レジャー
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レジャー 2007年08月31日 15時00分
BSN賞(オープン 新潟ダ1200m 1日) 藤川京子 エアアドニスが決め手爆発よ!
土曜メーンのBSN賞は、今季大活躍のエアアドニスの勢いが、まだまだ止まりそうにありません。 もともと夏はそれほど強い方ではありませんが、今年はよほど調子がいいのか、ここ4走は掲示板を外していない堅実さ。とくに、強調できるのが前走の北陸Sです。 出遅れたため、道中はほぼ最後方。大外からグイグイといい脚で追い込み、メンバー最速の上がり3F35秒4を繰り出し、0秒2差3着まで追い上げました。オープンへの格上挑戦でしたが、まったく壁はありませんでしたね。1分10秒8の走破時計も自己ベストを0秒3更新。調子の良さだけではなく5歳になってグンと力をつけています。 前々走の越後Sではスタート後に挟まれる不利があり、かなり下げる形になってしまいましたが、直線では後方から一気に加速し、0秒3差2着まで迫りました。斤量57kgは勝ち馬より5kg重かったことですし、不利があったことを考えれば勝ちに等しい内容。すでに力はオープン級といってもいいと思います。 とにかく前を捕らえようとする闘争心が激しく、並んだら絶対に抜かさせないパワーあふれる走りが魅力です。気性面で少し難しいところはありますが、最近はだいぶまともになってきた印象。近走の安定ぶりも、そのへんがポイントとなっているようです。 新潟ダ1200mは3戦して(1)(2)(3)着と好相性。ゆったりとした広いコースは合いますし、やはり長い直線が今の追い込み型の戦法にピタリとハマっています。中間は軽快な動きを見せており、引き続き好調キープ。状態の良さがヒシヒシと伝わってきていますから、仕上がりは万全です。 今回はメンバーも手頃ですし、ハンデ54kgは大チャンスですね。すべてが味方した条件の中で最大限に力を振り絞り、豪快な差し切りを決めます。
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レジャー 2007年08月31日 15時00分
BSN賞(オープン 新潟ダ1200m 1日) 本紙・橋本は3歳馬トロピカルライトで勝負
一昨年は3連単24万円、昨年は17万円と超万馬券が飛び出している波乱含みのレース。今年も予断を許さないが、本命には強い3歳馬のトロピカルライトを抜てきした。 その根拠は、成績を見れば一目瞭然。昨年暮れの交流GI・全日本2歳優駿で2着に逃げ粘ったように、ここではスピードの絶対値が違う。歴戦の古馬と闘った前2戦の内容も評価できる。 欅Sはトウショウギアのレコードの2着、そして前走の交流GIIIはアグネスジェダイの3着と中身は濃い。目標レースだけにもちろん、仕上げに抜かりはない。それを証明するように、追い切りで力強い動きを披露。勝利をほぼ掌中にした感がある。 ローカルの手薄なメンバー構成に加えて、ハンデ54kgもアドバンテージだ。逃げ切りが決まる。
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レジャー 2007年08月31日 15時00分
小倉日経賞(1600万 芝1200m 1日) 本紙・谷口は武豊鞍上クリノワールド中心
単騎逃げは見え見え、楽々レースの主導権を握ると思われていたタニノローゼが回避。少頭数でも難解な一戦になったが、ならば鞍上の手腕、ネームバリューがよりモノをいう。 本来なら2番手からの競馬が予想されていたクリノワールドだが、当面の相手と目される有力馬が全馬差し脚質。ましてや、天才・武豊がまるで漬物石のように先手を取って超スローに落とせば、自ら早めに出る勇気ある勝負師は誰もいまい。加えて、中間は抜群の気配を誇ればアッサリ逃げ切り。 もちろん、相手はニホンピロブリュレ、マルカジークだが、一発大駆けなら当地でデビュー戦を圧勝で飾ったエムエスワールド。
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レジャー 2007年08月31日 15時00分
HBC賞(1000万 札幌芝1800m 1日) 本紙・古谷はコーナーストーン◎
