2010年2月に沖縄の請福酒造から発売された「萌える泡盛 琉Q銘酒 あわもえ」というお酒だ。 商品パッケージには、架空のアニメキャラ『もえちん』の主役である『萌えちん』こと、喜屋武萌波(きゃん・もえなみ)がデザインされている。泡盛を初めて飲む人へ向けて、『あわもえ』の美味しい飲み方を、請福酒造の広報担当者に聞いてみた。
(1)水割りで飲む場合、お酒7:水3。もしくは、お酒6:水4の割合がオススメ。
(2)ソーダ割り
(3)ジンジャーエール割り
(4)コーラ割り
(5)ウーロン茶割り
(6)オレンジジュース割り
(7)グレープフルーツジュース割り
沖縄のお酒、泡盛は水で割っても美味しく飲めるように、あらかじめ計算されて作られてる。 特に『あわもえ』については、なじみのない人でも飲みやすいように従来の泡盛に比べ、独特の癖、味、油分といった要素をソフトに仕上げている。泡盛のアルコール度数が30度を超えるものが多い中で、アルコール度数25度に抑えることで、飲みやすさに気を配っている。
原料は米こうじを使い、内容量は720mlで1365円。初めて飲んだ人からは『思ったより飲みやすい』といった声をいただくとのことだ。
発売してからの出荷も順調で、3回目の出荷がかかるヒット商品に成長している。第一弾の好評を受けて、第二弾の企画も進んでいるが、詳細はまだ明かせないという。
『泡盛は味がキツく、飲みづらいといったイメージがあるかと思いますが、“あわもえ”は飲みやすく作られているので、自分に合った好みの飲み方を見つけていただければ嬉しいです』 (広報担当者)
『萌え』とチャンプルーしたお酒が、沖縄に根付くかどうかの挑戦は今、始まったばかりだ。
※請福酒造有限会社
本社:沖縄県石垣市新川148-3
http://www.seifuku.co.jp/
文科系忍者記者ドラゴン・ジョー(山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou