芸能
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芸能 2019年08月12日 21時15分
早くも暗雲漂う20年NHK大河ドラマ「麒麟がくる」門脇麦と沢尻エリカの不仲説
NHKのスタッフが頭を抱えているのが、2020年に放送される大河ドラマ『麒麟がくる』。なんと、ドラマのWヒロインといっても過言ではない門脇麦(26)と沢尻エリカ(33)の2人が犬猿の仲になっているというのだから、タマらない。同作では主演の明智光秀を演じる長谷川博己(42)を巡り、美濃の蝮・斎藤道三の娘・帰蝶(濃姫)を演じる沢尻と、京都の戦災孤児・駒役の門脇が、恋の火花を散らすという設定になっているのだ。 「2人は1人の男を取り合う設定のため、ガチガチのライバル関係にあるわけです。役柄が2人に乗り移ってしまったと表現すべきなのか…。沢尻も門脇も他の出演者とは親しく話すのに、なぜか、2人きりになると一切、口をきかないんです。それどころか、互いにソッポを向いてしまう。傍から見たら、喧嘩をして、互いに嫌っているようにも見えるんです」(制作関係者) 2人が不仲になった理由については、あらぬ噂が現場で飛び交っている。なんでも年下の門脇が沢尻に対し、挨拶に行かなかったというのだ。 「事実なら門脇に落ち度がありますが、一方では、門脇は挨拶をしたが沢尻に無視されたという話も広まっている。どちらが本当なのか、今となってはよく分からないんです」(同) さらにこんな話も。ギャラの金額を聞いて沢尻が不機嫌になったというのだ。 「沢尻は1本当たり40万円〜。門脇は60万円〜。実は、NHKの貢献度でギャラが決まるためです。門脇は朝の連続ドラマ小説など、細かい仕事を受けている。それが、この金額の差なんです」(テレビ事情通) もっとも、不仲説を一蹴するNHK関係者も…。 「仲が悪い? それは120%違います。互いにライバル視しているんですよ。演技で負けたくないという思いから話さないだけです。もちろん、話題作りという目的もあると思いますよ」(放送作家) 早くも不仲説が浮上した沢尻と門脇。果たして、真相は…?
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芸能 2019年08月12日 21時00分
あの名作の舞台版挑戦で厳しい声を浴びせられるAKB48グループ
AKB48グループが、深作欣二監督による任侠映画の金字塔「仁義なき戦い」(1973年公開)を舞台化することが11日、公式ブログなどで発表された。 舞台版のタイトルは「仁義なき戦い〜彼女(おんな)たちの死闘篇〜」で、今年11月に福岡・博多座の開場20周年記念公演として上演される。菅原文太さんが演じた広能昌三役をSKE48の・井珠理奈(22)AKB48兼STU48の岡田奈々(21)、松方弘樹さんが演じた坂井鉄也役をAKBの武藤十夢(24)とNMB48の白間美瑠(21)がWキャストで演じる。 「いくらグループの勢いが衰えているからとはいえ、あまりにも無謀なような挑戦でしょう。このところ、集客に苦戦している博多座はHKT48の単独公演をやらせるなど、48グループに擦り寄っていますが、演技力が“学芸会レベル”のメンバーたちだけに、もっと慎重に作品を選ぶべきだったのでは」(芸能記者) 48グループといえば、いまだに、NGT48の元メンバー・山口真帆(23)が自宅を訪れたファン2人から暴行を受けた騒動が収束せず。騒動に関連して、メンバー同士の不仲ぶりも報じられた。 それだけに、ネット上では「1番の仁義なき戦いはメンバー間にある」、「今起きてる事件の他が本当の仁義なき戦いだろ」、「NGTの事件を舞台化すればいいと思う」など辛辣な声が浴びせられた。 Wキャストだけに、同じ役を演じるメンバー同士の舞台裏での“抗争”も勃発しそうだ。
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芸能 2019年08月12日 21時00分
指原莉乃にNGT48の“顧問”就任話が浮上? 期待される指導力
