レジャー
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レジャー 2007年09月06日 15時00分
今週の有力新馬(阪神)
初日のダ1200m戦には武豊騎乗のマヤノベンケイ(牡、父マヤノトップガン、母ポットブリリアンス、栗東・梅内厩舎)がスタンバイ。7月上旬から約2カ月近く入念に乗り込まれていて、今週の坂路では800m51秒7秒の好時計をマーク。初戦突破に向けて、万全の仕上がりだ。 「すごくいい背中をしていて、素質の高さを感じさせる。スピードはあるし、ゲートも水準以上。初戦はもちろんだけど、先々まで期待できるんじゃないかな」と岡本助手。 また日曜の芝1800m戦ではプレストンペスカ(牡、父エイシンプレストン、母ヒシアイドル、栗東・松永昌厩舎)が仕上がりの良さで一歩リードだ。 「ケイコ時計はそれほど出ていないけど、十分すぎるほど乗り込んできた。仕上がりはいいし、スピードもある」と松永昌師。角田を背にデビュー予定だ。
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レジャー 2007年09月05日 15時00分
京成杯AH(GIII 中山芝1600m 9日) 状態面に不安あり? 3歳馬マイネルシーガル
秋の中山競馬の開幕を飾るのは、お馴染みの「第52回京成杯AH」(GIII 芝1600m 9日)。GIを見据えた新旧勢力が一堂に会し、火花を散らす。下馬評は3歳の精鋭マイネルシーガルに集まっているが、本紙は「危険な情報」をキャッチ。底力で押し切るのか、それとも馬群に沈んでしまうのか…。出走各馬の追い切り情報と合わせてお送りする。 国枝厩舎は先週、札幌記念のマツリダゴッホ(7着)、サイレントプライド(11着)、そして、新潟2歳Sのタケショウオージ(5着)で2週連続重賞制覇を目指したが、惨憺(さんたん)たる結果に終わった。 クーヴェルチュール(キーンランドC1着)がもたらした追い風は一転して、逆風にかわった。そうした中で、マイネルシーガルが救世主になるのか注目が集まる。 その前に、まず気になる仕上がり状態を佐藤助手に聞いたところ、意外な答えが返ってきた。「気持ちと体がバラバラ。原因は馬インフルエンザ騒動もあるけど、記録的な猛暑が一番。人気になって“ドボン”(凡走)しても不思議はない」 うがった見方をすれば、勝って当然という期待感の大きさゆえ、あらかじめ列挙した不安材料が“免罪符”になるということなのか。もちろん、オリンピック精神で使うわけではない。 佐藤助手は言う。「ここを目標に牧場では乗っていたし、春より力をつけて戻ってきた」とパーアップの跡を強調。「涼しくなって(レースまでに)良くなると思う」 力のある馬はレースが近づけば、自分で体をつくるといわれる。最終追い切りをきっかけに、戦闘モードに入れば占めたものだ。 中山コースはジュニアC1着、スプリングS2着と相性が良い。スプリングSはここと同じ休み明けだったし、本来、久々は苦にしないタイプでもある。 佐藤助手は石橋を叩いて渡るほど慎重だが、有力候補の一頭であることに間違いはない。 【最終追いVTR】直線は先行する2頭の真ん中に突っ込み、ぐいっと伸びて1馬身先着。反応、伸びとも抜群で5F62秒7のタイムも出色。態勢は整った。
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レジャー 2007年09月05日 15時00分
栗東ホットライン(ウオッカほか)
豪州遠征を断念したポップロック(牡6歳、栗東・角居厩舎)は14日に栗東へ帰厩し、京都大賞典(GII 京都芝2400m 10月7日)を目指す。同じく豪州遠征を取りやめたデルタブルース(牡6歳、栗東・角居厩舎)は6日に帰厩し、オールカマー(GII 中山芝2200m)から始動予定。 米遠征のキャッシュコールマイルで5着したディアデラノビア(牝5歳、栗東・角居厩舎)は12日に栗東に帰厩予定。毎日王冠(GII 東京芝1800m 10月7日)か、府中牝馬S(GIII 東京芝1800m 10月14日)で戦列復帰する。 8月下旬から本格的な乗り込みを再開したダービー馬ウオッカ(牝3歳、栗東・角居厩舎)は秋華賞(JpnI 京都芝2000m 10月14日)で復帰する。
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レジャー 2007年09月05日 15時00分
目黒競馬場の歴史(5) 第1回ダービーの舞台裏
