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AKB48、最悪のタイミングで新曲発表 大幅な収入減取り戻せるか

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秋元康氏

 アイドルグループ・AKB48が、半年ぶりとなる通算56枚目のシングル「サステナブル」を9月18日に発売することが決定。センターを昨年1月の「第3回AKB48グループ ドラフト会議」でAKB48チームKに加入したドラフト3期生、矢作萌夏が加入1年半で大抜てきされたことを22日、動画配信サービス・SHOWROOMで発表された。

 初センターに抜てきされた矢作は「AKB48を背負っていく次世代メンバーとして認めていただけるように、私らしく、精いっぱい頑張ります!いっぱいカメラを見つけてすちすちビームをくらわせたいと思います!笑」と意気込み。

 選抜メンバーは19人で、元メンバーの山口真帆の暴行事件による騒動が長期化しているNGT48からは唯一、本間日陽が選抜入り。

 表題曲「サステナブル」は「継続的な、持続する」の意味。24日放送のフジテレビ系「FNSうたの夏まつり」で初披露される。

 「AKBはこれまで年に4枚のペースでCDを発売。55枚目のシングルは3月に発売。毎年、その次は6月に開催されていた総選挙の投票権付きのCDを発売し、それが1年のうちに最多の売り上げを達成するので、レコード会社にとっても稼ぎ時のはずだった。ところが、NGTの騒動が長期化してしまったため、総選挙を開催できず。そのせいで、今年の所属レコード会社の大幅な減収が確定してしまった」(音楽業界関係者)

 そして、ようやくニューシングルの発売が決定したが、このところ、芸能メディアは吉本興業の闇営業をめぐる騒動一色。22日も、吉本の岡本昭彦社長が5時間半にわたって会見を行い、各メディアで大々的に取り上げられていたこともあり、新曲発表のタイミングが悪すぎたようだ。

 「とりあえず、唯一の救いがNGTでもろもろの“疑惑”のあったメンバーを選抜入りさせなかったことでは」(芸能記者)

 総選挙CDが出なかった“穴”をどこまで埋められるかが注目される。

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