元メンバーの山口真帆への暴行事件による騒動がいまだに収束していないNGT48だが、今月の1日から15日まで劇場公演が開催されなかった。 それでも、今月1日には、山口の騒動を巡るメンバーの投稿が炎上し停止していたSNSの更新を順次再開し、3日には都内で行われたアイドルイベントに出演し再始動。“山口派”だったメンバーの村雲颯香の卒業公演が今月末に行われることもあり、着々と再始動に向かって動き出している。 「とはいえ、暴行した加害者に運営会社・AKSが損害賠償を求めた民事訴訟がまだまだ続きそう。裁判が決着しない限り、世間から厳しい目が向けられたまま」(芸能記者) 山口の事件を巡る報道では、“山口派”のメンバーはファンとの「つながり」がなく、そうでない一部のメンバーは“クロ”と言われていたが、“山口派”のメンバーが全員卒業しただけに、ファンからも厳しい目が向けられそう。そんな中、グループの“浄化”に向け、あるプランが浮上しているというのだ。 「今年4月でHKT48を卒業した指原莉乃を、グループの“顧問”に就任させようというプランです。指原はほかのアイドルグループもプロデュースしていますが、NGTに“ベタ付き”でなければ、ソロとしての仕事をこなしながらも、グループにあれこれアドバイスできるはず。そこで白羽の矢が立ったようです」(レコード会社関係者) 指原といえば、12年6月に男性スキャンダルを報じられたことで、AKBからHKTに“左遷”。しかし、ほかのメンバーを鍛え上げてHKTのグループとしての質を向上させ、移籍後、総選挙で前人未到の3連覇、V4を達成した、48グループにとってカリスマ的な存在だ。 「たまに指原がNGTのメンバーに“指導”すれば、ファンたちから愛されるようなグループに生まれ変わらせることができるでしょう」(芸能記者) NGTを“再生”できるのは指原しかいないようだ。
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芸能 2019年08月12日 20時30分
明石家さんま社長固辞で宮迫博之・加藤浩次一派「大粛清」
『雨上がり決死隊』宮迫博之(49)、『ロンドンブーツ1号2号』田村亮(47)らの闇営業問題で大揺れになった吉本興業。現経営陣に対し、公然と反旗を翻したのが『極楽とんぼ』の加藤浩次(50)だった。MCを務める『スッキリ』(日本テレビ系)で「大﨑(洋)会長と岡本(昭彦)社長が退任しなければ、吉本を退社する」とブチかましたのだ。怒りの矛先は、岡本社長が宮迫と田村亮へ放った恫喝とパワハラだった。 「実は、加藤の怒りの根幹に脈々と波打っていたのは“松本ファースト”と呼ばれる松本人志(55)やその取り巻きを最優先する体制の在り方です。吉本には松本の元マネジャー陣を中心とするグループを松本派=主流派と呼び、吉本内で幅を利かせ、長年に渡り権勢をふるってきた。大﨑会長も岡本社長も松本派です。主流派でないと仕事やギャラで差がつけられる。その実情は酷いものだった。一部メディアで加藤らは反主流派と表現されていたが、そんなレベルではない。吉本では松本の主流派以外は“その他組”とヤユされ、ぞんざいな扱いを受けるんです」(事情通) さらに、加藤が激怒した意外な理由がもう一つある。「あまり知られていませんが、田村亮と加藤は子供が同じ中高大の一貫校に進学している関係で、家族付き合いをしているんです。先に子供を進学させた亮から受験に関し、アドバイスや子供の面倒を見て貰ったりと色々と世話になっていたそうです。今回、亮の闇営業問題を本人から聞き、義憤に駆られ立ち上がったというんです」(加藤をよく知る放送作家) 吉本執行部に対し不満を持っていた所属芸人や反主流派芸人らの支持を集めた加藤は、反松本グループの総大将に祭り上げられる。ところが、加藤は経営陣の説得工作にあっという間に白旗を掲げてしまった。「大﨑会長と会談した途端、加藤の発言は一気にトーンダウンするんです。加藤を支持していた視聴者は『得をしたのは高視聴率をゲットした日テレの『スッキリ』だけ。そもそも、加藤の自作自演だったのでは』とするバッシングの嵐になったんです」(芸能記者) 加藤が一転、自分の意見を曲げてしまったことで、芸人人生にも大きな影響が出る運びだ。「かつて加藤は、お笑い界で『狂犬』などと持て囃されていた。だが、実際は狂犬ではなく、ただの飼い犬だったってことです。今後、加藤がキレ芸を披露したところで視聴者は白けるだけ」(吉本中堅芸人) それにしても、なぜ加藤は経営陣に対し無謀な戦いを仕掛けたのか。「加藤は梯子を外されてしまったんです。読みが甘かった。明らかにクーデター失敗ですよ」 と証言するのは『スッキリ』関係者。当初、加藤は100%勝算の元、『スッキリ』内で経営陣に対し批判コメントを発したという。「加藤が構成台本に記されていないコメントをしたことで、スタジオは騒然とした雰囲気になったんです。すぐに編成部長や局長までが『あんなこと言って大丈夫か?』