「緑濃き葉桜の下に19頭の馬と、ユニフォーム華々しい騎手がズラリと並んでおります。見渡したところ、日本全国の名馬が競い、19頭いずれが先頭を争うか、距離は2400m。ちょうどこの馬場から見まして半哩(約800m)前方にただいま並んでおります。いよいよスタートです」 昭和7(1932)年の記念すべき「第1回東京優駿大競走」(現日本ダービー)は、東京中央放送局(現在のNHK)が、その様子をラジオで全国に伝えた。 馬券は、1レースにつき1人1枚に限られていた。サラリーマンの月給は60-70円の時代のことである。 レースは19頭立て。芝2400mで行われ、雨の中を函館孫作(はこだて・まごさく)騎手が騎乗した1番人気のワカタカ(牡、父・トウルヌソル、母・種信=中山・東原玉造厩舎)が2分45秒2(不良)のタイムで優勝した。ちなみに単勝式の払い戻しは39円だった。 現在でも残る目黒競馬場跡記念碑はダービー馬ワカタカではなく、父のトウルヌソルだ。ダービー発祥の地だけに第1回のダービー馬をはじめ、計6頭ものダービー馬の父親となったトウルヌソルに敬意を払ったものと思いきや、記念碑建立に携わった当時の関係者の話では「像をつくるときに、どうしてもダービー馬ワカタカ号の写真が手に入らなかった」というエピソードが残っている。 ダービーが始まったちょうどそのころ、東京市の人口は年々増え、近郊農村の宅地化が進んでいた。また、大正12(1923)年、関東大震災に見舞われた影響で、人口のドーナツ化現象に拍車がかかり、東京の職住分離をもたらした。 東京市は、昭和7(1932)年、三多摩以外の5郡82町村を編入、計35区となり米ニューヨークに次ぐ世界2位の大都市へと成長した。 ※参考文献=目黒区50年史/月刊めぐろ(80年5月号)/みどりの散歩道
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レジャー 2007年09月04日 15時00分
京成杯AH 主役候補は天才・武豊が教育したこの馬
インフルエンザ騒動に明け暮れた夏を経て、いよいよ秋競馬がスタートする。中山のメーンは「第52回京成杯AH」(GIII 芝1600m 9日)。関屋記念3着で重賞制覇にメドを立てたマイケルバローズが、一気の飛躍を目指す。天才・武豊に教え込まれた控える競馬が開花寸前。一瞬の切れ味を、今度は横山典がさらに引き出す。 3着に敗れた悔しさより、藤沢則師は収穫に目を細めた。前走の関屋記念。マイケルバローズは4角最後方から一気に末脚を伸ばした。 「終いからの競馬でいい脚を使ってくれた。3走前の準オープンでユタカ君がそういう面を引き出してくれた。あれが(重賞好走に)つながったね」とうなずいた。 師がそう振り返ったのが湘南Sだ。その前の1000万特別を先行して勝利したにもかかわらず、武豊は一転、後方待機策を選んだ。何度かの騎乗でつかんだ馬の特性。それに加えて、クラスが上がれば単調な先行策だけでは通用しない。重賞を勝つ器に成長しようと思えば誰にも負けない「一芸」がいる。将来を見越した天才の「教育」にマイケルは結果で応えつつある。 6歳を迎えてからの目覚ましい充実。その理由を師は「以前は蟻洞(ぎどう)に悩まされて力を出せなかったが、不安が解消したおかげで自分からレースをやめることがなくなり、集中力が出てきた」と明かした。馬はまだ若々しく、デキも上々。「一戦一戦が楽しみ。秋のGIに向けていいレースを期待している」と続けた。 舞台は中山。直線の長い新潟と違い、乗り方には工夫がいるが、そこで鞍上には名手・横山典を迎えた。「分かってくれているでしょう」と師が見せた全幅の信頼。天才の教えを、東の名手が完成させる。
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レジャー 2007年09月04日 15時00分
京成杯AH(GIII 中山芝1600m 9日) 東の筆頭は衰え知らずの8歳馬
約8カ月半ぶりに戦列復帰した関屋記念では、そのマイケルバローズからクビ差遅れること4着。東の筆頭として関西勢を迎え撃つのはカンファーベストだ。 関屋記念連覇の夢はカンパニーに阻止されたものの、8歳馬にして実力健在を強烈にアピール。また、京成杯AHは昨年、ハナ差2着と悔しい敗戦を喫しているだけに、陣営もリベンジに燃えている。 無事是名馬の“お手本”だ。市毛調厩員は関屋記念で、「体も気性もまだまだ若い」ことを改めて確認。仕事にも一層精が出る。「年内で引退?いや、来年も現役を続けると思いますよ」と現役続行に強い意欲を示した。 「疲れはないし、反動も出なかった」衰え知らずの老雄は中間も元気いっぱいだが、「体が減っていた(16kg減)ので、楽をさせた」とケアも怠りない。1週前追い切りは坂路で53秒7→38秒2→12秒0。「終い重点にやったが、全体的に落ちついていていい動きだった」と笑顔の市毛さん。「輸送減りすることを想定して、体をつくっている」と用意周到に調整は進められている。 当日、馬体重が減っていてもそれは想定内。神経質に考えないことだ。大器晩成を地でいった父アンバーシャダイも目を丸くする(?)タフネスホース。普通に走ってくれば、自ずと結果はついてくるに違いない。
