BTSが所属する本国の芸能プロダクション、ビッグヒットエンターテインメントは13日に公式フェイスブックで、一連の騒動について謝罪声明を発表したが、あまりにも騒動勃発のタイミングが悪すぎ、内定報道まで出ていた紅白は落選。
渦中にもかかわらず、13日にはドームツアーをスタートさせたBTS。17日に千葉・幕張メッセ、18日に大阪・おおきにアリーナ舞洲で握手会を開催予定だという。
「多くのファンは今回の騒動についてメンバーたちに同情的。東京ドームでは問題のTシャツを着用していたジミンが涙ながらに謝罪しましたが、その姿を見て涙していたファンもいたようです。そんなファンたちと直接触れ合う握手会だけに、さすがに中止にするわけにはいかないのでは」(レコード会社関係者)
一部メディアによると、13日のドーム公演の際、ドーム周辺では午前中から反韓を掲げる政治団体が街宣をかけ、シュプレヒコールを展開。夕方には会場近くの広場でBTSを糾弾する団体と、それに抗議する団体の関係者が対峙する騒動が勃発し20人以上の警察官が駆けつけたというのだ。
「おそらく、握手会の会場周辺も同じような事態になりそうで、厳重な警備体制が強いられることになりそうだ。すでに決まっているイベントについては仕方ないが、今後しばらく、騒動が収束するまで新規でBTSに会場を貸す日本のイベント会場はなさそう。日本でのビジネス戦略が大幅に狂いそうだ」(芸能記者)
一連の騒動はBTSに甚大なダメージを与えてしまったようだ。