己条件ならチャンスは十分だ。◎1ルイーザシアター○11アルジェンタム▲4ミッションモード△7ヒールゼアハーツ、8イグゼキュティヴ☆阪神11R「阪急杯」(芝1400メートル) 阪急杯3年連続((3)(1)着)挑戦の、サンカルロが連覇を達成する。 阪神1400メートルは昨年の阪急杯、そして前走の阪神Cと重賞2勝を挙げているベストの条件。ここにきて課題のゲート難が解消され、一段と安定感を増しているのも心強い限り。期待したい。◎16サンカルロ○4ガルボ▲2スプリングサンダー△5オセアニアボス、6エーシンリジル☆阪神10R「伊丹ステークス」(ダ1800メートル) 500万→千万特別2連勝中と、本格化著しいグラッツィアをイチ押し。 これからまだまだ強くなる明け4歳馬で、プラスアルファは計り知れない。1800メートルは2戦2勝。この点も強調材料だ。前走から据え置きのハンデ55キロだし、ここは通過点。◎11グラッツィア○9バトードール▲5エンリル△1スズカホープ、6ナリタシルクロード※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月25日 17時59分
1500円のおこづかい馬券(2/26阪急杯)
日曜日の勝負レースは阪急杯で馬連1点勝負。まず本命は2か月振りでもサンカルロ。高松宮記念に向け確実に獲りにきたといったところ。阪神1400といえばこの馬の庭。G1でも好走する馬ですし、阪神1400で最も強い現役最強馬と行っても過言ではないはず。 相手は久々の重賞勝ちをして勢いに乗るガルボ。逃げたい馬もいるのでこの馬にとって理想的な展開が濃厚。前走のように好位からの抜け出しが決められそう。 上位は堅い2頭を見つけたらいつも通り、1・2着固定の3連単に流したいところなのですが、3番手以下はオセアニアボス、キョウワマグナム、牝馬とはいえ同コースを得意とするスプリングサンダー、マジンプロスパー、ドリームカトラス、オーセロワと6頭すべて横並びという見解。皆さんも3着候補が絞りづらいのが悩みのタネでは。オッズ的にオセアニアボスがちょっと面白そうと思うのですが、6頭に流すと12点。1・2人気からだけに現時点では20倍程度のオッズが低い組み合わせも。1500円しか使えないことを踏まえるとプラス500円程の組み合わせを含む3連単勝負はちょっと…。 ちなみ執筆時点でサンカルロ・ガルボの馬連は5倍。ここに1500円1点勝負ならプラス5000円前後という馬連のほうが正解だと思うのですがどうでしょう。ただの1・2番人気必至の組み合わせじゃないかというツッコミもありそうですが(笑)。3着候補の馬がしぼりづらければ、堅いところに全力投球です。 ということで、勝負馬券は馬連(4)-(16)に1500円! 以上、若手放送作家の近藤でした〜。 あと、Twitterで競馬ネタをつぶやいているのでチェックして頂けたら嬉しいです! アカウントは「@minoru1202」です。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月25日 17時59分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/26) 中山記念
◆中山11R 中山記念◎レッドデイヴィス○トゥザグローリー▲シルポート△フィフスペトル△リアルインパクト エイシンアポロンの回避でトゥザグローリーの1強ムードが漂う。あくまでもドバイ遠征のステップとしての出走だろうが、追い切りの動きも抜群で状態面は文句なし。今年初戦の日経新春杯はハンデ58.5キロを背負っての圧勝。同じG2ながら別定のここは57キロ。斤量面もさることながら、勝ち星こそないものの2年連続3着している有馬記念を考えれば中山は得意コース。そしてライバル視されていたエイシンの回避。不安材料を探すことの方が難しい。強いて挙げれば、ドバイ(2410m)を想定したレースをした場合の乗り違いか。それとて多少のミスがあっても力で捻じ伏せてしまいそうな気がする。逆転の可能性があるとすればレッドデイヴィスか。有馬記念は着順ほど負けておらず巻き返しは十分にある。なんといっても昨年のシンザン記念でオルフェーブルとマルセリーナを負かしているだけに潜在能力はS級。重賞2勝の1800mは、現状で最も得意とする距離でありうまく流れに乗れるようなら一発があるかもしれない。あとは、比較的頭数が落ち着いたこともあり単騎逃げが確実なシルポートの前残りくらいか。以下、中山得意のフィフスペトル、リアルインパクト…馬券を買うならここらあたりまでか。【馬連】流し(5)軸(1)(2)(9)(11)【3連単】フォーメーション(5)(11)→(5)(11)→(1)(2)(9)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月24日 18時00分
アーリントンC(GIII、阪神芝1600メートル、25日)藤川京子のクロスカウンター予想!
