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京急16駅の駅メロ決定

 京急電鉄(本社東京都港区)はこのほど、公募した品川〜三崎口までの都内6駅を含む全16駅の「個性派駅メロディー」を決定。羽田空港駅を皮切りに、きょう18日から順次切り替えていく。
 青物横丁駅では列車が接近すると、品川区出身の島倉千代子の代表曲「人生いろいろ」が流れるようになる。大井競馬場に近い立会川駅は「草競馬」。平和島駅は、都内温泉施設のさきがけとなった平和島温泉をイメージさせる「いい湯だな」に決まった。駅ホームでは本紙競馬面や競艇面を見ながら、耳を傾けてみよう。
 利用客に親近感を持ってもらうと同時に、駅周辺地域のPRに役立てたい狙いがある。7月中旬から携帯着メロサイトなどで募集を始め、応募総数は2177通にのぼった。選考基準の柱は、分かりやすく地域色を感じさせる楽曲であること。ご当地ソングや地元出身歌手などの楽曲が選ばれた。

 都内の駅ではほかに、羽田空港駅が「赤い電車」、京急蒲田駅がラッツ&スターの「夢で逢えたら」を採用。リーダーの鈴木雅之、クワマンこと桑野信義が大田区出身であることが決め手となった。ちなみに田代まさしは佐賀県出身。
 なにも昔の曲ばかりではない。神奈川県下の新逗子駅では逗子出身のキマグレン(=写真)の代表曲「LIFE」が流れるし、上大岡駅は地元出身ゆずのデビューシングル「夏色」。リーダー・HIROの母校がある関係から、金沢八景駅はEXILEの「道」に決まった。
 キマグレンのイセキ&クレイは「2008年は僕らにとって忘れられない最高の年」とするコメントのなかで、駅メロ起用を喜んでいる。

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