例えば、現在お目出度い噂のある某女優と、大手お笑い事務所所属の芸人のかつての結婚は、記憶に新しいところ。両者サイドの株を大いに上げるきっかけにもなった。
しかし、関係者はこんな風に総括する--。
「いえ、イマドキの女優達は、お笑い芸人が大好きなのです。特に、大手お笑い事務所所属の芸人は、いまやブランドもののごとくモテモテですよ。アノ結婚も、そんな“氷山の一角”だったのでは?」(キー局作家関係者)
いつから、そんなことになったのだろう…。
「大手お笑い事務所は、業界を牛耳る大手レコード会社などの見ていない死角のところで、徐々に芸能界で勢力を伸ばしていきました。正直、単なる売れないタレントだったその某女優を拾って、全国区の人気者に仕立て上げたのも実は大手お笑い事務所。某女優サイドからすれば、自分を芸能界の荒波から守ってくれる、いわば“オラオラ事務所”です。次々と所属するお笑い芸人にゾッコンになったって、不思議はない」(同)
この話題、あくまでウワサではある。
でも、大手お笑い事務所所属の芸人たちのモテモテぶりのウワサは尽きないし、きなくさい話も付きまとうのだ。例えば…。
「お笑い芸人Nは大女優の仕事の不振の心の隙に付け込んで付き合った。しかし、きっかけは女優側の略奪愛です。お笑い芸人は、優しいし、口がうまいですからコロッといった…。その女優も今では、お笑い番組の番宣ゲストの常連。視聴者的には“掃き溜めに鶴”といったVIPゲストのイメージでしょうが、我々から見たらまさに、お笑い事務所サイドに取り込まれた“ファミリー”に見えますよ」(芸能誌記者)
そういえば、他の某人気女性タレントも、大手お笑い事務所とのディープな関係の噂があったか…。
「彼女も芸人大好き。現在ブレイク中の某芸人へ、自ら連絡。天然同士? 意気投合したのをきっかけに深い付き合いになったようです」(実話系ライター)
結局、うらやましいことに女優側から、お笑い芸人を私生活のパートナーとして求めているのだ。
「大手お笑い事務所では、今やキャスティングに口を出せる芸人が最大の大物以外にも数人います。『プロモーションで番組出えへん?』という誘いにノッテくるイマドキの女優たちは、彼らの毒牙にかかっていないか怪しいもんです。ワガママ女優たちのプライベートのお付き合いには、所属芸能事務所も口を出せないご時世ですからね。ましてや、相手が大手お笑い事務所では、文句も言えませんしね」(前出・芸能誌記者)
これからは、お笑い番組で笑顔で番宣するVIPゲスト女優を見ると、(やっぱり意外な芸人の手に落ちちゃってるのかなあ…)などとミョーな想像をしてしまいそうな、濃いめのウワサだ。