「会見で田中は、出演している『“ガキの使い”より、“池の水”の方がギャラがめちゃくちゃいい』と思わず漏らしてしまったんです。その瞬間、会場はシーンと静まり返りました。笑いも起きずに空気が凍り付いたんです。すぐにスタッフが飛んできて、その発言はオフレコ扱いに指定されました」(テレビ誌記者)
ちなみに、田中が失言した“池の水”とは、テレビ東京の人気バラエティー番組『池の水ぜんぶ抜くシリーズ』。11月26日に放送されたシリーズ第5弾『緊急SOS! 史上最大の池に異常発生! 怪物1万匹!? 池の水ぜんぶ抜く大作戦5』は、平均視聴率12.8%を記録。真裏に放送されていたNHK大河ドラマ『おんな城主 直虎』の11.3%を上回る快挙を成し遂げた。
「あの番組の制作費は1本1200万円〜。タレントのギャラは3割しか取ってなく、360万円の按分になるんです。メーンは田中とロンブーの田村淳。ゲストが小泉孝太郎、的場浩司、あばれる君。田中と田村が120万円〜。小泉と的場が50万円〜。20万円があばれる君といった計算です」(放送作家)
つまりは、24時間拘束の『ガキの使い〜』よりもテレ東の方が出演料がよかったということなのだ。
では、日テレから田中はいくらもらっているのか?
「そもそも『ガキ使』はダウンタウンの番組で、ココリコは脇役にすぎません。だから、特番だろうと拘束時間が長かろうと、ギャラが増えるのはダウンタウンだけ。ココリコ2人で80万円〜がいいところですね」(制作関係者)
田中のテレ東寄りは今後、ますます過熱しそうだ。