バラエティー番組関係者が語る。
「本人には、結婚願望なんてまったくありませんよ。オトコに飢えてるなんて番組でいうのは、完全にネタのひとつ。もはや、自由奔放に好き勝手に生きていくことしか考えていません」
実際、この本の中でも、タイトルにあるような結婚願望なんて、まったく感じられない内容だ。
「9年前にすい臓ガンで他界した母親に“結婚に執着しないでいいといわれた”とか、“50歳になって独身でも孤独を感じない”とか、その気があることがほとんど書かれていませんよ」(同)
先日、女性誌のインタビューに答えたときも、「同じ劇団の柴田理恵に紹介された上地雄輔とデートした」と、私生活を開けっぴろげに語っていた久本。「こそこそ隠れてオトコと密会するような人ではない。中野や吉祥寺の居酒屋でガンガンに飲む姿しか見られていません」(女性誌記者)というから、やはり結婚のケの字もないといってよさそうだ。
「そんな久本の恋の行方なんかどうでもいい。それより、気になるのは公明党からの出馬のほう」と指摘するのは、某テレビ局関係者。
「久本といえば、熱心な創価学会信者としても有名です。公明党は今回も久本に出馬の要請を早い段階からしているんです。これまでにも、何度も要請はありましたが、本人は“まだ早い”と断り続けてきました。しかし、ついに50歳の大台に乗ったわけですから“まだ早い”という理由は通用しないはず。“党のために、ぜひ”と幹部から直々にプッシュされれば、受けざるを得ない状況にきているはずです」
学会の中でも、指導者的な立場に昇りつめているといわれている久本だけに、ついに出馬となれば、その知名度と実力、人脈をもって、確実に当選するはず。
「芸能界でも大物と呼ばれるにまで昇りつめ、これといってしたいことがあるわけでもない。適当にお笑いタレントとしての日々を過ごしているだけの状態で、もはや結婚する気もないとなれば、思い切って政界に転身ということも十分に考えられますね」(ワイドショースタッフ)
まさか「総裁候補(公明党では代表)にしてくれなくちゃイヤだ」なんて言わないだろうし、もしかすると…!?