同CMは、俳優の生田斗真を起用し、生田に事前の説明を一切することなく撮影が行われたもの。通常の撮影であれば、「まずは監督との演出打ち合わせ」という流れになるが、この撮影では打ち合わせもなくそのままスタジオセットの中へ。すでに、この瞬間からもうカメラは回り始めていた。
女性バーテンダーから透明なお酒が入ったグラスが差し出され、思ったままに中味を予想する生田。透明なお酒の正体が梅酒と知らされると、「え?梅酒!?」とビックリした表情に。「飲んでみていいですか?」と一口飲んで確かめてみると「うまっ!」と驚きながら、続いて「うめぇ〜」と“素”の感想をポロリ。次の瞬間、感想が偶然にもダジャレになってしまったことにハッと気付いた生田が「“うめ”ぇ〜って別に“梅”だからじゃないですよ! 恥ずかしい〜」と照れ笑いを浮かべる楽しいシーンも。CM撮影の感想を生田は、「事前の打ち合わせも資料もまったくないTV-CMの撮影なんて初めてのことだったので、流れに任せて撮影に臨みました」と語っていた。
生田が、初めて目にする“透明な梅酒”の見た目と中身に2度驚く様子が注目のCMで、ドキュメンタリーでの撮影手法だからこそ引き出すことができたものとなっている。
発売休止にあわせて、CMも全国オンエアが休止されていたため、生田の素の驚きの表情を改めて見ることができる同CMは、待ちに待ったファンも少なくないだろう。