阪神11R、アーリントンCは◎ジャスタウェイが鋭い末脚を武器に本領を発揮します。 前走のきさらぎ賞は、前を見ながら好位追走、直線に入ってから追い出しましたが右にモタれ気味になり、0秒9差4着。しかし、馬場の悪いところを通ったことも影響したし、自ら勝ちに行く競馬をしてのもので、その中身は濃く、強敵相手に経験値は磨けたと思います。 前走モタれたことから、舌をしばっての追い切りでは、最後までしっかりとした脚取りで力強く駆け抜けました。一度叩かれた上積みは大きそう。今回はジックリ脚をタメて末を生かす競馬で勝負します。キャリア2戦目の新潟2歳Sでは、上がり3ハロン32秒6の強烈な鬼脚を披露。右回りも2走目で、力通りに決まりやすいコース。開幕馬場のマイルで一気に突き抜けます。(13)ジャスタウェイ(9)ダローネガ(2)オリービン(8)ローレルブレット(3)アルキメデス(7)ブライトライン(6)ダイワマッジョーレ馬単 (13)(9) (13)(2) (13)(8)3連単 (13)-(9)(2)(8)(3)(7)(6)ジャスタウェイ 1頭軸マルチ※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月24日 15時30分
橋本千春の勝馬ピックアップ!(2/25) 千葉ステークス 他4鞍
☆中山11R「千葉ステークス」(ダ1200メートル) 重賞の武蔵野S(8)着(0秒7差)を皮切りに、カペラS(3)着(0秒4差)、根岸S(4)着(0秒2差)と着実に地力強化の跡を示すタイセイレジェンドにチャンス到来。 とりわけ、自ら主導権を取り逃げ粘った根岸Sは価値が高い。勝ち馬のシルクフォーチュンはフェブラリーS(2)着の強豪だし、実力を疑う余地はない。メンバー手薄なオープン特別のメンバーなら大いに期待できる。 千二は1度しか経験していないが、それが重賞のカペラS(3)着だから適性は十分ある。デキの良さも目立っているし、先行抜け出しの勝ちパターンが決まる。 当面の相手は、すばるS(2)着のゼンノベラーノ。<2111>と相性の良い中山コースに替わり好勝負に持ち込みそう。復調著しいトーホウチェイサーもそろそろ怖い。◎10タイセイレジェンド○7ゼンノベラーノ▲12トーホウチェイサー△2マルカバッケン、5サウンドアクシス☆中山10R「アクアマリンS」(芝1200メートル) <2303>と得意の中山コースに替わり、キングレオポルドがリベンジ。 その前走、伏見S(8)着の敗因は、外枠((15)番枠)が災いして外、外を走らされるロスの多い競馬で、脚を溜められなかったためと明らか。それで、0秒8差なら巻き返しは十分可能だろう。前々走のサンライズSで小差(2)着(0秒1差)と好走、クラスのメドは立っているし、今度こそだ。 相手は、ボストンエンペラー。過去にキングレオポルドを破った実績と実力の持ち主であり、休み明けとはいえ要注意だ。◎11キングレオポルド○8ボストンエンペラー▲12マイネショコラーデ△4ヤサカシャイニー、6ケンブリッジエル☆中山9R「水仙賞」(芝2200メートル) 先行、差し自在に立ち回り、ここまで(2)(5)(2)(1)着と堅実無比のクリールカイザーでもう一丁。 気性的にまだ未熟な部分があるのは確かで、10頭立てと小頭数なのは有り難い。展開に紛れが少なく、競馬がしやすいからだ。普通に走ってくればここもあっさり通過できる。◎3クリールカイザー○8レッドフォルツァ▲4クロスカップリング△1フェアブレシア、9ステアトゥヘヴン☆中山12R「サ4歳上1000万下」(芝1600メートル) (2)(3)(2)(3)着と、安定感抜群のハングリージャックで九分九厘勝てる。 