それでも、今月1日には、山口の騒動を巡るメンバーの投稿が炎上し停止していたSNSの更新を順次再開し、3日には都内で行われたアイドルイベントに出演し再始動。“山口派”だったメンバーの村雲颯香の卒業公演が今月末に行われることもあり、着々と再始動に向かって動き出している。
「とはいえ、暴行した加害者に運営会社・AKSが損害賠償を求めた民事訴訟がまだまだ続きそう。裁判が決着しない限り、世間から厳しい目が向けられたまま」(芸能記者)
山口の事件を巡る報道では、“山口派”のメンバーはファンとの「つながり」がなく、そうでない一部のメンバーは“クロ”と言われていたが、“山口派”のメンバーが全員卒業しただけに、ファンからも厳しい目が向けられそう。そんな中、グループの“浄化”に向け、あるプランが浮上しているというのだ。
「今年4月でHKT48を卒業した指原莉乃を、グループの“顧問”に就任させようというプランです。指原はほかのアイドルグループもプロデュースしていますが、NGTに“ベタ付き”でなければ、ソロとしての仕事をこなしながらも、グループにあれこれアドバイスできるはず。そこで白羽の矢が立ったようです」(レコード会社関係者)
指原といえば、12年6月に男性スキャンダルを報じられたことで、AKBからHKTに“左遷”。しかし、ほかのメンバーを鍛え上げてHKTのグループとしての質を向上させ、移籍後、総選挙で前人未到の3連覇、V4を達成した、48グループにとってカリスマ的な存在だ。
「たまに指原がNGTのメンバーに“指導”すれば、ファンたちから愛されるようなグループに生まれ変わらせることができるでしょう」(芸能記者)
NGTを“再生”できるのは指原しかいないようだ。