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張本氏の暴言を止める注目人物! 『サンデーモーニング』張本氏も一目置くゲスト出演者3選

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上原浩治

 「親分」こと大沢啓二元日本ハムファイターズ監督と張本勲氏のコンビでスタートしたTBS『サンデーモーニング』の週刊御意見番コーナ。元々は歯に衣着せぬ大沢氏がメインで、張本勲氏はTBS野球解説者ということや、大沢氏の部下であったことから抜擢されたが、いわばサブ的な扱いだった。

 大沢氏存命時代は、コメントが暴走気味の張本氏を大沢氏がフォローする形で人気を博したが、2010年に亡くなった後は、スポーツ界のゲストが登場し、コメンテーターを務めるようになる。ここ数年は、張本勲氏がレジェンドになったため、暴走発言を止める人物がおらず、炎上することが多くなった。

 しかし、張本氏を「黙らせる」コメンテーターも一部には存在する。今回は、そんな現在の張本氏に「物申した」ゲストを紹介しよう。

①金田正一氏

 張本氏とは7歳年上の金田正一氏は、張本氏が逆らえない存在だ。

 以前の放送では、東京大学が宮台康平投手(現北海道日本ハムファイターズ)の好投で法政大学に勝利した試合で、張本氏が法政大学に対し、「ほとんどが甲子園を経験している。東大は居ない。これはダメですよ」と苦言を呈したことについて、金田氏が「法政が負けたってよりも東大のピッチャーを褒めてあげなさいよ」と一喝。これには張本氏も苦笑いを浮かべ、黙り込むしかなくなってしまう。最近は高齢のため出演が減っている金田氏だが、その存在感は張本氏を上回るもの。そして、弱小ロッテオリオンズを日本一に導いた監督だけに、「器の大きさ」も全く違う。

②王貞治氏

 張本氏とは盟友関係にあり、巨人時代に同じ釜の飯を食った王貞治氏も、張本氏が「頭の上がらない」一人である。

 2019年初回の放送では、菊池雄星投手がシアトル・マリナーズの入団会見で英語を使ってスピーチしたことについて、張本氏は「大してうまくないね」とバッサリ切る。一方、それを見た王氏は「大したもんですね、志をしっかり持っていたんですね」と褒める。

 さらに、箱根駅伝の話題でも、青山学院大学が5連覇を逃したことについて、「原監督に注意の喝。バラエティに出過ぎ」と原晋監督をこき下ろしたことについて、王氏は「復路は見事でしたね」と良いところを探して褒め称えた。

 意見が違う張本氏を批判せず、やんわりと反対意見を言う王氏。さすがの張本氏も「世界の王」には何も言えなかった。

③上原浩治氏

 張本氏とは親と子ほどの年齢差がある元巨人・上原浩治投手も、張本氏に「物申せる」人物の1人だ。

 上原氏は2012年に『サンデーモーニング』に登場すると、メジャーリーグを毛嫌いする張本氏に対し、「喝!」を入れる。また、2015年にも「アメリカの野球が嫌いすぎる」という理由で、直接張本氏の目の前で喝を入れている。

 さらに2018年にも、「張本さんに喝ですよね。メジャーのこと全然しゃべらない」と喝。当の張本氏は自分に歯に衣着せぬ発言をする上原氏を気に入っているようで、喝を入れられても常にニコニコしている。

 このほかにも、下柳剛氏や真中満氏など、張本氏に「物申した」ゲストもたくさんいる。しかし、この3人は別格と言えるだろう。

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