しかしそのいっぽうで、潮田玲子や浅尾美和の尻を狙う、モデルの胸チラ、歌手の股間とパンチラ…などの徹底したエロ路線から、鼻水写真といった独自の面白路線まで、《腕章を巻いた盗撮魔》ともネットで称えられているのが、某新聞社のカメラマン。どんな誰の仕業だろう。
…まあ、別に総理大臣に近づくわけでもなし、腕章がなくても芸能人に近づいて写真を撮るぐらいはそれなりに誰でも出来ると思うが。
「インターネット関連の会社と業務提携してから、事件事故の写真だけでなく、芸能写真も外部の投稿写真家からたくさん買っている可能性もある。いずれにせよビジュアル部もすべてを把握していないのではないか」(同社社員談)
という。
ただ例えば、花の写真一枚選ぶのにも、机の上に“カメテク”の駆使された十枚数枚程度の候補を並べてはお偉方がうんうん唸って一枚に決めている…というような4大新聞社内部の《新聞は公器》といった香り高い光景も何度も目の当たりにしているので、それが普通ではないのだろうか。否、ニュースサイトは新聞ではないのかもしれないが…。
「ええ。編集権という権利の範囲内でどんな写真を選別してもいいわけだし、エロや悪意などの意図が何もないと考えるほうが不自然ですよ。インパクトを考えて選別はしているのでしょうね」(別の大手新聞記者談)
今後は、外人アスリートのエロすぎる着替え写真の続編などあったら、ぜひ見てみたい。