棚橋はスランプ脱出のため先月末から米TNAマットに遠征中だが、「次の試合まで間隔があって、おばあちゃんの見舞いをしたかった」ことから一時帰国した。
報道陣に「あっちで試合してスランプだったことを忘れた。次のオファーもすでにもらってるから今月末には、また向こうに行きます」と報告した。
今夏のG1で予選敗退して以降、不調にあえいでいたものの、ようやく復調しつつある。
成田空港では菅林社長に出迎えられ「TNAで非常に良い評価を受けてるし、体も大きくなっている。ぜひ次のIWGPの挑戦者にしたい」と1・4ドームでの至宝奪還を要請された。
正式に、外敵チャンピオン武藤敬司の次期挑戦者に指名された棚橋は「気持ちは半々。いまはTNAで中心になりたい気持ちもある。これから社長と相談して決めたい」と態度を保留。来週中にも結論を出す意向を示した。