そのへんの遊園地にあるお化け屋敷とは一味違う。「恐怖しながら、恐怖について学び、考える」をテーマに、遊びながら学べてしまうことが人気を呼んでいる。
真っ暗やみの中、「廃棄物置場」や「安置所」などの怪しい施設を歩いて回れば、さまざまな仕掛けやドッキリが待ち受ける。身の毛もよだつ恐怖を実体験した後は、彼女と恐怖についてのトリビアを勉強しよう。
そもそも恐怖は体のどこで感じ、どこから生まれてくるのか。その仕組みを知れば、あなたもお化け屋敷で動じない男になれるかもしれない。
「崖の上のポニョを歌った大橋のぞみさんらもイベントを盛り上げてくれることになりました」(同館プロジェクト統括室・深沢秀一さん)
科学について学びつつ、悲鳴とともにあなたに抱きつく彼女とも親密になれる、2倍オイシイお化け屋敷なのだ。
問い合わせは、日本科学未来館まで。(関 淳一)