今年4月、日本テレビ系列でスタートした『ピロロン学園』が、今期の番組改編にともない、19日オンエアぶんで終了した。生徒役という設定でレギュラー出演していたブラマヨ、ハリセンボン、ロッチは、“卒業”という形で役目を終えた。
学園ファイナルでは、この半年間でそれぞれが行なった過酷かつ面白ロケや発言を、VTRで振り返り。ブラマヨ・吉田敬は、相方・小杉竜一が抱える新妻や嫁姑問題、新婚生活の不満、離婚危機を思わせる謎の行動の数々などを、次々と暴露。フレッシュかつリアルすぎる情報に、小杉はひたすら冷や汗をかいた。
そのうちのひとつが、オイルマッサージをデリバリーするというもの。昨年のクリスマスの夜にまで調達したというから、耽溺しているのかもしれない。それを、テレビ番組で知った14歳年下の妻。そして、妻側の「88歳くらいのおばあちゃんに、『オイルマッサージなんで呼ぶん?』て言われてる」らしい。
独身時代から、挙げればキリがないほどの二股恋愛をバラされては、自白してきた小杉。父親の浮気、両親の離婚、母子家庭という経験が芸の肥やしになっているのか、既婚者になった今も、女性の影がチラつく。たくましいのは、それをも笑いに変換できる豪腕。ブラマヨは根っからの、愛され芸人なのだ。(伊藤由華)