すでにこのクラスを快勝している格上馬でもある。デキは一段と上昇中だし、仕掛けのタイミングさえ間違わなければ大丈夫。 相手は、上がり馬のドリームバスケット。過去にハングリージャックと0秒1差(2)着の接戦を演じた実績と実力の持ち主で、好勝負必至。◎7ハングリージャック○6ドリームバスケット▲13マイヨール△3アドバンスヘイロー、8サトノオー☆阪神11R「アーリントンカップ」(芝1600メートル) 4戦2勝、2着2回と相性の良い阪神コースに替わり、オリービンが待望の初タイトルを奪取する。 前走のシンザン記念(7)着は位置取りが悪く、末脚が不発に終わったもので0秒9差なら悲観する内容ではない。重賞初挑戦の京王杯2歳Sでいきなり、0秒3差(3)着と好走。実力は立証済み。勝利のお膳立てが整ったここは、自分の競馬をすれば自ずと結果は付いてくる。◎2オリービン○13ジャスタウェイ▲9ダローネガ△7ブライトライン、8ローレルブレット※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月24日 15時30分
一発逆転! 仲町通のここが抜きどころ(2/25) アーリントンC
◆阪神11R アーリントンC◎オリービン○ダローネガ▲ジャスタウェイ△ローレルブレット△ネオヴァンクル△チャンピオンヤマト シンザン記念で7着に沈んだオリービンの巻き返しに期待する。先行馬有利の流れの中、4角13番手では…位置取りが悪すぎて仕方のない敗戦。最速の上がりを記録しており、決して力負けではなかった。この中間は短期放牧を挟んでリフレッシュ。帰厩後もすこぶる順調にきており仕上がりは上々だ。当面の相手は、安定味のあるレースぶりで大崩れの考えにくいダローネガ。朝日杯(5着)以来となり、やや間隔があいているものの、今週の追い切りではダノンスパシーバ(5歳OP)に最後まで食い下がり、遅れはしたものの持ち味の勝負根性は十分に感じられた。出走態勢は整っている印象だった。阪神コースも好相性だし、デイリー杯2歳S(2着)で手綱を取った岩田とのコンビもプラス材料だろう。ここを本線に、きさらぎ賞を一叩きしたジャスタウェイ、一線級との手合せで徐々に力をつけているローレルブレット、ネオヴァンクル、そして関東から唯一頭参戦しているチャンピオンヤマトあたりを抑えておきたい。【馬連】流し(2)軸(5)(8)(9)(11)(13)【3連単】フォーメーション(2)(9)→(2)(9)→(5)(8)(9)(11)(13)<プロフィール>仲町通(なかまち・とおる)在京スポーツ紙の競馬記者として美浦・栗東トレセンに足を運ぶこと20年。厩舎関係者への綿密な取材の下、穴党として数多くの万馬券ヒットの実績を持つ。この春、フリーとして転身。本名非公開。※出馬表などのデータは、必ずJRA公式発表のものと照合し確認してください。
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レジャー 2012年02月24日 15時30分
キャバ嬢列伝 〜毒舌はお客を癒す〜
