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ポロリのパチスロ常勝理論 実戦の下準備はバッチリのハズが…大苦戦の予感アリ!!

 ホールごとに違う設定配分パターンや、手厚く扱っている機種を見抜くことを「ホールのクセを読む」と言います。パチンコのクギのように目に見える指標のないスロットで勝つためには、ここが非常に重要なファクター。つまり、何度も同じホールに足を運んでいれば、最初は見えなかったホールのクセが見えてきて、だんだん有利に立ち回れるようになるわけです。

 さて、今回のホールはパチスロ常勝理論で頻繁にお邪魔している八王子の「コスミック」。冒頭に書いたように、スロットでは対戦回数が多ければ多いほど勝ちやすくなるため、収録店舗の「常連」と言っても過言ではないこのホールで負けるわけにはいきません!

 そんなプレッシャーもあって、僕はコスミックで実戦がある時は必ず前日の下見を自分で行い、そのままホールの上にある漫画喫茶に宿泊するようにしています。常勝理論では、前日のイベント内容やボーナス回数、閉店時のゲーム数など、細かいデータまで撮影スタッフの方がまとめてくれるのですけど、やはり自分で行うとホールの雰囲気を肌で感じられますからね。

 収録前日のイベント機種は『エヴァンゲリオン〜約束の時〜』。相変わらず出玉は好調のようです。実は、毎回5の付く日のイベント「コスミックの日」か、8の付く日のイベント「凄八」にお邪魔しているので、前日のイベントはいつも同じなんですよ。収録の時に熱いのはバラエティーコーナーだから、大好きなエヴァを触れないのは少し残念です…。

 とは言え、イベントが同じなら下見は非常にスムーズに進みます。いつものパターンだと朝のメールで「バラエティーコーナーのどこか1列が全台優秀台!!」と送られてくるはずだから、4列のうちのどこに入るのか、過去の傾向から予想をしていきます。

 また、抽選番号が遅くてバラエティーコーナーが取れなかった時のために、ジャグラーもチェック!! ジャグラーもイベント対象になりやすいし、朝は競争率が低いから保険の機種としてはもってこいですからね。

 そうこうしている内にまだ稼働の多いジャグラーのシマで、ポツンとビッグ・レギュラーともに優秀な台に空きが。時間は21時過ぎ…。「下見なのだから、見に徹しなきゃ!!」と思う自分と、「データ的に高設定なら、少しの時間でも打って良いんじゃない?」と思う自分が心の中で大戦争を開始しました。勝敗は…打ってみる方の勝利!! まあ、基本的にパチスロ馬鹿ですからねぇ。

 結局、ちょいの間で打ったジャグラーの収支は+1万2000円♪ 閉店直前の下見もバッチリだし、夕食代と宿代が出てくれて大満足の結果になりました。ルンルン気分で天然温泉のお風呂に入りながら、バラエティーコーナーのどこを攻めるかシミュレーションをしてから就寝。

 さて、いよいよ決戦の当日。パチスロ必勝ガイドの若手ライターである「KONTA」くんと合流し、オープニングを撮影し終わった頃にちょうど開店となりました。開店の流れに乗って、ついつい速足になるのを抑えながら、向かった先はバラエティーコーナー右から2列目…機種は「もっと!楽シーサー」です。

 この台は、ボーナス確率の他に、通常時のベル(パパイヤ)確率、ビッグ中のチェリー+シーサー揃い確率、ゴーヤ重複率…などなど、多数の判別要素が散りばめられていて、設定が予測しやすいのでプライベートでもよく打ちます。

 狙いのシマの狙いの機種が取れて勝った気分で打ち始めると、初ボーナスから重〜い展開。隣の天地を喰らうは絶好調なのになぁ…と首を捻りながらの実戦になってしまいました。また、抽選で遅い番号だったKONTAくんは、最初から「見(けん)」で入って打つ台を決めていない状況。慣れているホールのはずが、思わぬ大苦戦の予感!? 続きは、CS放送モンド21でご覧下さい!!

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