「文春」が先月28日発売号で、12年12月末、江角が当時の男性マネージャーに依頼し、「スプレー代」として10万円を渡したうえで、一茂宅の壁やガレージに「バカ息子」「アホ」などとスプレーで落書きさせたなどと報じられた。
ところが、江角は9日付けのブログで、騒動について謝罪したものの、「私自身、週刊誌でこの件を初めて知った次第で、その後、元マネージャーから私に対し、このような事態をおこして迷惑をかけたとして謝罪の連絡がありました」と“寝耳に水”であったことを強調していた。
とっくに騒動は収束した形だが、一部の記事によると、当時、一茂側は、自宅が落書き被害に遭ったとされる12年12月末、警視庁の所轄署に被害届を提出。警察は被疑者不詳のまま受理して捜査を開始していたが、警視庁は同誌発売後から今月初めにかけ、元マネージャーを事情聴取したところ、男性は落書きしたことを認めたという。江角からの依頼有無について話したか、江角の聴取が行われたかなどは不明だというが、元マネージャーが器物損壊の疑いで書類送検される可能性もあるというのだ。
「江角が依頼したとなると、器物損壊の幇助で書類送検される可能性が高いが、すでにマネージャーと江角の間で話し合いがついているというから、江角の関与については口を閉ざしているのでは。江角の謝罪を受け、ブログのコメント欄には激励の書き込みが殺到したというが、このままで済まされるはずがない」(芸能記者)
江角はそろそろ事件の“真相”を明かし、もっと真摯に謝罪した方が良さそうだ。