「山岸さんもちょっとかわいそうでしたよ。番組に入ってからすぐにマンツーマン。楽屋やメイク室でもズカズカと入っていくし、2人で打ち合わせしようなどと口説いていたり。山岸さんもうまくかわしていたようですが、相手にされないと分かったプロデューサーは今度はまったく話さないというパワハラまがい。さすがに悩み続けて事務所に泣き付いたそうです」とはある日テレ関係者。
このような行動は山岸だけに限らずだったという。「実際、オレが番組の数字を上げているんだという『オレが、オレが』のタイプで、上司の覚えはよかったかもしれないが、かなり局内でも評判は悪かった。まだ報道局に残ってはいますが、胸をなでおろしているスタッフは多いんじゃないんですか」(同関係者)とも言う。
山岸には同情するしかないだろうが、これで安泰というわけではない。「やっぱり山岸が入ってからの視聴率は芳しくないですからね。良い時に比べれば、1〜2%くらい低く、低迷し続けている。今回の一件で山岸に『ミニスカをはけ』などという局の声は確実に封印されるでしょうが、山岸の最大の魅力はやっぱりミニスカ美脚。履けなくなったことで、彼女のキャスター生命を短くするかもしれませんよ」とはある制作会社関係者。
いまの日テレはテレ朝との熾烈な視聴率戦争真っ只中だ。「視聴率がこれ以上、上がらなければ、テコ入れもあるといわれていますからね」と同関係者。これからが山岸の正念場だ。