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広瀬香美、芸名をめぐり法廷闘争に発展する? 活動休止状態必至か

 ヒット曲「ロマンスの神様」で知られる歌手の広瀬香美が5月28日に所属事務所の移籍を発表したことを受け、それまで広瀬のマネジメントを担当していた所属事務所「Office30」が同31日、公式サイトで広瀬に芸名の使用禁止を求める声明を発表した。

 広瀬は同27日に自身のフェイスブックを更新。「広瀬香美は、新たな事務所にて活動も新たにスタートを切りました。社名はMuse Endeavor.inc(女神努力株式会社)です」と新事務所での活動を告知していた。

 しかし、「Office30」は公式サイトで、「これまで弊社所属アーティストとして活動しておりました『広瀬香美』こと石井麻美氏は、弊社の許可を得ることなく、2018年5月28日付でインターネットにおいて『新たな事務所に移りました』等と発表しております」とした。

 「広瀬香美」は同社の社長が命名した芸名であり、芸名の使用権限は、同社社長に帰属していることを説明。そのうえで、「弊社当社所属のアーティストとしての活動以外には、『広瀬香美』の芸名を使用できません」と主張。

 さらに、「弊社としては、このような石井麻美氏の一方的な対応に強く抗議し、『広瀬香美』の名を使用した芸能活動の一切の禁止を求めるとともに、断固たる法的措置をとる所存であります」と強硬な姿勢で臨むことを明らかにした。

 一方、広瀬は同31日に自身のツイッターやフェイスブックを更新し、移籍をめぐる騒動について言及。

 ファンに騒動を謝罪したうえで、「広瀬香美としての活動は今まで通り続けていきますので、心配しないでくださいね」と活動継続を宣言した。

 「一部スポーツ紙によると、どうやら、広瀬が勝手に移籍を宣言してしまったようだ。今後、双方の代理人を通じて話し合いが行われると思われるが、折り合いが付かない場合には法廷闘争に発展しそう。そうなると2、3年はかかり、その間、広瀬の起用は難しいので活動休止状態に追い込まれそうだ」(レコード会社関係者)

 騒動に発展した理由が大いに気になるところだ。

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