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張本氏「アメリカ投手の質が落ちた」サイクルヒット達成の大谷に持論を展開し物議

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張本勲氏

 16日放送の『サンデーモーニング』(TBS系)で、張本勲氏が13日のレイズ戦で1試合に本塁打・三塁打・二塁打・ヒットを全て放つ「サイクルヒット」を達成したアナハイム・エンジェルスの大谷翔平選手について独自の見解を示し、物議を醸している。

 13日に行われたレイズ戦で、メジャーリーグ日本人選手としてはイチロー氏でもなし得なかったサイクルヒットを達成した大谷選手の様子を見た張本氏は、

 「この選手は運が強いね。このサイクルヒットというのはね、力だけじゃないからね。まずホームランを打てなきゃいけない。足が速くなくちゃいけない。三塁打が一番難しいから」

 と大谷選手が強運の持ち主であることを力説する。さらに、

 「逆を言えば、アメリカのピッチャーは質が落ちたね。だらしがないね。昨日も今日も2日続けてサイクルヒット出した選手がいるんですよ。アメリカの選手でね、インディアンスの選手ですけども。いくら打高投低っていったね、ピッチャーがだらしない。ちなみに私は二十歳でやってますからね」

 と大谷翔平選手の記録を褒めつつも、アメリカ・メジャーリーグの投手の質が落ちたため、達成できたのではないかという見方を示す。

 さらに、ゲストの元卓球選手平野早矢香氏が、大谷選手にあっぱれを送ると話に割り込み、

 「今ね、32ゲームなんですよ大谷は。30ゲーム少ないんですよ、今ナ・リーグは65ぐらいのゲームだからね、これ出てればね今ナ・リーグでトップが21本ですからホームランが。それくらい打ってると思いますよ」

 と大谷選手の打撃力について、一定の評価を与える。なお、最後に張本氏は珍しく、「最後に訂正。今ナ・リーグって言いましたけど、アメリカンリーグですから大谷は」と発言を訂正。司会の関口宏は「電話が来ますからね」と皮肉とも思えるコメントで締めた。

 張本氏の大谷評と相変わらずのメジャーリーグ蔑視発言に、ネットユーザーからは「またバカにしている」「どうしてアメリカの選手をリスペクトできないのか」「日本投手よりスピードも速いしコントロールもいい。」など怒りの声が上がった。

 渡米前は「大谷は通用しない」と話していた張本氏だけに、通用している理由をメジャーリーグ投手のレベルの低下ということにしたいのだろうが、納得した視聴者は少ないようだ。

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