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54歳男、通行止め表示に激昂か 駐在所で窓ガラスを壊すなど暴れ逮捕

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 兵庫県香美町の駐在所で暴れ、窓ガラスを壊したとして、静岡県富士市に住む54歳無職の男が逮捕されたことが判明。その行動に驚きが広がっている。

 警察によると、男は13日午後3時半から4時50分にかけ、香美町の駐在所を訪れると、警察官がいないことに激昂。窓ガラスを殴って割るなどして暴れた。その後、男は器物損壊の疑いで逮捕された。

 なぜ、このような行動に出たのか。警察によると、男は灯台を巡って日本海を自動車で西に向かって走っていたが、途中落石のため通行止めになっていたことに立腹。「もっと手前で通行止めの表示を出すべきだ」などと警察に連絡を入れ、駐在所に向かったとのこと。気に要らないことが発生し、怒りそのままに暴れる。実に幼稚と言わざるを得ない行動だ。警察の取り調べに対しては「割るつもりはなかった。警察官に早く出てきてほしかった」などと話しているという。

 ​>>58歳男、ホテルのテレビを割り電話機のコードを切って逮捕 チェックアウト時にトラブルか<<​​​
 
 この事件に、ネット上では「通行止めを早めに出してほしいと思うことは確かにあるが、だからと言って暴れていいということにはならない」「こんなことで激怒し警察に怒鳴り込んでいくというのがもう異常。こういう悪質クレーマーが社会を疲弊させている」「怒る気持ちも理解できるが、この行動はダメだ」と呆れの声が上がる。

 また、「通行止め表示を置いたのは警察ではない。少し考えればわかるだろ」「短絡的に自分の怒りをぶつけるために駐在所に行っただけ。しょうもない」「器物損壊では3年以下の懲役にしかならない。こういう危険な人間を罰する法律がない」などの意見も出ていた。

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