レジャー
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
馬インフル問題 JRA 新たな感染馬はなし
日本中央競馬会(JRA)は29日、28日現在の馬インフルエンザの発症状況を発表。28日に発熱した馬2頭(函館1頭、小倉1頭)を検査したところ、ともに陰性で新たな感染馬は確認されなかった。
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
サムソン 美浦を退厩
美浦トレセンで調整中のメイショウサムソン(牡4歳、栗東・高橋成厩舎)は、僚馬メイショウレッド(牝3歳、同)とともに31日午後4時、美浦を退厩し、栗東トレセンに帰厩することになった。
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
スプリンターズS 外国馬選出
日本中央競馬会(JRA)は29日、14日(現地時間)に締め切った「スプリンターズS」(GI 中山芝1200m 9月30日)の外国馬予備登録の中からベンバウン(セン6歳、愛=M.Wallace厩舎)、マグナス(牡5歳、豪=P.Moody厩舎)を選出したと発表した。なお、マグナスについては、管理調教師から出走を辞退する連絡があった。
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レジャー 2007年08月29日 15時00分
札幌記念 エリモハリアー サマー2000シリーズ制覇へ意欲
夏競馬もいよいよフィナーレ。今週は3重賞が組まれているが、なかでも注目はサマー2000シリーズの最終戦「第43回札幌記念」(JpnII 札幌芝2000m 9月2日)だ。結果次第で逆転チャンプの可能性がある馬が5頭出走、熱戦が期待される。最終追い切りは今朝(29日)、行われ、函館記念3連覇の偉業を達成したエリモハリアーが絶好の動きを披露。昨年はわずかの差でシリーズ優勝を逃しただけに、陣営も気合が入っている。 サマー2000シリーズもいよいよ大詰め。先週の新潟記念が終了した時点ではユメノトビラが14ポイントでトップに立っているが、札幌記念の結果次第では5頭に逆転の余地が残されている。 なかでも、昨年、同ポイントで並びながら上位着順の差でチャンピオンの座と優勝賞金5000万円を逃したエリモハリアー陣営にとっては「今年こそ」(田所秀師)の思いが強い。 7歳になったが、前走の函館記念では7番人気の低評価を覆し、史上3頭目の同一重賞3連覇を達成、力の衰えのないことを示した。前走後は短期放牧でリフレッシュされ、9日に札幌競馬場へ入厩。順調に調整されてきた。 馬インフルエンザで2週スライドしたが、「ずっと乗っていたし、影響はない。前走より良くなっているし、体も張りがあって、ちょうどいい感じ」と谷中厩務員。 ケイコを担当する黛騎手も「函館記念のときはあまりいい状態とは思わなかったんですが、追い切りと前日追いで変わりましたね。人間がどうこうじゃなくて、レースに向けて自分でつくっていく馬。乗った感触はいいし、心配ありませんよ」と太鼓判を押した。 チャンピオンの条件は勝てば文句なしだが、負けてもサンレイジャスパー、サンバレンティン、サクラメガワンダー、アドマイヤモナークに先着して3着以内ならOK。「展開がカギやろね。去年(0秒3差5着)みたいに落ち着くと苦しい。速くなってくれんかな」昨年の雪辱を誓う谷中厩務員の願いは届くか。 【最終追いVTR】札幌のダートコースで黛騎手を背に追われ、6F80秒4、上がり3F37秒4→12秒0。直線追われてからの反応はひと息だったが、もともとケイコは平凡な馬。見た目以上に時計が出ており、馬体もふっくら。体調面に問題はない。
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レジャー 2007年08月29日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII 新潟芝1600m 9月2日) アドマイヤフォース 陣営は強気も直前の動きに不満
デビュー戦は好位2番手でしっかり折り合って最後は手綱を抑える余裕も。センス抜群のレースぶりを見せたアドマイヤフォースが、吉田隼騎手とのフレッシュコンビで新潟チャンプの座を狙う。 「1頭になると走る気をなくしてしまう。だから千二(小倉2歳S)だと置かれた場合が心配。その点で千六はちょうどいい」と友道師は同馬の気性を考慮した上でのマイル出走を強調する。 1週前には坂路を余力残しで800m56秒9をマーク。「前走後も思い通りのケイコができている。使ってデキはさらに上向いているので楽しみ」とトレーナーは叩き2戦目での重賞挑戦にやる気満々だ。 【最終追いVTR】坂路で800m55秒6を計時した。直前の大雨で馬場は極悪コンディション。そのために下を気にしながらの慎重な追い切り。追い出してからもスピード感に欠け、ラスト1Fは13秒0を要した。決して誉められる調教とはいえない。