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レジャー 2007年09月04日 15時00分
馬インフルエンザ 各地で新たに感染馬
千葉県競馬組合は3日、2日に船橋競馬で実施した馬インフルエンザの検査結果を発表。発熱馬4頭、発咳の症状がある馬2頭、鼻汁がある馬1頭の計7頭を対象に検査を行い4頭(発熱3頭、発咳1頭)から陽性反応が確認された。これで8月30日の感染発覚以来の感染頭数は21頭になった。 岩手県競馬組合は3日、盛岡競馬場で競走馬12頭が発熱の症状を示したため、馬インフルエンザ簡易検査キットによる検査を実施したところ、12頭から陽性反応が確認されたと発表した。3日午後4時現在、岩手競馬では累計139頭の感染が確認されており、78頭が隔離されている。
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レジャー 2007年09月03日 15時00分
新潟2歳S エフティマイアが無傷のV3
新潟2歳王者はエフティマイア! 「第27回新潟2歳S」(JpnIII 芝1600m)はメンバー中唯一の2勝馬エフティマイアが好位3番手から堂々と抜け出し、無傷の3連勝で栄冠を手にした。勝ちタイムは1分34秒1(良) 優勝の裏には、蛯名騎手の冷静沈着な読みがあった。「1600mに延びてペースが落ち着いたので、もまれないように流れに乗り、早めにスパートした」その作戦は見事に奏功。大外から強襲してきたシャランジュを1馬身半抑えてタイトルをもぎ取った。 「牝馬だし、(牡馬相手には)きついと思った」と戦前まで封印していた胸の内を吐露。しかし、レースは「牝馬とは思えない勝負根性」で逆境をはね返して見せた。 将来性について聞かれると、「気性が素直なので1600mまではこなせると思っていたが、これ以上延びるとどうかな。でも、レースに行くと一生懸命走るので(距離に)対応してほしい」と胸を膨らませていた。 この後はひと息入れられ、「阪神JF」(JpnI 阪神芝1600m 12月2日)で最優秀2歳牝馬の座を目指す。
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レジャー 2007年09月03日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(小倉)
際どいハナ差で2日(日)の芝1200m戦を勝ったのはリリカルヴァース(牝、父マリエンバード、母アピーリングラス=栗東・橋口厩舎)。パドックから落ち着いた雰囲気で、レースでも抜群のスタートダッシュを披露しての押し切りVだった。 今夏の小倉、これが厩舎初勝利の橋口師は「負けたと思った。最後になって、運が回ってきたかな。いいスピードがあるし、勝負根性もある。これで輸送競馬でテンションが上がらなければ」と2勝目に期待を寄せる。 勝ち時計の1分10秒6(良)は平凡だが、いま売り出し中のマリエンバード産駒。秋競馬が楽しみだ。
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レジャー 2007年09月03日 15時00分
小倉2歳S マルブツイースターが優勝
夏の小倉競馬のフィナーレを飾る「第27回小倉2歳S」(JpnIII 芝1200m 2日)は5番人気のマルブツイースター(和田騎手)が1分9秒3(良)のタイムで優勝し、賞金3200万円を獲得した。牡馬の優勝は4年ぶり。和田騎手はこのレース初勝利で、中尾正師は1997年のタケイチケントウに次ぐ2勝目となった。 快速を誇ったサクラバクシンオー産駒が今夏の小倉2歳王者に就いた。「スタートが良かったし、持ったままで先頭に立てた。これからも楽しみですね」と和田騎手は満面笑み。 デビュー戦は真っすぐ走れず2着に負けたが、すぐに矯正され、あっさり連勝だ。「マイルまでなら距離は大丈夫。いい状態で秋競馬を迎えたい」と中尾正師もご機嫌だった。
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