「athlete club」のサービスは11日からスタート。会員がスポーツ選手やスポーツ評論家、文化人と直接やり取りできるサービスで、メジャーリーガーのダルビッシュ有、元サッカー日本代表の久保竜彦、スピードスケート金メダリストの清水宏保、柔道金メダリストの古賀稔彦などが参加。月額制の会費はアスリートによって異なり、野球解説者でタレントのパンチ佐藤は月額10万円と高めの会費に設定している。
岡村はシステムの詳細はあまり知らないと前置きし、「結局誰かがですよ…例えば、雑誌社の記者の方が会員になってですよ、質問して返ってきた答えをネットに載せたら、結局お金の意味あるかな!? こんなこと言うてましたよっていうのを、世間でやってしまったらあんまり意味なくないですか? 結局、世の中みんなが知りたいことが流れるっていう」と問題点を指摘。
確かに、今現在でも大手出版社や新聞社の記者が有名人の有料メルマガ会員になり、ネタを集めているケースは多い。ただ、岡村が指摘する問題点は何も記者に限らず、例えば一般人の会員がツイッターやfacebookなどのSNSで、情報を拡散してしまえば、他の一般人は会員になる必要性はなくなってしまう。そうなると、アスリート側の利益に影響することは間違いないだろう。
岡村自身は、「僕はやらないですけど…。俺の中では“ない”わ」と同SNSサービスを評価しなかった。