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しょこたんまで!アイドル失言症候群を徹底検証する

 つい3週間前にしょこたんこと中川翔子(22)についてこのコーナーで絶賛した。と思ったら、24日放送の『サンデージャポン』(TBS系)で“失言”してしまった。例の海上衝突事故に対して「絶対に避けられるべきだった事故ですよね。本当に2人とも絶対に避けられた、死ぬことを。死ななくて済んだはずなのに。こんなことになるなんて…」と発言したのだ。沈痛な表情で語ったしょこたんだったが、放送の時点でまだ2人の安否ははっきりしていなかったのだ。
 確かに今回の発言にはしょこたんに過失がある。今回だけでなく、昨今の芸能人の“失言”は目に余るものがある。特にアイドルによるテレビやブログでの発言をめぐって、すぐにネット上で大騒ぎになってしまう。「羊水」発言の倖田來未(25)しかり、「痴漢」発言の大島麻衣(20)しかり。それに「車はぶつけるもん」発言の亀田大毅(19)も。
 ブログを始めること自体は悪いことでも何でもない。どんどんやればいい。だが、これだけ失言が頻発すると、それなりの対応を考えておくべき時期にとっくに入っている、と考えるべきだ。対応を考えるのは、タレント本人でもあるし、事務所サイドでもある。
 だって、失言が原因になってタレント生命が絶たれる可能性だってあるし、それによって億単位の損害が出るかもしれないからだ。もっと本気で取り組むべきだ。

 子供たちは間違えるんです!だから、まわりの大人が教育するんです!…というようなことをはるか昔に金八先生が言っていた。しょこたんは成人しているから「子供」と呼ぶべきではないが、ブログが1億人に監視されている時代、そんなことは言っていられない。
 もし私が事務所スタッフならば、世の中的に言うべきではないこと、芸能界のタブーなんかを1週間かけてレクチャーし(タレントからはかなりウザがられること請け合い)、どれだけ理解したかをテストし(さらにウザがられる)、それに合格したタレントだけにブログを書かせるなり、テレビの世界に羽ばたかせるなりするのだが…。
 教習所で講習を受けずにいきなり路上に出るから、交通事故率が高くなる。それは講習を受けるシステムを作らない側にも責任の一端があると思うのだ。

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