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レジャー 2007年08月29日 15時00分
小倉2歳S(JpnIII 小倉芝1200m 9月2日) マルブツイースター まさかの併走遅れ
他を圧するスピードでマルブツイースターが南の一番星まで駆け上がる。 圧巻は前走の勝ちっぷり。素早いスタートからハナを奪うと5馬身のぶっちぎり。芝1000m57秒2の時計も上々だった。前々走のデビュー戦はコーナーで膨れ、手前もかえないまま…不器用な走りから一変した。 「あのころはまで太くて馬が苦しがっていた。ひと叩きしたことで、10kg絞れた。ちょうどいい感じだったね」と中尾正師は振り返った。 中間はさらに上昇気配だ。22日の1週前はCWコースで軽快を動きを見せ、6F82秒4(馬なり)をマークしている。 「まだ5kgぐらい絞れる体つきだし、元気もいいから上積みはあると思う。相手は強くなるけど、好勝負を期待している」 中尾正師にとって10年ぶり、タケイチケントウ以来2度目のVが近づいてきた。 【最終追いVTR】CWコースでオースミマーシャルと併せ0秒3遅れ。全体時計(6F80秒5)は出たが、ラスト1Fは一杯に追われて13秒6。4角で外を回ったとはいえ、本来の鋭さが見られなかった。前走時の追い切りに比べて時計も1秒以上遅く、好調時にはいま一歩の感。
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レジャー 2007年08月29日 15時00分
デルタ&ポップ 豪州遠征断念
昨年ワン・ツーフィニッシュを飾ったメルボルンC(豪GI)を秋の最大目標に、豪州遠征を予定していたデルタブルース(牡6歳 栗東・角居厩舎)、ポップロック(牡6歳 栗東・角居厩舎)の2頭が正式に遠征を断念することになった。 昨28日、角居師が明かしたもので、今秋は国内のビッグレースに絞って調整されることになる。2頭は馬インフルエンザ問題の関係で現在も放牧先で足止めされており、栗東に戻れない状況。また、豪州にも馬インフルエンザが飛び火した影響などから、遠征を見合わせた。
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レジャー 2007年08月29日 15時00分
大井開催縮小へ
TCK特別区競馬組合は28日、第10回大井競馬について9月2日(日)〜7日(金)の6日間開催の予定を、馬インフルエンザの感染拡大防止の観点から出走馬を大井競馬所属馬(小林分厩舎を含む)に限定し、3日(月)〜7日(金)の5日間開催に変更して開催することを発表した。 また、公正を確保する観点から馬インフルエンザウイルス陽性馬の出走を防ぐため、31日に大井競馬場および小林分厩舎在厩馬全頭の簡易検査を行い、さらに、競走当日は出走予定馬全頭の簡易検査が行われる。この検査結果によっては、開催がさらに変更される可能性もある。 なお、このような状況から、9月5日(水)に実施予定だった「アフター5スター賞(SIII)」は、今開催では実施されないことになった。28日現在、大井競馬所属(小林分厩舎を含む)の馬インフルエンザ感染馬は106頭が確認されている。
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レジャー 2007年08月29日 15時00分
目黒競馬場の歴史(4) 馬だけじゃない カーレースにも使用されていた目黒競馬場
明治41(1908)年10月、馬券発売の禁止で競馬熱は一気に冷めていった。全国の競馬場は閑古鳥が鳴き、目黒競馬場も一時休止された時期があった。目黒競馬場を開設した日本競馬会は3社と合併して、東京競馬倶楽部となったのは前回で述した通りである。 その東京競馬倶楽部主催の下、明治43年(1910)年7月、第1回競馬が開催された。政府補助による賞金を目指してレースが行われたわけだが、馬券禁止とあって競馬ファンの関心はまったくなく、4日間の入場者数はわずか500人弱に終わった。 その後、入場者数、数百人足らずという沈滞ムードから何とか抜け出そうとした東京競馬倶楽部は大正3(1914)年、勝ち馬の的中者には、デパートの商品券を進呈するという余興を始めた。この趣向はたちまち1万2000人を超える観客を呼び込み、馬券が復活するまでの間、観客の興味をつなぎ止めたのである。 