埼玉県警子ども女性安全対策課と大宮署は、JR大宮駅(埼玉県さいたま市)前の路上で女子高生に下半身を露出したなどとして、公然わいせつの現行犯で、会社員の男(35=同市大宮区上小町)を逮捕した。
県警によると、男は容疑を認め「オシッコをかけようと思った」と、とんでもない供述をしているという。
逮捕容疑は1月17日午後9時40分頃、同市大宮区桜木町の大宮駅西口ペディストリアンデッキで、近くを通りかかった私立高校3年の女子生徒に、ズボンのファスナーから下半身を露出し、わいせつな行為をしようとしたなどとしている。
現場周辺では昨年1月頃から、男が下半身を露出し、女性にオシッコをかける事件が複数発生しており、捜査員が警戒にあたっていた。
それにしても、男の犯行は狂気の沙汰というしかない。路上で女性に開チンするだけでも、十分問題なのに、イチモツを見せた上に、オシッコをひっかけるとは尋常な神経でできることではない。
被害に遭った女性の精神的な被害は想像を絶するものがある。一日も早く、ショックから立ち直ってほしいものである。
こういった犯罪は再犯のケースも多い。男は、これを機に十分反省して、同じようなことをしないように願うばかりである。
(蔵元英二)