と本社28階からスタジオに降りて来たんです」(編成関係者) 実は、批判コメントを発した段階で次の絵図は出来上がっていたという。宮迫や田村亮の闇営業問題が発覚してから、加藤はある人物に触発され行動を起こしていたようだ。「加藤と親しい元吉本興業幹部で、創業者一族とも近い人物です。彼は松本や経営陣が絶対にNOと言えない人間を新社長に据えることを加藤に提案したんです」(前出・事情通) その人物とは、吉本内で唯一無二の存在と称される明石家さんま(64)だ。なんと、さんまを新社長にすることで「すべて丸く収まる」と加藤にアドバイスしたというのだ。「さんまは創業者一族である林家とも良好な関係だった。大﨑会長は2009年にテレビ局などに大株主になってもらうことでのTOBを実施し、創業者一族の影響力を排除したんです。さんまはその強引なやり方をなげいていたそうです」(同) その後、前述した松本ファースト体制が確立する。「さんまにしてみたら、不満だったようですね。吉本の方向性や番組企画などに関し、松本の意見が尊重されるようになったからです。さんまは映画監督をやってみたいという野望を密かに持っていた。だが、松本が『大日本人』などの大コケ映画をいくつも製作したから、諦めざるを得なかった。さんまは主演兼監督作を撮りたかったそうです。もう一つ、『さんまのまんま』がレギュラーから単発番組に鞍替えする際、さんまはレギュラーにこだわっていた。だが、吉本は動かなかった。さんまの不満はかなり溜まっていたのは事実です」(テレビ制作会社幹部) 新体制へ向け、さんま本人と他の松本グループに所属する芸人らの調整役を買って出たのが、2011年に芸能界を引退した島田紳助氏(63)だったというが、あっけなく撤退してしまう。「寝業師と呼ばれる大﨑さんが動いたからです。最終的にさんまは何も知らなかったし、加藤を始めとするグループが勝手に仕掛けたこと。さらに紳助さんも最近は『危なかった。キャリアを汚すとこだった』と周囲に漏らしているんです。騒動が収束したら紳助さんはアドバイザーとして吉本の経営に入ると囁かれています。いずれにせよ、大﨑さんの切り崩しが凄かったのか、あるいは加藤の構想があまりにも杜撰だったのか、どちらかだと思います」(前出・事情通) 加藤の乱は鎮圧。次に始まるのは反旗を翻した芸人らに対する大粛清だ。「大﨑会長の加藤への怒りは凄まじい。加藤に対しては“追放”に向け、着々と準備が進められている。処分撤回はしたものの、謝罪&暴露会見を開いた宮迫も同様です。宮迫は必死になって新しい所属先を探している状況」(同) 加藤の牙城である『スッキリ』だが、来年3月一杯での降板作業が密かに始まっているという。「もちろん、今回の騒動とは関係ないということになっています。だが、気になるのは降板を吉本サイドから8月になって示唆したことです。しかも、後任は女優の蒼井優と結婚した南海キャンディーズの山里亮太。加藤はこの件を知らされていませんよ」(民放編成関係者) 加藤に同調した芸人らも干される地獄が待ち受けている。吉本は会社に歯向かった人間へは“目には目を歯には歯を”という徹底した対応で臨むからだ。「過去に独立を企て干された太平サブロー・シローがいい例ですよ。ハリセンボンの近藤春菜や平成ノブシコブシの吉村崇、タカアンドトシのタカなどは一気に露出が減ると思います。代わりの吉本芸人はいくらでもいますからね。ロンブーの田村淳はボーダーです。心掛け次第じゃないですか」(吉本関係者) 仮に、干された芸人が他の芸能事務所に移籍しても前途多難だ。「テレビ局も吉本側に忖度するからです。公正取引委員会が調査に入っても、全く無意味なんです。芸能界は人気商売。『つまらない』などの理由を並べられれば公取は抗弁できない。元SMAP3人に対し圧力が認められなかったのと同じですよ」(テレビ関係者) もっとも、“加藤の乱”の首謀者・加藤は腹を決め独立を考えているという。「Xデーに備え加藤は元吉本のスタッフやテレビ関係者に協力を要請しているようですね。ただ、完全に後ろ盾がなくなった加藤からは、潮が引くように人が離れて行っているんです。お笑いの加藤が畑違いの情報番組MCに抜擢されたのは、“大吉本のおかげ”ということに気づいた頃は後の祭りでしょう」(同) 吉本から追い出されそうな運命の加藤こそが、まさに“鼠一匹”だった。
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芸能 2019年08月12日 20時00分
『朝顔』出演中、演技派の志田未来が「いつもと違う?」視聴者が動揺した“異変”とは?
