まずは6月8日(水)、待望の1stフル・アルバム『RABBIT-MAN』をリリースする。気になるその内容だが、TBS系『チューボーですよ!』エンディング・テーマ曲の「いまさら好きだと伝えちゃダメかな?」や、SURFACE時代にライヴの定番曲だった「WAIT!」のセルフ・カヴァーなど、ハイテンションな楽曲から耳馴染みのいいポップス・ナンバー、浸れるバラードまで全12曲を収録。また今作も前作同様、プロデューサーに100sのベーシストの山口寛雄を迎え、レコーディングには友森昭一、藤井謙二(The Birthday)、町田昌弘(100s)、玉田豊夢(100s)などが参加し、アレンジには磯貝サイモン、ラップでZEROも参加している。また、アルバム発売に併せてオフィシャル・サイトでは、セルフ・ライナー・ノーツが掲載されており、アルバムの世界観や制作裏話などもチェックできる。
そして、このアルバムを引っさげて、6月19日(日)タワーレコード福岡店を皮切りに、全国5か所でインストア・ライヴを敢行。さらにその後には、7月28日(木)大阪・心斎橋クラブクアトロ、7月29日(金)名古屋クラブクアトロ、7月31日(日)東京・Shibuya O-EASTという日程で、1stソロ・ライヴ『RABBIT-MAN』も開催される。
自身が兎年の年男であることと、前途多難なこの時代を軽やかに楽しく飛び跳ねてみせるという、2つの意味をソロ1stフル・アルバムに込めた椎名慶治。今後の活動にも注目していきたい。