今年は渥美清が寅さんとして出演した「男はつらいよ」シリーズの50周年を記念して、最新作『男はつらいよお帰り寅さん』の公開が27日に控えている。この映画の主題歌を担当しているのが桑田佳祐である。また、桑田夫人の原由子はNHKで放送されている「寅さん」の少年時代を描いた『少年寅次郎』でナレーションに初挑戦している。
桑田は昨年の紅白にサザンオールスターズで登場している。今年の紅白では特別企画枠で竹内まりやの出演が決定している。竹内は山下達郎を夫に持つため、山下のサプライズ出演にも期待がかかる。さらに、竹内・山下夫妻と桑田・原夫妻も親交がある。そうなると、そこに桑田が寅さんとして登場するのではといった思いを太田は抱いたようだ。
太田は「ピンと来ちゃってさ、間違いないと思って、思いついたら桑田さんにメールせずにいられなくて」とメールで確かめた。太田は「桑田さん。何しらばっくれてるんですか。わかっちゃいましたよ」と記した。翌日の返信には「なんでわかったんですか」とあるも、続けて「そんなわけないだろう。私は家で過ごします」とあったようだ。一応本人から否定はされたものの、相方の田中裕二も「まだゼロではない。だって(本当だとしても)言えないから」と、出場に期待を含ませた。
さらに2020年はオリンピックイヤーである。サザンオールスターズは、民放各局の共同企画の「一緒にやろう2020」の応援ソングを担当しているため、太田は「NHKも意識せざるを得ない」と指摘していた。これを受け、ネット上では「ここまでカードがそろってるならありそうだな」「太田の予言が当たるかに期待」といった声が聞かれた。
この日の放送では、年末の恒例の特番『爆チュー問題』(フジテレビ系)でナイツとチョコレートプラネットと共演したとも話していた。年末へ向けて内容が期待の番組は多いと言えるだろう。