充実著しい3歳馬コーナーストーンの連勝に期待する。 2歳時のホープフルSでは、ニュービギニング、サンツェッペリンに次いで3着に好走。コスモヴューファームでじっくり乗り込み復帰した前走(1着)は馬体重こそあまり変わらなかったが、数字以上に馬体を大きく見せ、精神的にも成長がうかがえた。折り合いもスムーズだったし、抜け出す時の瞬発力も非凡。秋への飛躍に向け、まずは好発進を切った。馬体の良さから、昇級戦でも見劣りはしない。 対抗はスズノオオゴン。昇級戦だった前走は4着も、いつもより腹目に余裕を感じた。460kgを切るぐらいまで絞れれば、巻き返しは必至。
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
新潟2歳S 本紙・橋本記者がタケショウオージの国枝師を直撃
夏の新潟競馬、最終週のメーンは2歳王者決定戦「第27回新潟2歳S」(JpnIII 芝1600m 9月2日)。各馬の力関係が判然とせず予断を許さないが、美浦黄門こと本紙・橋本千春記者が白羽の矢を立てたのは、“競馬の王子”タケショウオージ。430kgの小兵だが、小回りの福島で大外強襲撃を決めた切れ味は秀逸。先週のキーンランドC(クーヴェルチュール)に続き、今週は新潟&札幌(札幌記念=サイレントプライド、マツリダゴッホ)でダブル重賞制覇をもくろむ国枝調教師を直撃取材した。 −−先週はクーヴェルチュールでキーンランドC優勝、おめでとうございます。早速ですが、タケショウオージの休養理由をお願いします。 国枝師「当初はマリーゴールド賞を予定していたが、歩様に乱れがあったので大事を取って放牧に出し、目標をここに絞って調整してきた」 −−追い切りの感想は。 国枝師「時計的(美浦Wコース=5F63秒5)には十分すぎるほど動いているし、後藤(騎手)からも『いい動きだった』と報告を受けた。後藤はデビュー前からケイコに乗っていて、手の内に入っているから(乗りかわりは)何の心配もない」 −−デビューしたのは福島ですが、他場の馬の印象を聞かせてください。 国枝師「新潟デビュー組はコース実績がアドバンテージになると思う」 −−この馬の課題は。 国枝師「折り合いに尽きる。デビュー戦はわけが分からず走ってきたが、1度使って競馬というものが分かってくるから、テンションが上がりすぎると引っ掛かる心配がある」 −−広い新潟コースはプラスになるのでは? 国枝師「一概にそうはいえない。小回りコースの方がペースが速くなるし、持ち味(差し脚)を生かせる。前がやりあってくれればいいが、競馬は“だましあい”(笑)だから、なかなか理想通りの展開にはならない」 −−最後に意気込みをお願いします。 国枝師「潜在能力はピンクカメオ(NHKマイルC)や、クーヴェルチュールとそん色ないのであとは、折り合いひとつ。終いの生きる展開になれば、好勝負になる」
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
札幌記念 サクラメガワンダーが反撃ののろし
サマー2000シリーズの最終戦「第43回札幌記念」(JpnII 札幌芝2000m 9月2日)の追い切りが30日、札幌競馬場で行われ、函館記念3着のリベンジに燃えるサクラメガワンダーが絶好の動きを披露。3つ目の重賞Vに万全の仕上がりをアピールした。勝てば条件付き(エリモハリアー、サンバレンティン、サンレイジャスパーが3着以下)で逆転チャンプの可能性があるだけに、陣営のモチベーションも高い。 函館記念では0秒2差3着とあと一歩及ばなかったサクラメガワンダー。 古川厩務員は「当日の朝に雨。馬場が悪くて、道中はのめっていた」と道悪を敗因にあげる。「それでも終いは伸びてきたからね。函館に比べると札幌は芝の状態がいいし、時計も速い。うちの馬には合っていると思うんだ」ラスト3F35秒1をマーク、勝ったエリモハリアーの上がりを0秒1上回った切れ味で逆転を狙う。 馬インフルエンザで競馬が中止になった後はいったん、函館に戻り、26日に再び札幌競馬場に入厩した。「輸送すると、テンションが上がるので、早めにきた。短期間で1往復したけど、影響はないよ。体温も上がっていないし、前と同じ馬房だから馬は落ち着いている。体も増えているくらい。ぜい肉がつくタイプじゃないから、直前にやれば仕上がる」と古川さん。仕上げに狂いがないことを強調した。 ややムラ駆けのきらいはあるが、ラジオたんぱ杯2歳S、鳴尾記念と重賞2勝の実績は、ローカルのメンバーでは上位の評価ができる。「期待馬がようやく良くなってきたね。今なら輸送は大丈夫じゃないかな。秋は天皇賞へ行くか、マイルCSへ行くか、この一戦を見て決めようと思っている。力を出し切ってくれれば、いい競馬になる」と友道師もきっぱりだ。 【最終追いVTR】札幌ダートコースで藤岡佑騎手を背に追われ、6F81秒4、上がり3F38秒6→12秒3(直追う)をマーク。併せ馬で遅れたが、これは2秒以上追走してのもの。追われてからの反応、伸びとも良く、心配はない。金曜日に輸送したばかりだが、馬体減りもなく、馬は落ち着いている。
