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セックス・アンド・ザ・シティで学ぶ恋とセックス シャーロット・ヨークは愛すべきワスプ

 破天荒なサマンサと対照的に、保守的なワスプ(アングロサクソン系プロテスタントの白人)を演じたのがシャーロット・ヨーク。
 彼女を演じるクリスティン・デイビスは最初はキャリー役をオファーされたのだそうだが、自分には合わないと断ったそうなのだ。確かにシャーロットがハマリ役だと私も思う。

 「ワスプは怒鳴らないの」と言ったそばから、妊娠願望の強い彼女に取っては最悪のギフト(カードボードの赤ちゃん)を買って来たトレイに怒鳴ってしまったり、アナルセックスを迫られて「私はスミス大学に行ったのよ!」と名門卒業の学歴を持ち出したり、酔って「私はナイスよ!」「私ってキャッチ(いい女)よ!」などとトンチンカンだったり変なところでプライドが高いのもご愛嬌。

 サマンサとは正反対のセクシュアリティを持つゆえに時々2人は衝突する。

 とは言えシャーロットもセックスが嫌いではない。とにかく「セックス・アンド・ザ・シティ」の「ガールズ」4人の共通点はセックスが好きだという事なのだ!

 ネットの世界では結婚してキャリアを捨てるなんて、という批判の声もあるシャーロットだが、4人の中では唯一素晴らしい料理も出来るし子育ても頑張っている理想的なママではある。

 が、サマンサのように特筆すべき「語録」は豊富ではないし、個人的にはあまり共感できないタイプではあるが、愛すべきワスプではある。(セリー真坂)

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