「男性芸能人は、皆自分を不良のトップだという自負心みたいなものがある。酔って騒いで、パンツを脱いで裸踊りをしたりするのも、そんなテレビでは見せない顔を豪快にさらけ出す自分がかっこいいだろう、と世間に見せつけているのです。そんな価値観の中に、かわいいゲイの男の子を囲わなきゃ男じゃない、なんていうのもあるんですよ」
氏によれば、あくまで自分の男ぶりを上げるために、不良系イケメン芸能人ほど、そんなイケナイ道に走りやすい、というのだ。
「ADを激しくいじめたり、日本人なのにハグをしたり…、男に酒を飲ませて前後不覚にさせるのが趣味、なんてオラオラの行動が目立つ芸能人はあやしいですよ。例えば、某ダンスグループの中心メンバーも、そんなひとり。かつてあるケ○○チに囲われゲイバーで働いていたことがあるそうですね」(同)
ところが最近は、2丁目でそういう芸能人の姿を見かけることが頻繁ではなくなってきている、と界隈の別のゲイ事情通が指摘する。
「日本でも歩いている男の子をボーイハントできたり、おおっぴらに街中でゲイが騒げる“ゲイストリート”は、2丁目だけです。関西にもどこにもありません。ところが写真誌を恐れるあまり、イケメンのウリセン君をスタッフに写メで撮らせたりしてアプローチしているようですよ」
これではまるで、(実際の話かは知らないが)何人かの大物お笑い芸人のナンパ方法だろう。ちなみに、子分が、これはという女の子の写メを彼ら大物お笑い芸人に送って選ばせるのだそうだ。
しかし別の関係者によると別の意見もある。
「彼らは不良ゆえにそういうきたない方法のナンパでは飽き足らないので、必ず定期的に2丁目を訪れてくる。そうして、それぞれソフ○バンク川○系やケン○バ系など好みの男性をお持ち帰りする」のだそう。
2丁目は不滅、ということなのだろうか…。
ちなみに、普段2丁目界隈で遊んでいるのは、スキャンダルのニュースバリューが低い、日本を代表する大御所の芸能人やプロデューサー・演出家系が多いのだそうだ。それはそれで超VIPに会ってみたい気もする。