上野樹里主演の月9ドラマ『監察医 朝顔』(フジテレビ系、夜9:00放送)に出演中の志田未来に、再び注目が集まっている。 本作は、新米法医学者の万木朝顔(上野)が、父であり刑事の平(時任三郎)が力を合わせて、遺体に隠された謎と事件の真実を解明していくというストーリー。初回は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東区)という高視聴率を記録した。志田にとっては、今年1月放送の『ハケン占い師アタル』(テレビ朝日)に続き、今年2回目のドラマ出演となる。 本作で志田は、空気の読めないアルバイトの医大生、安岡光子を演じている。初登場となる第2話では、朝顔の職場である興雲大学の法医学教室にアルバイト希望としてやってきた光子が、朝顔に「法医学興味あるの?」と聞かれ「全然」とばっさり否定し「ここなら人気ないし倍率低そうだから」とあっけらかんと答えるシーンが描かれた。 視聴者からは「光子(志田)キャラ濃すぎ(笑)次にどんな発言するのか毎回楽しみだわ」「イラつく役だけど、志田未来がやると不思議とイラつかない」「光子のポジションって視聴者目線なんだよね。だから初めての解剖で気絶したり、現場のことわからなくて空ぶったりするのも、なんだか親近感がわく」との声が挙がっている。 「志田未来といえば、2005年放送の『女王の教室』(日本テレビ系)で天才子役としてブレイクした女優です。その後『14歳の母』(同)や『小公女セイラ』(TBS系)などの話題作に出演し、“過酷な運命に立ち向かう優等生キャラ”というイメージが定着していました。しかし、2016年放送の『レンタル救世主』(日本テレビ系)では、ラップで自分の思いを吐き出すという個性的な資産家令嬢・百地零子を演じ、2017年放送の『ウツボカズラの夢』(フジテレビ系)では、母の従姉妹の家庭に居候し、純朴な見た目でありながらも、一家の父と息子2人を誘惑し、関係を持つという悪女・斎藤未芙由を熱演しました。さらに2018年放送の『ハラスメントゲーム』(テレビ東京系)では、クレーマーのヤンママ・小川麻衣役など、近年では今までのイメージを覆すような、個性的な役を多く演じています。幅広い役を演じながらも、どの役にも自然にハマる演技力の持ち主といえるでしょう。 「『朝顔』で演じている光子は、空気の読めないキャラという点では『ハケン占い師アタル』で演じた神田和実と似通っています。しかし、視聴者からは『結婚生活順調なのか、前より顔色よくてキレイに見える』『志田未来のメガネ姿、色気あるな〜』『元々可愛い系だけど、人妻になってからはちょうどいい肉付きになって“イイ女感”出てる」と、結婚後さらに色気が増した志田を絶賛する声が挙がっています。“子役上がりの女優”から“大人の魅力ある女優”へと転身できたことが、人気の理由でしょう」(ドラマライター) 近年、今までのイメージを覆す強烈なキャラクターを数多く演じてきた志田。大人の色気をかもし出す“人妻女優”として、一皮むけた志田の今後の快進撃に期待したい。
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芸能 2019年08月12日 18時00分
昨年再ブレークのDA PUMP、今年の紅白は難しい? 空いた枠に入る有力な“新人”歌手は
昨年の「日本レコード大賞」では大賞候補に選ばれ、大賞は逃したものの音楽界を席巻した曲がダンス&ボーカルユニットDA PUMPが昨年6月に発売した「U.S.A.」だった。 「正直、歌詞もリズムもかなり昔風のダサイ曲だったが、なぜか若者を中心にウケて大ブレーク。発売後、YouTubeでの再生回数が昨年10月までに1億回を突破。運動会や学芸会でも使用されるなど幅広い世代に浸透し社会現象になったものの、もともとカバー曲だったため、レコ大獲得には至らなかった」(レコード会社関係者) それでも、紅白にはユニットとして16年ぶりの出場を果たした。当時はメンバー構成が違ったことから、ISSA以外のメンバーたちにとっては初出場となった。 勢いに乗ったまま今年に突入。3月に満を持して新曲「桜」を発売した。 「和をテーマに、ISSAの歌唱力を前面に打ち出した、人生を表現した楽曲。曲のクオリティはなかなかだったが、『U.S.A.』のようにみんなで盛り上がれる曲ではなかった。そのため、売り上げも世間的な評価も前作にははるかに及ばなかった」(同) それでも、8月には映画「劇場版 仮面ライダージオウ Over Quartzer」の主題歌「P.A.R.T.Y.