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元SURFACEの椎名慶治、いよいよソロ本格始動!

 昨年6月、12年間の活動に終止符を打ったSURFACEだが、そのわずか5カ月後の11月、ボーカルの椎名慶治はミニ・アルバム『I』でソロ・デビューを飾った。今まで支えてきてくれたファンに感謝の気持ちをいち早く伝えるために、2カ月弱で作品を完成させ、通販サイトと個店限定で販売した。そしてそこから7カ月、解散から1年、いよいよ椎名慶治がソロ活動を本格始動させる。

 まずは6月8日(水)、待望の1stフル・アルバム『RABBIT-MAN』をリリースする。気になるその内容だが、TBS系『チューボーですよ!』エンディング・テーマ曲の「いまさら好きだと伝えちゃダメかな?」や、SURFACE時代にライヴの定番曲だった「WAIT!」のセルフ・カヴァーなど、ハイテンションな楽曲から耳馴染みのいいポップス・ナンバー、浸れるバラードまで全12曲を収録。また今作も前作同様、プロデューサーに100sのベーシストの山口寛雄を迎え、レコーディングには友森昭一、藤井謙二(The Birthday)、町田昌弘(100s)、玉田豊夢(100s)などが参加し、アレンジには磯貝サイモン、ラップでZEROも参加している。また、アルバム発売に併せてオフィシャル・サイトでは、セルフ・ライナー・ノーツが掲載されており、アルバムの世界観や制作裏話などもチェックできる。

 そして、このアルバムを引っさげて、6月19日(日)タワーレコード福岡店を皮切りに、全国5か所でインストア・ライヴを敢行。さらにその後には、7月28日(木)大阪・心斎橋クラブクアトロ、7月29日(金)名古屋クラブクアトロ、7月31日(日)東京・Shibuya O-EASTという日程で、1stソロ・ライヴ『RABBIT-MAN』も開催される。

 自身が兎年の年男であることと、前途多難なこの時代を軽やかに楽しく飛び跳ねてみせるという、2つの意味をソロ1stフル・アルバムに込めた椎名慶治。今後の活動にも注目していきたい。

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