また、目黒競馬場は競馬以外でも多目的に使用された。明治44(1911)年には、アメリカの飛行機・マークスが模範飛行を行い、大正4(1915)年には、自動車レースが開催されるなど、各種催し物の会場ともなった。 そして、紆余曲折を経て迎えた大正12(1923)年4月、競馬法が制定され、ようやく馬券の発売が認可された。発禁以降、およそ15年後のことで、これに伴い本格的な競馬人気が復活した。 昭和7(1932)年4月24日には、4歳馬(現3歳馬)の日本一を決める第1回「東京優駿大競走(日本ダービー)」が開催され、函館孫作騎手が手綱を取った1番人気のワカタカ(東原玉造厩舎)が4馬身差の圧勝を収め、記念すべき初代ダービー馬に輝いた。ちなみに、このときの勝ち時計は芝2400m2分45秒2。雨天の中での不良馬場で行われたこともあったが、現在よりも20秒ほど遅い時計には、今日に至るまでの馬匹改良の進歩の歴史を感じさせられる。 また、当時は競馬を観戦するにあたり、入場料5円の1等席は羽織、袴、または洋服の着用が義務付けられていた。そのため、近くには貸衣装屋まであったという。 ※参考文献=目黒区50年史/月刊めぐろ(80年5月号)/みどりの散歩道
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レジャー 2007年08月28日 15時00分
夏のローカルシリーズ フィナーレの今週は恒例の2歳重賞が2鞍
今週は夏のローカルシリーズのフィナーレを飾る恒例の2歳重賞が東西で行われる。新潟競馬場では「第27回新潟2歳S」(JpnIII 芝1600m 9月2日)が。小倉競馬場では「第27回小倉2歳S」(JpnIII 芝1200m 9月2日)が組まれている。新潟は古馬顔負けのセンスの良さが光るエフティマイアが注目株。一方、小倉は武豊騎手が選んだコウユーココロコロが今年の主役だ。 今は昔の話だが、新馬を勝つと厩舎関係者は赤飯を炊いて祝ったという。新馬を勝つことは、それぐらい価値が高かった。 新潟2歳Sに出走するエフティマイアはその新馬戦を直線2番手から抜け出し、0秒8差の圧勝劇を飾った。さらに、返す刀でマリーゴールド賞を連勝、エリート街道をバク進中だ。 マリーゴールド賞も好位3番手から抜け出し、1馬身半差の完勝。矢野進師は、「(2戦とも)若駒離れした古馬のようなレースだった」と最大級の賛辞を与える。 牝馬は暑さに強いというのが定説だが、記録的な猛暑もなんのその、とにかく元気いっぱい。馬インフルエンザ騒動もどこ吹く風だ。「ケイコは一日も休んでいない」と師は笑顔で話す。 1週前(23日)追い切りはWコースで意欲的に3頭併せを敢行。終始、活気のある動きで、5F68秒7→51秒9→38秒1→13秒3(馬なり=併入)をマーク。いまや遅しとゲートを待ちかねている。 「来週はもう強いとこはやらなくていい。息を整えるだけ」1200m、1400mと距離も無難に克服してきた。抜群のセンスの持ち主だけに、1600mが死角になることは考えられない。 「北海道から強い馬が移動してくるから楽観はできない」トレーナーがそう言ってカブトの緒を締めるのは、勝利を意識している証拠でもある。 ともあれ、新潟2歳チャンピオンの最短距離に立っていることだけは間違いない。 「新馬を勝った後、すぐ2歳Sを使いましょうと、ユタカ君が言ってくれた。数ある乗り馬の中から選んだくれたわけだから、能力を買ってくれている証拠でしょう」と領家師はうなずいた。 コウユーココロが武豊騎手をそこまで心酔させたのは新馬戦だった。抜群のスタートセンスでハナを奪うとおいでおいでの楽勝。時計は芝1000mで58秒6と平凡だが、当日は雨が降る重馬場。「追ってグッと沈む」と師が評価する力強い走りは、道悪にもまったく乱れなかった。 その後はここに照準を絞り、短期放牧へ。「使う前からソエが出かかっていたし、レース後、少しモヤッとしたから大事を取った」充電完了後は栗東の坂路で素晴らしい動きを連発している。22日の1週前追い切りは800mを53秒9→38秒0→24秒2→12秒1。ラスト2Fの瞬発力は文句なしだった。 「1週前に目いっぱいできたから、あとはさっとやるだけでいい。反応、フットワークともに良くなっている」 毎年、激しいレースになる小倉2歳Sは一本調子な逃げだけでは勝てない。しかし、領家師は「姉(コウユーキズナ)が後ろから行く馬だったし、この馬のセンスなら差す競馬もできるはず」と自信をのぞかせた。 そして鞍上は天才・武豊。これ以上頼もしいパートナーはいない。あとはその手綱さばきに身を任せるだけでいい。
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