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オリックス、BsGirlsが試合終了後の京セラドームでライブを開催!新作も発表!

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MIYU(BsGirls)

オリックス・バファローズ
『Bsナイトファンタジー』
▽3日 京セラドーム大阪

 巨人戦連勝で勝ち越しを決めたオリックスファンの熱気が充満する京セラドーム大阪で、試合終了後、配布された整理券を入手した先着4000名のファンがグラウンドに降りられる好評イベント『Bsナイトファンタジー』が今シーズン初開催された。『Bsナイトファンタジー』とは、外野のセンター付近に特設ステージを設置し、ドーム内の照明を落として、球団公式ダンス&ヴォーカルユニットBsGirlsのライブを観ながら、ライブバージョンのドームの雰囲気を楽しんでもらうことが目的で、2015年から毎年不定期開催されている。

 「チームが勝ってホンマ良かったわぁ」

 メンバーの中でも特にオリックスへのチーム愛が強いことで知られているBsGirlsのリーダーCHALは、真っ先にチームの勝利を喜び、安堵の表情を浮かべていた。チームが勝ってからライブをするのと、負けてからするのではファンはもちろん、メンバーのモチベーションにも関わってくるからだ。

 ライブは今季初披露となる『Let's Show!! → Go for it』で幕を開けると、いきなり大盛り上がりを見せる。2曲目の『ONE ROAD』と3曲目の『Shake It』は、『Let's Show!!』に続いて、今年2枚目の作品となるミニアルバム『ONE ROAD』(7月11日発売)収録曲。『ONE ROAD』はメンバーCHAL、AOI、AIRI、HARUKA、MARIAの5名による共作で、CHALは、「テーマは今年のチームキャッチフレーズでもある『BRAVE SPIRIT 勇猛果敢』。BsGirlsにとっても初めての共作という事で、テーマやコンセプトを含め、5人で話し合いを何度も重ねて仕上がった一曲です。選手目線を意識して、男らしさや力強さを歌詞の中でも表現しているので、これまでのBsGirlsとはまた違ったテイストを楽しんで頂けると思います。 この楽曲でファンの皆様と一緒に声を出して手をあげて、この夏さらにチームを盛り上げていきたいです」とこの曲に対する熱い思いを語った。

 また、「Shake It」はBsGirls OGのMAFUこと上村茉冬が作詞を担当。上村は「選手、BsGirls、ファンのみんなが球場でダンスパーティーをしているイメージで作詞しました。"Matador" や "オリ姫・オリ達" など、BsGirls(ORIX Buffaloes)にしか歌えない世界観には特に拘りました。「Let's Party!! Buffaloes!!」や「Shake It!! Boom!!」は、ファンのみんなも思いっきり声を出して一緒に盛り上がってほしいです。 とにかくみんな騒いで楽しもう!というテーマの歌詞と、夏を感じるラテン調のリズムに、思わず身体が動いてしまう楽しい楽曲に仕上がっています」とコメントを寄せている。上村はBsGirls卒業後、エイベックスのソロアーティストとして単独ライブを成功させるなど、今後アーティストとしても注目されている存在だ。

 ライブは『ひとつ → Steady Go!〜short ver.』で幕を閉じると、京セラのグラウンドからはアンコールが発生。再び登場した彼女たちは「アンコールありがとうございます」と感謝の言葉を伝えると、『New Soul』でアンコールブレイクにより、一旦下がっていた場内の気温を上昇させ、最後は『Go up!』からの『SKY』(球団歌BsGirls ver.)でノリノリのまま約45分に渡るスペシャルライブを完走した。

 関係者によると、「今年もまだまだいろんな企画を考えている」そうで、昨年の12人から14人体制になったBsGirlsはオリックス・バファローズの活躍とともに、さらなる飛躍を目指していくとのこと。そして、京セラドームやほっともっとフィールド神戸を飛び出して、メディアへの露出から、単独ライブの開催、様々な音楽イベントに参加することで、オリックスというプロ野球チームを広めていく考えに変わりはない。最近はBsGirlsを目標にと他球団もチアに力を入れ始めており、毎年2月に大阪で開催されている『パ・リーグダンスフェスティバル』は、パ・リーグ6球団の公式チアやユニットが一堂に会するイベントとして人気を集めている。

 オリックスは2014年シーズンから、大手レコード会社エイベックスとのタッグで、チアからダンス&ヴォーカルユニットBsGirlsを結成し、業界に一石を投じたことで、各球団がチアに力を入れ出したのは、たくさんの人に野球を見てもらえるキッカケになるだけに、喜ばしいことだ。BsGirlsはそのパイオニアとしてまだまだ走り続けなければならない。

取材・文 / どら増田
写真 / 垪和さえ

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