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レピッシュ・マグミの「音楽玉手箱」今週はこの1枚を聞け!<第170回>

 毎週金曜日に連載するレピッシュのマグミによるオススメCDを紹介する企画の第170回目。マグミがDJの際にいつも持ち歩く音楽玉手箱」(CDボックス)から、今週のオススメCDをピックアップしてもらった。

◇今週のこの1枚◇ザップ「Zapp V」(1989年/Warner Bros.)

 ちょっと前まで日本でも、ロボットボイスのようなエフェクターをボーカルにかけたサウンドがパフュームなどの成功で流行ってましたが、その大まかなスタイルをfunkバンドとして確立させていたのがザップです。

 ロジャー・トラウトマンが中心となり、レスター、ラリー、テリーらトラウトマン兄弟を中心としてアメリカで1978年に結成されたfunkバンドです。幼なじみであったブーツィー・コリンズの紹介でジョージ・クリントンに見いだされて、Pファンクの前座として実績を積み重ねました。今とは使っているエフェクターも違うと思いますが、その当時はトーク・ボックスというロボットボイスになるエフェクターを自在に操り、人気を獲得しました。1980年代ではジェームス・ブラウンやPファンクの後継者として、プリンスと肩を並べる程になり、成功を収めます。

 このアルバムは、どこを切ってもすごく気持ちのいい曲の集まりで、自分の中では名盤ですね。funkのリズムの中、大人の色気さえも感じる作品です。家の中でさり気なく流してもとても心地のいい空間が作れるアルバムです。

 とても爽やかなサウンドとは裏腹に、やっぱりこういう人たちは変わっていて、音楽で蓄えたお金で建設会社を立ち上げて、多額の負債を抱えることとなります。それが原因で兄弟の仲が悪くなり、最悪なことに、ラリーがロジャーを射殺し、自分も自殺してしまいます。それでもテリーがロジャー譲りのトーク・ボックスをプレイし、ザップ名義で現在も精力的にライブを中心に活動しているみたいです。

■マグミ オフィシャルウェブサイト http://magumi.jp/main.html
■ライブ日程はこちら http://npn.co.jp/newsrelease/detail/0352870/

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