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
今週の有力新馬(札幌)
函館記念を兄弟制覇したクラフトマンシップ、クラフトワークの半弟ラヴォランテ(牡、父シンボリクリスエス、母ワーキングガール=美浦・後藤厩舎)が、馴染み深い北海道で(最終日、芝1800m)デビューする。 「クラフトワークは生意気タイプのヤンチャ坊主だったが、この馬はとても大人しい。どちらかといえば、走るフォームなどもクラフトマンシップ似だね」とは、兄弟を担当し続けている津曲厩務員。 今週の追い切りはダートコースで5F68秒5と目立つ数字ではないが、「動きは余裕があったし、追って味のあるタイプ」と好発進を期待している。 同じく血統から注目されるのが、シックスセンスの半弟スペルバウンド(牡、父ゴールドアリュール、母デインスカヤ=栗東・長浜厩舎)。こちらは「兄たちより伸びのある体型でいかにも長い距離が合いそう。柔らかいし、いい雰囲気を持っている」と影山助手が期待大の口ぶりだ。同じく最終日の芝1800mでデビュー予定だ。
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
今週の有力新馬(新潟)
最終日の芝1200m戦は、ウォーネックレス(牝、父コロナドズクエスト、母ヒースネックレス=美浦・萱野厩舎)が注目株。 高木助手は「ダートっぽい走りをしているけど」と前置きした後で、「スピードに乗ってから、全身を使ったフォームで伸び伸び走る」とほれ込む。芝の適性も十分ありそうだ。 29日の追い切りは新潟2歳Sにスタンバイしているメジロアリスの外に併せて、Wコース5F65秒9→51秒1→38秒0→12秒6の好タイムを楽々とマーク。万全の態勢を整えた。 「スタートして一完歩目は速くないが、二の脚が抜群に速い」と強調する高木助手。「初戦から勝ち負けになりますよ」と盛んに腕を撫していた。
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
今週の有力新馬(小倉)
最終日の芝1200m戦はカシノネロ(牡、父メイショウドトウ、母ビッグテンビー=栗東・梅内厩舎)が、仕上がりの良さで一歩リードだ。 坂路でのケイコ時計は地味ながら6月中旬から約2カ月半近くも入念に乗り込まれてきた。体調面の良さに加えて、兄は今年のNHKマイルC2着馬ローレルゲレイロで血統的な魅力も十分にある。 「除外となったけど、先週、使えたくらいだから仕上がりはすごくいい。体つきも良く、先々まで期待できそうな一頭だよ」と梅内師。武豊を背にデビュー予定だ。
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レジャー 2007年08月30日 15時00分
札幌便り 2週延期の札幌記念 高齢馬の台頭に要注意
2週延びて、仕切り直しになった札幌記念。夏のローカルでは唯一のGII(JpnII)レースで、札幌では最大の呼び物だけに現地のファンの関心も高い。29日には公開調教が行われ、早朝から約160人が札幌競馬場に詰め掛けた。JRAがファンサービス用に用意したサンドイッチもあっという間になくなり、われわれ記者にはあたらずじまいだった。 さて、札幌記念。ポイントは何といっても馬インフルエンザで延期された影響がどうかという点。熱発した馬の回復具合や、2週前にピークに仕上がった馬がどこまで状態を維持できているかなど、取捨が難しい。 こういうときは高齢馬が面白い。荒波にもまれ、少々のことでは動じないキャリアが頼もしい。代表格が9歳のアサカデフィート。2月の小倉大賞典を制すなど、衰えはない。「重かったら追うつもりだったが、いい感じだったからね。中止で延びて良かった。あのときより状態はいいですよ」と池添騎手はやる気満々。 もう一頭は8歳のファストタテヤマ。12番人気で2着した一昨年が忘れられない。「去年は6着だったが、上がり(3F)は33秒8の脚を使っている。要は展開ひとつ。人気のないときに走る馬だしね」と安井厩務員は腕を撫していた。
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