「クラフトワークは生意気タイプのヤンチャ坊主だったが、この馬はとても大人しい。どちらかといえば、走るフォームなどもクラフトマンシップ似だね」とは、兄弟を担当し続けている津曲厩務員。
今週の追い切りはダートコースで5F68秒5と目立つ数字ではないが、「動きは余裕があったし、追って味のあるタイプ」と好発進を期待している。
同じく血統から注目されるのが、シックスセンスの半弟スペルバウンド(牡、父ゴールドアリュール、母デインスカヤ=栗東・長浜厩舎)。こちらは「兄たちより伸びのある体型でいかにも長い距離が合いそう。柔らかいし、いい雰囲気を持っている」と影山助手が期待大の口ぶりだ。同じく最終日の芝1800mでデビュー予定だ。