レジャー
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レジャー 2007年09月03日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(札幌)
2日(日)の芝1800m戦は好位のインから抜け出したヤマニンキングリー(牡、父アグネスデジタル、母ヤマニンアリーナ=栗東・河内厩舎)が快勝。1分55秒8(良)とタイムは平凡だが、センスのいい走りが目立った。 「スッと好位置を取れたし、折り合いもついた。競り合ってもひるむところはなかった。バランスのいい走りをするし、乗り味がいい」と藤田騎手。河内師は「2週前のときはちょっとケイコが足りない気がしていたので、延びてよかった。札幌2歳S(JpnIII 札幌芝1800m 29日)を目標にしたい」と語った。 1日(土)の芝1200m戦はパッションローズ(牝、父アフリート、母マヤノクリオネ=栗東・岡田厩舎)が逃げ切り勝ち。走破タイムは1分11秒0(良)だった。 「ソエ気味だったが、問題なかったね。スピードがあるし、最後まで手応えも楽だった。マイルくらいまでは大丈夫でしょう。体に余裕があったし、これからドンドン良くなってきそう」と藤岡佑騎手は話していた。
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レジャー 2007年09月03日 15時00分
札幌記念 ケガの巧妙!? フサイチパンドラが逃げ切りV
馬インフルエンザの影響で仕切り直しとなった「第43回札幌記念」(JpnII 札幌芝2000m 2日)は、1番枠を利しハナを切ったフサイチパンドラが鮮やかな逃げ切りを決め、GIホースの底力を見せつけた。2着に12番人気のアグネスアーク、3着にはサクラメガワンダーが入り、1番人気のマツリダゴッホは7着に終わった。 またまた牝馬だった。札幌記念は過去10年で牝馬が8連対(5勝)、連対率42.1%を誇る女上位のレース。フサイチパンドラが並み居る牡馬を尻目に鮮やかに逃げ切った。 「内枠だったし、逃げ馬がいなかったので、思い切ってハナへ行こうと決めていた」と藤田騎手。前半の1000m通過60秒7のマイペースに持ち込んだ。ゴール前はアグネスアークにクビ差まで詰め寄られたが、「GIホースの底力を信じて追った。ヒヤッとしたけど、最後は残っている自信があった」と藤田騎手。「メンバー中でただ1頭のGI馬。恥ずかしい競馬はできないと思っていた。結果が出せて良かった」と笑顔を見せた。 馬インフルエンザで2週延び、仕切り直しになったのもラッキーだった。当初はクイーンSから連闘で使う予定だったが、レースの週の金曜日に発熱した。「中間は全部で2回熱発した。1度目は陰性だったが、2度目は陽性反応が出た」と白井師。「ケイコでは元気いっぱいだったが、正直、どうかと思っていた。体重が増えていたから、バテるんとちゃうかと心配したが、平坦コースだったから辛抱できたね。よく頑張ってくれた」 秋の最大目標は昨年に続くエリザベス女王杯制覇だが、「まだ時間があるし、栗東に戻すのも早いから、しばらく札幌においておく」と師。次走については流動的だが、17日に行われるエルムS(JpnIII 札幌ダ1700m)が視野に入っている。 「エンプレス杯は2着だったが、大跳びなので小回りコースではコーナー、コーナーでトモがついてこなかった。札幌のダートは合っていると思うし、一度使ってみたかった」 厩舎の先輩アグネスデジタルに続くオールマイティーのオープン馬が誕生するシーンも十分ある。
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レジャー 2007年09月03日 15時00分
サマー2000シリーズ ユメノシルシが優勝
2007年サマー2000シリーズは、2日に行われた最終戦(第5戦)の札幌記念を終え、先の新潟記念優勝で14ポイントを獲得していたユメノシルシ(牡4歳、美浦・大久保洋厩舎)が、札幌記念組の追撃を振り切り夏の王者に輝いた。 大久保洋師「シリーズを制することができ、うれしく思います。春先まではダートの500万を走っていましたが、芝の長いところを使ってみたら思った以上に走ってくれました。2、3番手で控える競馬ができるようになったことが、この好成績につながったのだと思います」 吉田豊騎手「(新潟記念を)勝って決められれば一番良かった。相手次第で気をもんでいたが、素直にうれしいです。今年一年で大きく成長してくれたし、今回の勲章が飛躍の秋に向けて、励みになります」
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レジャー 2007年09月03日 15時00分
先週の新馬勝ち馬(新潟)
「間違いなくいいとこ(GI)へ行くよ」。ふだん辛口の柴田善騎手を興奮させたのは、1日(土)の芝1600mでベストパフォーマンスを披露したスマイルジャック(牡、母シーセモア=美浦・小桧山厩舎)。 番手マークから堂々抜け出す横綱相撲で、1馬身半の完勝だ。勝ちタイムは1分36秒7(良)。父は今をときめく新進気鋭のタニノギムレット。母父がSSと血統的な裏付けもあり、前途は洋々としている。 「返し馬ですごくフットワークがいいと感じた。最後は(上がり3F)33秒4より、まだ余力があった」とスケールの大きさを感じさせるコメントだ。今日の勝利はクラシック戦線の“一里塚”といっても過言ではない。 2日(日)の芝1200m戦は先行集団の後ろにつけたイースタンリバー(牡、父コロナドズクエスト、母ティアラミス=美浦・鈴木伸厩舎)が、直線鋭く伸びてクビ、クビの接戦をモノにした。勝ちタイムは1分11秒3(良)。 勝利に導いた田中勝騎手は、「ケイコではテンションが高かったが、今日はパドックから落ち着きがあってレースも冷静に走った。3角すぎに仕掛けたらグッと反応したのでいけると確信した」と笑顔で振り返った。 また、距離については、「マイルまでは持ってほしい」と含みを持たせており、適性の答えが出るのはもう少し先になりそうだ。
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レジャー 2007年09月01日 15時00分
札幌記念(JpnII 札幌芝2000m 2日) 藤川京子 滞在競馬ならサクラメガワンダーよ!
