一瞬「ひらめ市場」と間違えそうな名前だが、その名の由来は土佐藩主山内家の時代に、土佐藩の家老であった深尾弘人蕃顕(ひろめしげあき)の屋敷跡付近にあったことによる。その一帯が、親しみを込めて「弘人屋敷(ひろめやしき)」と人々に呼ばれていたことから、その名をとり「ひろめ市場」となった。
市場内には郷土料理や特産品(お土産)をはじめ、和洋中の様々な飲食店がずらりと並び、土佐の味覚の屋台巡りを楽しめる。
当然のごとく、「龍馬通り」という並びもあった。市場内の中央部分や通路など至る所にテーブルと椅子が並べられていて,それぞれ自分の好きなものを買ってきて食べるスタイルの様子。記者も早速、定番の「鰹のタタキ」やB級グルメ的な「肉巻おにぎり」、行列のできていた「餃子」を買ってテーブルに。
さすがにタタキは新鮮で最高、他のものもなかなか美味しかった。残念ながら車での取材のため、ビールが飲めなかったのが心残りだったが…。
高知観光で食事とお土産に悩んだら「ひろめ市場にGo」というフレーズにも納得できる満足度だった。
『ひろめ市場』
住所:高知市帯屋町2丁目3-1
定休日:元旦、1・5・9月の第2又は第3水曜日の計4回
営業時間:8:00〜23:00(平日・土曜・祝日) 7:00〜23:00(日曜日)
(各店舗の営業時間と休みは異なります)
(すぐれいち 山口敏太郎事務所)
参照 山口敏太郎公式ブログ「妖怪王」
http://blog.goo.ne.jp/youkaiou