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新日本プロレス 棚橋1・4東京ドームIWGP挑戦か

 無期限で米TNAに遠征している新日本プロレス棚橋弘至が13日、一時帰国。同社の菅林直樹社長から来年1・4東京ドーム大会で開催されるIWGPヘビー級のタイトル挑戦を要請された。

 棚橋はスランプ脱出のため先月末から米TNAマットに遠征中だが、「次の試合まで間隔があって、おばあちゃんの見舞いをしたかった」ことから一時帰国した。
 報道陣に「あっちで試合してスランプだったことを忘れた。次のオファーもすでにもらってるから今月末には、また向こうに行きます」と報告した。
 今夏のG1で予選敗退して以降、不調にあえいでいたものの、ようやく復調しつつある。
 成田空港では菅林社長に出迎えられ「TNAで非常に良い評価を受けてるし、体も大きくなっている。ぜひ次のIWGPの挑戦者にしたい」と1・4ドームでの至宝奪還を要請された。
 正式に、外敵チャンピオン武藤敬司の次期挑戦者に指名された棚橋は「気持ちは半々。いまはTNAで中心になりたい気持ちもある。これから社長と相談して決めたい」と態度を保留。来週中にも結論を出す意向を示した。

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