札幌記念は◎サクラメガワンダーが一直線に馬場を突き抜けます。 今回も前走同様に長距離輸送のない滞在競馬がプラスに働きそうです。とにかくこの馬は輸送がまったくダメなタイプで関東圏の競馬では、まったく力を発揮することができませんでした。 今夏は函館に滞在。その効果を見込んで挑んだ前走の函館記念は0秒2差3着と好走しました。他馬よりワンテンポ仕掛けが遅れたことで前を捕らえることはできませんでしたが、上がり3F35秒1はメンバー最速。ゴール前の伸び脚は一番際立っていただけに残念です。 3歳の昨秋あたりからひと皮むけてきたというか、見た目にも成長し、柔軟な筋肉がついたバランスのいい体形になってきました。レースでも落ち着きが見られるようになり、精神面でも少しずつ安定してきたようです。また、この馬の良さは抜群のレースセンスにあります。脚の運びがとても器用で、自在に立ち回れるのは大きな魅力といえるでしょう。 今年は前半、京都金杯からマイルを3戦しましたが、折り合いに気を使わないことから、少しゆったり走れる1800-2000mくらいが合っているように思います。3歳の身で古馬を封じた鳴尾記念はまさにベストレースでしたし、走法を見ても中距離の方がタメが利く走りができるんじゃないでしょうか。 中間は函館競馬場のWコースで調整。札幌には24日に移動し、併せ馬で最終追い切りを行いました。最後は2馬身半遅れましたが、ビッシリ追われませんでしたし、体はできていますから、これで十分。完ぺきに態勢を整えました。 開業6年目で通算100勝にリーチがかかる友道師も気合が入っています。パンパンの馬場を力いっぱい駆け抜け、トップでゴール板を通過します。今年のサマーチャンピオンの座はいただきです!
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レジャー 2007年09月01日 15時00分
札幌記念(JpnII 札幌芝2000m 2日) アベコー 開催順延でパンドラに追い風
みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。新潟、小倉競馬ファンの方々は、少し寂しい思いをされているのではないでしょうか。来週からいよいよ秋の中山、阪神が始まります。 さて、新潟、小倉の最終日は恒例の2歳Sが行われますが、ここは秋の重賞戦線に向けて、重要な「札幌記念」にスポットを当てました。馬インフルエンザで予定された開催が中止、2週ずれ込み、改めて仕切り直しとなる一戦です。 このレースのポイントは、強力な逃げ馬が不在。それゆえ、超スローペースが予測されることです。ようするにこのスローペースを利する馬はどれか、と考えて出てきた答えがサイレントプライドと、フサイチパンドラ。なかでも、1番枠を引き当てたフサイチパンドラにとっては、幸運の女神の風が、後押ししているようです。 それというのも、クイーンSから札幌記念は、本来であれば連闘で臨まなくてはならない牝馬には厳しい条件。ところが開催中止により、札幌記念が一転、スライドしたことで中2週で臨めるラッキーさ。牝馬は過去5年で3勝、2着1回、3着1回。この中の3頭はクイーンS組からの挑戦。フサイチパンドラもこの一角に名を連ねる要素は十分です。 昨年から芝2000m以上のGIで、フサイチパンドラは(2)(3)(1)(5)着。優勝はエリザベス女王杯のラッキーな繰り上がり優勝。この中で、注目すべきは、あのディープインパクトが優勝したジャパンCに挑戦。ウイジャボード(3着)などの強豪を相手に、なんと5着に力走。当時は終始好位置を追走。しぶとく粘り込みました。2着ドリームパスポートと0秒5差。同じような位置にいたメイショウサムソンに先着したのですから内容は出色ものです。 休養明け2戦目、理想的な展開。得意の2000m。チャンス到来とみました。 当面の相手は、前で競馬ができるサイレントプライド。敗れたとはいえ同じ2000mの新潟大賞典、積極策で強気に行きながら、ブライトトゥモローのクビ差2着の粘り腰を高く評価。また臨戦過程も理想的です。
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レジャー 2007年09月01日 15時00分
札幌記念(JpnII 札幌芝2000m 2日) 本紙・古谷 アドマイヤフジ巻き返す
アドマイヤフジが巻き返す。 函館記念は追ってからまったく伸びなかったが、スローな流れで上がり勝負となったことが、切れる脚がないフジにとっては厳しい展開となった印象。力の要る洋芝そのものは、過去に道悪を克服していることから不安はない。 今回は展開が読みづらいメンバー構成…不利は承知での◎だが、外差しがかなり決まっていた前走時の馬場に比べれば、今の札幌は馬場が良く、内外の差がない状況。これなら、函館記念のような負け方はしないはず。GIで大崩れのない実績を尊重し、タイトル奪取に期待する。 デビュー戦を快勝した地に戻ってきたマツリダゴッホが強敵。以前はすぐ線が細くなる体質の弱さがあったが、昨秋から本格化し、馬体も安定してきた。適距離で改めて注目したい。