あるキャバクラで働くA子、別名“女有吉”。彼女の特徴は、あだ名から容易に推測できるほどの毒舌にあった。 普通のキャバ嬢ならばお客に対して丁寧に接客し、喜ばせるために配慮するものだが、彼女の場合はとにかく話の内容が過激だった。話が進むに従ってタメ口で話すようになり、お客の話にもいちいちダメ出し。時には客に有吉よろしくとんでもないあだ名を付ける程−−−例えば、ハゲを気にしているお客に対して「ブルース・ウィリス」と言ってみたりするなど。 接客命のキャバクラの世界で、このような事を言うのは自殺行為に思える…のだが、彼女の場合は違った。彼女の毒舌や辛らつな意見は、口調はキツイ物があるものの的を射ている事が多く、逆に客からは参考になる、悩みが吹っ切れたとの感想や指示を多く得ていたのだ。最近はタメ口であけすけな意見を言う、ローラやトリンドル怜奈のようなタレントをテレビで観る機会も増えたからだろうか。 建前ばかりの世の中で、彼女のハッキリした物言いはいっそすがすがしいとして、彼女は人気を得ていた。彼女の毒舌は、世のサラリーマン達を叱咤激励する物となっていたのである。 そんな彼女だが、ある男性にだけは最後まで毒舌を言えなかったという。 その男性は、常連で来ていた会社の上司に付き合って来ていた彼女と同い年の男性だったのだが、非常に真面目な性格だった。仕事に対しても愚直で自分の信念を曲げない彼の性格にほだされた彼女は、やがて彼に対しては他の客とは態度を変えるようになり、程なくして付き合うようになった。そのきっかけも、自分といる時に普段の調子でなくなる彼女を心配した、彼の言葉と態度だったのだとか。また、彼も毒舌に隠れた彼女の面倒見の良さに気づいていた。そして、彼女は彼と結婚して店を引退した。 今、彼女は夫を尻に敷きながらも、的確なアドバイスを投げる事で夫をかげながら支えているという。(和田大輔/山口敏太郎事務所)
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レジャー 2012年02月22日 15時30分
ナイトワークのオンナたち第15回・キャバクラの裏方スタッフは皆、男性?
12年前のキャバ嬢で、現在はキャバクラ研究家の菊池美佳子です。皆さんは、「やり手」「飯炊き」「縫い子」という言葉を聞いたことがありますか? おそらく、ほとんどの人は聞いたことがないと思います。江戸時代の言葉ですから。当時は、地方の貧しい農村などの娘が、借金の肩代わりに吉原に売られるということが珍しくない時代でした。 さて、売られてくる娘たちは、全員が器量が良いというわけではありません。美人の娘でしたら、人気遊女になることも可能ですが、中には不器量な者も売られてきます。そういった娘たちは、どうするのか? 現代のキャバクラ同様、お客がとれなければ価値がないとされる世界ですから、そういった娘たちは、食事を作ったりお針子をしたりする裏方に回されていました。そういった雑用係には、歳をとって、もう客をつることが出来なくなった助成も回されていたようです。 現代には、もちろんそういったパターンはほとんどありません。キャバクラの裏方スタッフは、ほぼ全員が男性です。何故か? 理由は、「裏方さんが女性だと、表で働いているキャバ嬢さんがやりづらい」というごく単純なものです。キャバクラは、「女性であること」をウリにする世界ですから、その裏方が同性というのは、うまくいかないのでしょう。余談ですが、「スナックやクラブなど、ママがいるお店がイヤだからキャバクラで働いている」というキャバ嬢さんも少なくありません。 しかし、とある店に「裏方」として働く女性がいました。「浅見」と呼ばれていた彼女の主な仕事はドライバー、つまり閉店後にキャバ嬢さんたちをクルマで送る送迎の役割を果たしていました。送迎ドライバーは、たいていはアルバイトであることがほとんどなのですが、浅見はそれ以外にも、開店前の買い出しなどにも従事していましたから、どうやら正社員として裏方業務に携わっているようでした。 外見的には、かなり肉付きのいい体格をしていて、髪型はショートカット、服装はトレーナーにジーパンなど、全く女性的でない格好でした。