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元KAT-TUN・田口が音楽活動を再開しなければならなかった切迫した事情

 先月21日に、大麻取締法違反(所持)の罪で懲役6ヵ月、執行猶予2年の有罪判決を受けた、KAT-TUNの元メンバー・田口淳之介(33)が4日、公式サイトを更新し、音楽活動の再開を発表した。

 サイトでは、自社レーベルから初の楽曲「Voices」(ボイシズ)を今月7日に配信リリースし、ジャニーズから独立後、毎年恒例のファンミーティングを12月3日に東京・六本木で開催することを発表した。

 「ともに逮捕された元交際相手で女優の小嶺麗奈も同じ量刑を言い渡されたが、ちょうど、控訴する期限が切れて量刑が確定したタイミングで、早くも音楽活動の再開を発表した」(レコード会社関係者)

 反省の気持ちを態度で示すならば、執行猶予中は活動を自粛するという選択肢もありえたと思われるが、早くも活動を再開。

 そのため、ネット上では〈早すぎる。反省して、再犯がないことを第三者が見極める期間もないまま〉、〈再犯する匂いが凄い〉などと厳しい声が飛び交っているが、活動再開の背景には切迫した事情があったようだ。

 「法廷で小嶺に“公開プロポーズ”した田口だけにファン離れが加速することは必至。しかし、逮捕される前には2人でパチンコ屋に繰り出すなど、とにかく生活費にすら困っていた状態。楽曲のリリースやイベント開催で“小銭”を稼ぐしかない状況に追い込まれてしまっている」(週刊誌記者)

 薬物の誘惑に負けなければ稼ぎ続けられそうだが…。

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