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『レジェンド・オブ・フィスト 怒りの鉄拳』 9月17日(土)より公開 【全世界を魅了するマーシャル・アーツ・ヒーロー“チェン・ジェン” (陳真)の決定版!】

 『精武風雲・陳真』の主人公・チェン・ジェン(陳真)とは、名作『ドラゴン怒りの鉄拳』(精武門)“The Fist of Fury”(1971)でブルース・リーが演じた架空のマーシャル・アーツ・ヒーロー。

 実在した武術家フォ・ユァンジャの弟子という設定で、ブルース・リーの死後も、ジャッキー・チェンの『レッド・ドラゴン/新・怒りの鉄拳』(1976)、ジェット・リーの『フィスト・オブ・レジェンド/怒りの鉄拳』(1994)などのリメイク版をはじめ、この架空のヒーローを軸にした映画やTVが数多く作られてきた。

 1995年に香港で放映され、重厚なストーリーとキャラクターの細かい心理描写、そしてなんといっても迫力のあるアクション・シーンで人気を博した、ドニー・イェン主演のTVシリーズ『精武門』もそのひとつだ。
 本作は、そのドラマシリーズから生まれた映画であり、ブルース・リーが生んだ世界を魅了するカンフー・アクションの正統な継承者であるドニー・イェンによる、チェン・ジェンの決定版だ。

 本作で主人公チェン・ジェンを演じるのは、ブルース・リー、ジャッキー・チェン、ジェット・リーに次ぐ第4のアクションスターとして注目され、ブルース・リーの師である葉門(イップ・マン)を描いた『イップ・マン序章』(2008)で第28回香港電影金像奨最優秀男優賞に輝いたドニー・イェン。
 謎のヴェールに包まれた魅惑のヒロインには国際派女優スー・チー、上海の裏社会の顔役には、個性派俳優アンソニー・ウォン、そのほか、喜劇役者として人気を博すホアン・ボー、若手人気俳優ショーン・ユーなど、豪華キャストが脇を固める。

 日本人キャストとしては、最後の対決相手となる力石大佐役に木幡竜、力石の父である武道家に倉田保昭。そして、外国映画初出演となるEXILEのAKIRAがドニー・イェンとの見事なファイトシーンを披露している。
 『インファナル・アフェア』(2002)で香港の興行史に残る大ヒットを記録したアンドリュー・ラウ監督が、伝説のヒーロー“チェン・ジェン”の物語を愛と哀しみに葛藤するひとりの男のドラマとして描ききった。
 ドニー・イェン本人がアクション監督を務めた気迫みなぎる武闘シーンにより、迫力満点のカンフー・アクション・エンターテイメントに仕上がっている。

【ストーリー】

 1925年、日本をはじめ各国の思惑が入り乱れ、不穏な空気が漂う上海。極秘裏に日本軍へのレジスタンス活動をするチェン・ジェン(ドニー・イェン)はフランスの戦場で散った友人になりすまし、上海一の権力者であるナイトクラブ「カサブランカ」のオーナー、リウ・ユティエン(アンソニー・ウォン)に近づく。そこで、魅力的な歌手キキ(スー・チー)と出会い、互いに想いを寄せていくが、二人にはそれぞれ打ち明けられない秘密があった。

 そんなとき、日本軍が反日中国人処刑者リストを発表し、街は大騒ぎになる。リスト上の人物たちを守るため、ヒット中の映画『仮面の戦士』の衣装をまとい、暗殺者たちを次々に倒していくチェン・ジェン。仮面の戦士を必死になって捜す日本軍。指揮官の力石(木幡竜)はまた、かつて武道家の父(倉田保昭)を殺したチェン・ジェンの行方を捜していた…。

【9月17日(土)より新宿武蔵野館、立川シネマシティにて、9月24日(土)よりシネマート心斎橋、他全国順次公開】

■監督:アンドリュー・ラウ プロデューサー:ゴードン・チャン 撮影:アンドリュー・ラウ、ン・マンチン(スペースあける)アクション監督:ドニー・イェン 武術指導:谷垣健治
■出演:ドニー・イェン/スー・チー/アンソニー・ウォン/ホアン・ボー/ショーン・ユー/木幡竜/倉田保昭/AKIRA(EXILE)

【原題:精武風雲・陳真/2010年/中国/カラー/105分/シネスコ/ドルビーSDR/字幕翻訳:寺尾次郎】

提供・配給:ツイン 配給協力:太秦
(C)2010 Media Asia Films (BVI) Ltd. B

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