〜ユニバース・フェスティバル〜」を発売。同映画は夏休みシーズンに公開される、子供に人気の作品だけに、話題にはなりそうだが…。 「昨年の再ブレークで活動は軌道に乗ったが、もはや“一発屋”と呼ばれてしまってもおかしくないだろう。現状では2年連続の紅白はないとみられる」(芸能記者) そして、空いた1枠をゲットしそうなのがあの話題の歌手だという。 「主演の日本テレビ系ドラマ『あなたの番です―反撃編―』の主題歌『会いたいよ』を歌い、手塚翔太の名義で歌手デビューした田中圭です。今年は主演映画『劇場版 おっさんずラブ〜LOVE or DEAD〜』が公開されるので、映画がヒットすれば紅白は当確でしょう」(同) 田中が出場すれば紅白の目玉になりそうだ。
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芸能 2019年08月12日 18時00分
蝶野正洋の黒の履歴書 ★政治家向きのレスラーは“真壁刀義”
参院選が終わったが、いまひとつ盛り上がらない選挙だったな。投票率も低かったようだし、若い世代を中心に、政治への関心が薄れてきてるのかもしれない。 プロレスラーから国会議員になった人物といえば、(アントニオ)猪木さんが代表格だけど、先日、政界からの引退を発表した。猪木さんは今年で76歳だし、たぶん、体力的な問題が大きかったんだと思う。もう十分に働いたし、好きなロサンゼルスかパラオあたりで、ゆっくりしてもいいんじゃないか。国のために身を削ってきたわけだし、今後は自分自身のために時間を使ってほしいよ。国会だけでなく、テレビやイベントでも「元気ですかー!」って言い続けてた猪木さんだけど、ああみえてずっと満身創痍だったからな。 俺たちが闘魂三銃士を結成した頃だから、いまから30年前くらいかな。三銃士と猪木さんがロサンゼルスで落ち合ったことがあったんだけど、その時点で猪木さんの体はボロボロで、ヒザからヒジまで、いろいろな手術をまとめてロスでやってたんだよ。当時、猪木さんは40代後半で、そこからまた激しい試合をしたり、議員になって、約30年間も第一線を走り続けてきたんだから、とことんパワフルな人だと思う。ひとまずここで休んでパワーを充電したら、また政界や、プロレス界に戻ってきてほしいよ。 猪木さんが引退するとなると、プロレスラー議員の代表格は、馳浩になるな。 馳議員が参院選に初出馬したのが1995年。闘魂三銃士に加えて、馳、(佐々木)健介の「五人男」で売り出されたこともあったけど、馳は徐々にメインから外れていって、これからどうするんだろうと思ってたら、突然、政界に行くというから驚いた。 猪木さんが出馬したときに、馳議員も手伝っていたから、そこで政治に関心を持って、選挙のノウハウも学んだのかもしれない。猪木さんが議員として成功して道を作ったから、馳も政界に進出できたんだと思う。 俺にも出馬の声がかかったことはないかって? 実は“一度もない”んだよ。俺を政界に誘う人も、持ち上げようとする人もいままで1人もいなかった。俺は逮捕されたことはないんだけど、未成年の時に警察には何回かお世話になったからな。過去の補導歴なんかで引っかかってるのかもしれない(笑)。 政治家には興味がないけど、社会に対する取り組みの必要性は感じている。政治家にならなくても取り組めることはたくさんある事も分かってきたからね。 俺は政治に関わるつもりはないが、そろそろプロレス界から新たな議員が誕生してもいいかな、とは思ってる。新日本プロレスの棚橋選手とかは、真面目だし、頭もいいから政治家に向いてそうだけど、ファンは若い人が多いから、意外と票が集まらなさそうな気もする。演説というか、喋りだったら真壁選手だね。でも、あいつは人相が悪すぎる(笑)。 もし政治家になりたいっていうプロレスラーがいても、俺が教えてあげられるのは、筋金入りの野党としてのヤジの飛ばし方とか、揚げ足の取り方くらいだな(笑)。あと、軍団を作って抗争するのも慣れてるから、“黒いアドバイザー”として相談に乗ってやってもいいぞ。********************************************蝶野正洋1963年シアトル生まれ。1984年に新日本プロレスに入団。トップレスラーとして活躍し、2010年に退団。現在はリング以外にもテレビ、イベントなど、多方面で活躍。『ガキの使い大晦日スペシャル』では欠かせない存在。
