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DREAM 「敵は月9」 秋山成勲に亀田式ウルトラC案浮上

 マット界きっての注目度を誇るファイター秋山成勲が、自ら新視聴率男に名乗りをあげた。10日には都内ホテルで「DREAM.5」の柴田勝頼戦が正式決定したが、当の秋山は試合そっちのけ。あくまで月9との視聴率バトルに照準を絞っているようで「いままでの倍は取れる」とまるでスター気どりだが、実はこのぶっ飛び発言まんざらでもない。秋山には視聴率獲得の亀田式のウルトラC案があるという。

 反骨の柔道王が耳を疑いたくなる“笑撃発言”を連発してくれた。
 秋山はこの日、かねてから対戦要求されていた柴田と「DREAM.5」(21日、大阪城ホール)で激突することが正式決定された。会見では何を勘違いしたのかいきなり「格闘技界のF4のひとり秋山デス」となぜか自らを人気アニメ「花より男子」のイケメン4人組になぞらえてあいさつ。続けて「今回は数字を取りにいきます」と試合ではなく、テレビ視聴率獲得を宣言した。
 肝心の対戦相手については「勢いある選手」と言うばかりで、柴田のことはまるで眼中にないようだが、視聴率の話になるとじょう舌そのもの。その後も「久々にゴールデンタイム(TBSで夜9時から放送)ですし、KIDクンも出ますから、一緒に大会を盛り上げていきたい。いままでの倍は(視聴率が)取れるんちゃいます」とあたかも自らを新視聴率男と言わんばかりの口調で続けた。
 視聴率20%獲得を言い放った秋山の背景には、フジテレビ系の月9ドラマがある。対月9については本紙既報(6月6日発行号)の通りだが、秋山が耳を疑いたくなる強気発言をしたのは、同大会の主役としての自覚があるがゆえ。だが、この「いままでの倍」発言はまんざらリップサービスだけでもないという。
 「秋山選手は闘っていなくても数字をとれる。そう、あの歌があれば本当に倍も夢じゃない。まだ日本ではほとんど知られてないんですが、秋山選手は韓国でCDデビューしているばかりか、コンサートで大喝采されるほど歌が激ウマ。しかも女性ファンから黄色い声援がやまないほど大人気とか。ボクシングの亀田大毅みたいに勝った後に歌っちゃえば話題にもなるでしょうし、あの美声でもう1回KOされますよ。もはやあの歌声は反則です」(テレビ関係者)
 すでに視聴率獲得に向け「入場とかもなんかできないか、いろいろ考えています」という秋山。果たしてどんな結末が待ち受けているのか、DREAM初戦となる秋山から目が離せない。

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