「1頭になると走る気をなくしてしまう。だから千二(小倉2歳S)だと置かれた場合が心配。その点で千六はちょうどいい」と友道師は同馬の気性を考慮した上でのマイル出走を強調する。
1週前には坂路を余力残しで800m56秒9をマーク。「前走後も思い通りのケイコができている。使ってデキはさらに上向いているので楽しみ」とトレーナーは叩き2戦目での重賞挑戦にやる気満々だ。
【最終追いVTR】坂路で800m55秒6を計時した。直前の大雨で馬場は極悪コンディション。そのために下を気にしながらの慎重な追い切り。追い出してからもスピード感に欠け、ラスト1Fは13秒0を要した。決して誉められる調教とはいえない。