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芸能 2019年08月12日 16時00分
“YouTuberノリ“はそろそろ飽きられる? 芸能人のネット動画進出、変わってきた傾向とは
気軽にできないことに挑戦してくれるYouTuber。平成の文化の象徴ともいえる彼らが、令和になり早くも飽きられる時代が来ているのかもしれない。 10〜20代を中心に、YouTubeを鑑賞する人は多い。しかし「動画に求めるもの」は変わりつつある。チャンネル登録者が何百万人もいるYouTuberたちは、こぞって「メインチャンネル」と他に「サブチャンネル」なるものを持っていて、メインの動画にするほどではないものの面白いことや、普段の自分たちの様子、メイン企画の裏側などを投稿している。それらが好まれるのは、視聴動機が「企画が大がかりで目を引くから見る」というより「そのYouTuberたちが好きだから見る」という点に変わってきているからだろう。 「〜をやってみた」など、テレビではできない、ネットだからこそできる危ない企画を中高生のころに見て楽しんでいた視聴者たちも、今や大人になっている。一握りのYouTuberのファンとなった人たちが、彼らの静かな日常のやりとり、落ち着いたトーク、人となりを見たいといった需要が増しつつある。要は大多数のYouTuberが発信する「インパクトのある企画に大はしゃぎで挑戦する」ことに付いていけなくなり、見るのが恥ずかしくなってきたのだ。 その点、人気となっているのが芸能人の日常だ。ここ数年で芸能人のYouTube進出が急増し、7月にチャンネル登録者100万人を達成したカジサック(キングコング・梶原雄太)や、草彅剛、オリエンタルラジオ・中田敦彦、藤田ニコル、辻希美、小嶋陽菜など、コンスタントに動画を上げている芸能人だけでもこの多さ。最初は「YouTuberはYouTube、芸能人はテレビだから面白い。すみ分けしてほしい」と反対意見の多かった芸能人YouTuberだが、今セルフブランディングに特化した芸能人たちの動画が視聴者にウケている。 面白い企画を考えて動画で視聴者数を稼ぎ、その広告収入で収益を得るYouTuberと違い、多くの芸能人はタレント活動という他の収入源があるため、YouTubeそのもので稼ぐ必要がない。むしろ本業とは違い、YouTubeでは日常的な自分を見せることで、YouTuberにあり、芸能人にないと言われていた“親近感”を与えることに成功している。多くの芸能人は編集もプロに任せているので見やすさも抜群だ。 カジサックの対談動画や草彅の料理・衣服の紹介も人気だが、日常の発信が特に多いのは女性芸能人だ。藤田や小嶋は、自分自身が購入したコスメや服、普段のメイク方法やバッグの中身などを見せ、自分の愛用品を紹介している。これは「Video Blog」の略「VLOG」と呼ばれるジャンルで、自分のライフスタイルを動画で投稿している人を「Vlogger(ヴロガー)」とも呼ぶ。特に自分のブランドを持っている女性芸能人などは、自分自身にファンを付けることによって、動画の再生数が少なくても、後に自身のブランド購入率が上がれば、結果として動画が活きてくる。また一度限りのテレビ出演と違い動画は蓄積されていくので、一度視聴者がハマれば気軽に過去の動画を見返せるのもYouTubeを媒体に選ぶメリットだろう。 女子高生たちが自撮りをするだけでなく、風景やグルメなどにも使われて使われる年齢層が上がってきたTiktokも流行がすたる様子はないが、単体で収益化するのは難しい。そうなると今後も芸能人がTwitter、Instagramと合わせて、より詳しく自己発信をする場に選ぶのはYouTubeなのだ。 Vloggerを兼ねた芸能人たちのYouTube媒体への参入。視聴者がVLOGに流れれば、YouTubeだけで収益を得ているYouTuberは固定ファンが多く付いている一握りの人たちとそれ以外の二極化がさらに進み、「インパクトだけが大きくて本人たちが楽しんでいるだけの動画」ばかりアップしているYouTuberは視聴者の需要とズレが生じる。 今までの「YouTuberらしさ」を捨てなければ、大多数が淘汰される日も近いかもしれない。
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芸能 2019年08月12日 14時00分
ジャニー氏逝去の裏でまた炎上していた佐藤浩市 好感度回復は絶望的?
