年内で芸能界を引退することを発表している篠原。最初で最後となるトレーディングカードを見ながら、「自分の最後の仕事として出せるのは嬉しかった」と語った。カードには去年のDVDと今年のカレンダー撮影時に一緒に撮ったものが収録されているとのことで、「私は旅行気分で撮影に行くので、記念撮影風になっています。ハンバーガーを食べているカードがお気に入りです。女優としては最後の私をしっかり見て欲しいです」とアピールした。
子役時代から数えて12年。突然の引退発表に至った経緯について篠原は、TVドラマのプロデューサーになりたかったと明かし、「親友になりたいではなく、絶対になる! という気持ちを待つように言われました。ADから始めてプロデューサーになるには10年かかるといわれています。私の作品を見て、やればできるんだと感じてもらえるような作品を作りたいです」と決意を語った。
最後に芸能生活で一番の思い出について聞かれた篠原は、「事務所の先輩で、憧れの人だった仲間由紀恵さんと共演できたことです」と回答。篠原は現在大学2年生。来年から自分の夢に向けて、本格的に就職活動を行うという。(斎藤雅道)