ガーシー被告は、複数の人物と共謀して昨年2~8月、動画投稿サイト・ユーチューブで綾野ら男性3人に対し、「明日、暴露するネタは激震が走ると思います!」などと脅迫を繰り返したとして、今月4日にアラブ首長国連邦(UAE)から帰国したところを警視庁に逮捕されていた。
登録者が120万人を超えていたガーシー被告は、動画配信で少なくとも1億円以上の収益を上げていた可能性があるとみて、警視庁は金の流れを調べている。
>>ガーシー元議員による〝暴露三人衆〟の苦境続く テレビの起用は難しい?<<
ガーシー容疑者を担当している高橋裕樹弁護士は逮捕直後、接見を終えて「ご自身のやったことは認めて、反省しています。弁護士を介して示談の話し合いをしているところです。被害者の一部とは話し合いも始まっています」と自身のユーチューブで報告していた。
「ガーシー被告は刑事告訴した3人と示談する意向。示談した人数が多ければ多いほど、罪が軽くなる。とはいえ、同じ容疑で逮捕されたシステムを担当していたガーシー被告のスタッフは起訴されずに保釈され、すでにUAEに帰国。ここにきて、ガーシー容疑者が別件で再逮捕されるという情報が浮上している」(全国紙社会部記者)
ユーチューバーとしても活躍する現役医師・麻生泰氏が同日、自身のツイッターを更新。ガーシー被告の起訴について、《なんとか保釈請求が通らないものかと心を痛めていましたが、罪と罰ですね》とコメント。
麻生氏はガーシー被告が詐欺事件で被害者からだまし取った借金約4000万円の弁済金を肩代わりしたことで話題となったが、すでに全額返済されたことを報告していた。
「散々、帰国を呼びかけたにもかかわらず帰国しなかったので、警視庁は意地でも保釈を認めない方向かもしれない」(同)
ガーシー被告はUAEでの楽しかった日々を思い起こしているかもしれない。