7月9日に死去したジャニーズ事務所社長のジャニー喜多川氏。ジャニーズファンのみならず世間に悲しみの声が広がっているが、その裏で俳優の佐藤浩市が大きく株を落としていた。 最初のきっかけとなったのは、5月10日発売の漫画誌『ビックコミック』に掲載された佐藤のインタビュー。 「佐藤は同雑誌で同月24日公開の映画『空母いぶき』に関するインタビューを受け、自身が演じる総理大臣役について『ストレスに弱く、すぐにお腹を下してしまう設定にしてもらった』と、潰瘍性大腸炎を患う安倍晋三首相を揶揄するような発言をし、さらに『最初は絶対やりたくないと思いました(笑)。いわゆる体制側の立場を演じることに対する抵抗感が、まだ僕らの世代の役者には残ってるんですね』とも話しました。このインタビューがネット上に広がると、『不謹慎すぎる』『いろんな人に失礼』といった批判が上がり、大炎上。『空母いぶき』は無事公開され、興行収入も10.4億円を記録したものの、CGも多く使用している本作は制作費も高かったとみられ、大ヒットとは言いがたい結果になってしまいました」(芸能ライター) 実力派俳優として知られる佐藤。16年公開の映画『64-ロクヨン-』をはじめ、数々の映画・ドラマに出演。下半期も既に2本の映画に出演することが決まっている佐藤だが、若者世代からは「佐藤浩市が出ている作品はもう見たくない」といった声も出ているという。さらに、7月にはさらに好感度を下げる発言もあった。 「その発言が明らかになったのは7月6日放送のラジオ番組『MBSヤングタウン 土曜日』(MBSラジオ)。その中でMCの明石家さんまは佐藤から自身の誕生日を祝う動画が届いたことを明かしつつ、その中で佐藤が『僕は吉本にお礼を言わなきゃいけない。僕がいろいろネットで炎上してたの、吉本さんのおかげで助かりました』と冗談交じりに述べていたことが明かされました。6月初旬に発覚した吉本興業所属芸人の闇営業による騒動で自身の発言への注目度が下がったと示唆したものでしたが、これにネットからは『反省している様子が全くない』『他人の不幸がうれしいの?最低』という声が噴出。あわや再炎上となるところでしたが、放送間もない9日にジャニー氏逝去が報道され、世間の注目はジャニー氏のニュースに。佐藤は難を逃れた形となりました」(同) ジャニー氏逝去や、吉本興業闇営業問題などで大きく扱われることはなかったものの、大きく信用を落とした佐藤。マイナスイメージは俳優にとって致命的。“次”はもうないかもしれない――。
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芸能 2019年08月12日 12時30分
お盆に観たい夏の名作ドラマ3選 あのイケメン俳優の隠れた名作も!