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レジャー 2007年09月01日 15時00分
新潟2歳S(JpnIII 新潟芝1600m 2日) 本紙・橋本はエフティマイア◎
新馬→マリーゴールド賞を連勝、エリート街道をバク進するエフティマイアが実績で一歩リードだ。 スタートと同時にサッと好位につけ、危なげなく抜け出してきた2連勝の中身は濃い。「古馬のように大人びたレース」と矢野進師、小松厩務員は口をそろえて完成度の高さを強調する。 競馬センスの良さはフルゲート18頭のレースでは大きな武器になる。「(前走の)10kg増は成長分。ここにきてまた馬が大きくなっている」と小松さんが目を見張るように、パワーを増しているのも心強い限りだ。 最後までしっかり伸びた2連勝のレース内容から、1F延長も心配無用。いずれにしても、優勝候補の最右翼なのは確かだ。
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レジャー 2007年09月01日 15時00分
小倉2歳S(JpnIII 小倉芝1200m 2日) 本紙・谷口 自信の連闘策 シルクストレングス中心
過去10年を振り返ると牝馬が8勝もしているレースだが、今年は例年になく男馬が粒ぞろい。なかでも、馬インフルエンザ騒動も何のその、先週の新馬戦では「おいでおいで」の“圧逃的”パフォーマンスを見せつけ、自信の連闘策を敢行してきたシルクストレングスが本命だ。 その初戦はスピードの違いでハナに立ったものの、道中は遊び遊びの走り。それでいて、「まだまだ太かったし、息遣いも悪かった」と若武者・長谷川がまるで敗者の弁を語るのだから性能の違いを疑う余地はない。男馬らしく腹袋がしっかりした栗毛のマヤノトップガン産駒。小倉2歳S王者はもとより、来年のクラシックをも狙える逸材だ。
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レジャー 2007年08月31日 15時00分
新潟競馬確定 土曜メーン「BSN賞」 気になるアベコーの本命は?
夏のローカルシリーズも最終週。土曜日の新潟メーンは波乱含みのハンデ戦「BSN賞」(オープン ダ1200m)だ。先行激化必死の組み合わせでアベコーこと、阿部幸太郎が注目したのはチョウカイロイヤル。強烈な決め手でゴール前、一気の浮上を狙う。 みなさん、お元気ですか、アベコーこと阿部幸太郎です。ひと雨ごとにとはよくいわれることですが、水曜、木曜日の雨は、小さな秋を運んでくれたような気がします。そういえば、今週は新潟と小倉競馬のフィナーレです。馬インフルエンザの影響もあって、難解なレースが続いていますが、何とか的中馬券をゲットと行きたいものです。 さてさて、土曜日のメーンは、BSN賞。昨年は1番人気のジョイフルハートが、圧倒的な強さで、追い込んだオフィサー以下に4馬身差の楽勝劇。時計がダ1200mで1分10秒1。ジョイフルハートの能力が一枚上でした。 今年はそのジョイフルに匹敵するような馬がいません。とはいえ、前半の主導権争いは、シ烈なものになりそうです。ここがこのレースの最大のポイント。 同じ新潟で行われた北陸S(ダ1200m)で、主導権を取ったのがタイキジリオン。前半の3Fが34秒0の芝並みのスピード。何としても先手を取りたいサイレンスボーイ。強気に先手を主張してくるかトロピカルライト。さらにアントニオマグナム、ヒシハイグレードにエイシンボーダンも先行争いに積極的に参加。明らかに流れは差し馬に有利です。 で、エアアドニスも強力ですが、それ以上に魅力的な馬がチョウカイロイヤル。前走の北陸Sはインに入ったことが裏目に出た印象。3走前の栗東Sで3着と、オープンでも十分通用することを実証。そして、注目すべきレースが4走前の京葉Sです。当時は重馬場のコンディション。重賞馬サチノスイーティーが押し切りましたが、直線で猛然と大外から追い込み3着。勝ち時計が1分10秒5。当時、約5カ月ぶりの実戦だったことを考えると出色の内容です。 今週は天気予報によれば、新潟は金曜まで雨マーク。土曜の開催日は曇り。脚抜きのいいダートで高速馬場の様相。となると、京葉S3着の実績が、ここで生きてくるわけです。 今回は後藤騎手と初コンビ。ロイヤルは過去5勝中3勝が初めてのコンビで稼ぎ出したもの。買いです。
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