だからこそ、女性でありながら裏方に従事することが出来たのかもしれません。浅見が、若くて可愛らしい女の子だったら、送迎されるキャバ嬢さん達としては、だいぶやりづらいでしょう。 とはいえ、キャバ嬢さんたちから浅見に話しかけることはありませんでした。浅見はいつも無愛想でしたので、話しかけにくかったのかもしれません。浅見のほうからも、キャバ嬢さんたちに話しかけることはありませんでした。ですが、待機席では、浅見の話題が出ることがたびたびありました。「今でこそ見る影も無いが、実は元キャバ嬢だったらしい」「いや、実は幹部の奥さんらしい」「いやいや、もしかしたら男なのかもしれない」…噂が噂を呼び、浅見に関する七不思議のようなものまで出る始末…。結局、キャバ嬢のうちの1人が男性従業員に訊ねたところ、なんと浅見は元キャバ嬢とのことでした。引退して十年以上経つようですが、なぜ裏方の仕事をしているのかは聞き出せなかったとのこと。もしかしたら、貴方が通っているキャバクラの裏方にも、浅見のような名物スタッフがいるかもしれませんよ。(キャバクラ研究家:菊池美佳子)
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レジャー 2012年02月20日 15時30分
昼はOL夜はホステス実は人妻な秋田まちこの“お水なう”(29)〜叶わぬ夢〜
おはようございます、秋田まちこです。最近、毎日のように飲み歩いている私ですが、このネタをいつか披露できたら良いのになぁ、なんて思っておりますよ! さて、この寒い時期に、心にじ〜んと染みる、とある嬢の切ない恋のお話をお送りしたいと思います。 彼女はサヤちゃんと言い、学生の頃から叶わぬ恋に溺れていました。そう、「不倫」です。彼女は大学1年生の頃に、mixiで出逢った男性と恋に落ちました。彼氏は妻子持ちで、お子さんとサヤちゃんは1歳しか違わないというから、結構お歳の召した方だったのだと思います。 私、不思議でしょうがなかったんですよね。何故、男は妻子持ちなのに不倫ができるのか、って。でも、最近なんとなくわかるようになってきました。そういう恋愛に走る人って、心に孤独を宿しているのではないかな、と。現にサヤちゃんもそうでした。家庭環境が複雑で、強い女を演じていながら、実は、精神的にはとてもモロい女の子でしたもの。 さて、サヤちゃんが不倫相手との関係を続けて、もう10年近くなります。そんなに長い間、その関係を持続させてきた彼女たちも凄いですよね…。サヤちゃんは、大学を卒業して、現在はやり手のウエディングプランナーとして活躍しています。有名人の結婚式も担当するくらいなんですよ。なぜ彼女がその道を選んだか、というと。「自分の諦めた夢」に携わりたいと思ったことがきっかけだったとか。彼女はずっと、不倫関係を続けていくと決心しているそうなのです。ですから、結婚式、なんて夢のまた夢の話。だからこそ、幸せを控えたカップルの手助けをしたい、そう思ったのが、現在の職を選んだきっかけになったのだとか。人の幸せを、少なくとも奪っている立場にいるのだから、罪を償うような意味もあるのかなぁ。そんな風に漏らしたこともあったサヤちゃん。 「一緒にいられるだけで幸せ」そんな風に言える恋愛を、最後にしたのは、いつだったのだろう。なんて、考えちゃいました。ブログ http://ameblo.jp/akitamachiko69/Twitter akitamachiko69
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