長いようで短いお盆休み。総合旅行プラットフォーム「エアトリ」が実施したアンケート「お盆休みとその過ごし方」で、就業中でお盆休みの人の過ごし方を聞いたところ「自宅でゆっくり休む、たくさん寝る」が33.8%で1位となっていた。そんな自宅で過ごす夏休みにおすすめしたいのが夏の名作ドラマ。”夏ドラマ”と聞いて真っ先に思い浮かぶ『WATER BOYS』(フジテレビ系)はいまも色あせない名作となっている。 「01年に映画『ウォーターボーイズ』の公開後、一躍ブームとなった男子シンクロ。03年にフジテレビ系でドラマ化され、その後、04年、05年と毎年制作されました。03年版は山田孝之主演で、脇を飾るのが森山未來、瑛太と豪華な作品に。男子シンクロに対する壁を乗り越え、一致団結していく物語となっており、青春を思い起こさせる一作です。シリーズも多くあり、飽きずに見ることのできる作品となっています」(ドラマライター) 『WATER BOYS』と並び、不朽の名作と言われているのが97年のドラマ『ビーチボーイズ』(フジテレビ系)。 「反町隆史と竹野内豊のダブル主演で、2人の出世作となりました。海辺の民宿を舞台に、正反対の生き方を送ってきた2人の男性が出会い、友情を深めていく本作ですが、男性から見ても格好いい2人の共演に広い支持が集まりました。月9ですが、恋愛要素はなく、男性同士の友情に振り切ったドラマで、名シーンも多い。未だに『夏といえばビーチボーイズ』という作品ファンも少なくなく、今なお熱い作品となっています」(同) また、03年のドラマ『Stand Up!!』(TBS系)も"隠れた名作”と言われている。 「二宮和也の初連ドラ単独主演作でもある『Stand Up!!』。山下智久、小栗旬といった面々が脇を飾っており、『童貞を捨てたい』という願望を持った高校生たちが奮闘するコメディ作品になっています。とにかくくだらなくて笑えるシーンが多いものの、リアルな高校生の必死さが青春を感じさせ、いまだに『幼なじみ同士のゆるい日々って感じが好きだった』『こんなに最高なエロコメディは最初で最後』といった声が集まっています」(同) 高校生から大人の青春が描かれる夏の名作ドラマ。名作はいつの時代も名作であるようだ。
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デーモン閣下が白鵬の審判批判に「あれはかばいきれない」と語る
2015年03月16日 11時45分
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2015年03月16日 11時45分
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2015年03月15日 19時00分
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2015年03月15日 18時00分
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週刊裏読み芸能ニュース 3月7日から3月13日
2015年03月14日 18時00分
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芸能
「恋人にしたい女性有名人ランキング2015」 綾瀬はるかが盤石の2連覇
2015年03月14日 18時00分
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芸能
NHK広島の美人アナ・桑子真帆 東京に異動早々、「ニュース7」「ブラタモリ」に大抜てき
2015年03月14日 18時00分
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チュートリアル徳井がバンド活動 下ネタ健在の詞に味があると話題に
2015年03月14日 18時00分
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美人アナにキュートアナ “女子アナ王国”と評される地方局
2015年03月14日 17時00分
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世界的ダンスパフォーマー・エビケンが告白した“予約制夜の営み”
2015年03月14日 14時00分
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芸能
ピース・又吉直樹 初小説「火花」が売れてもコンビ解散は否定
2015年03月13日 15時24分
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ナイナイ・岡村 手書き否定派の堀江氏と真っ向対立「やっぱり温かみはある」
2015年03月13日 12時57分
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小芝風花「玄米は醤油に合うと思う」と豪語
2015年03月13日 12時15分
特集
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岡平健治「19」解散は「お金の問題じゃない」 岩瀬敬吾、地元に戻るのを「止められてよかった」 今後はバラエティーで「ポンコツっぷりを見て笑ってほしい」
芸能
2025年08月05日 23時00分
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野球人生“燃え尽きた”元プロ野球選手・宮國椋丞氏 今後は「周りの人に頼られたり、笑顔にしたい」
スポーツ
2025年07月25日 23時30分
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豊ノ島、YouTubeチャンネルで若乃花とコラボ熱望 タレントとして相撲番組で「冠番組」持ちたい
芸能
2025年07月21日 12時00分
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宮迫博之「雨上がり決死隊」再結成は「蛍原さん次第」 ドジャース始球式の裏話も明かす
芸能
2025年07月14日 17時00分
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元ザブングル松尾陽介、沖縄で芸人のセカンドキャリアサポート 芸人引退に「心境の変化」
芸能
2025年04月28日 19時03分