第2回は、万太郎(森優理斗)は、親戚の豊治(菅原大吉)らが「万太郎は生まれて来ない方が良かった」と話しているのを聞き、深く傷つく。病床の母ヒサ(広末涼子)の元へ向かい問い詰めるも、納得が行かず、ついには家を飛び出してしまう。そんな万太郎が裏山の神社で出会ったのは、自らを“天狗”と名乗る謎の武者(ディーン・フジオカ)で――というストーリーが描かれた。
※以下、ネタバレあり。
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第2回では、万太郎とディーン演じる謎の武者が偶然に出会い、幼い頃は泣き虫だった、姉がいるという共通点で打ち解け合うという展開が描かれることに。
正体は坂本龍馬という設定だが、ディーン演じる色気たっぷりの坂本龍馬に、ネット上からは「あまりにも良過ぎ」「おディーン様朝ドラ再登場がアツい!」「たしかに…いい…」「とりあえずディーンさんは、とっても格好いいのを再認識」「やっぱり絵になる人」という女性視聴者からの喜びの声が殺到している。
一方、ネットから疑問の声も集まっているという。
「現在、ドラマ内の設定は慶応3年。『甑倒し』という、酒造りの仕込みの最後の日が描かれた後のため、春頃と思われますが、この頃の坂本龍馬は海援隊の隊長となった最も慌ただしい時期で、土佐の山にある神社の木の上でのんびりしているというのはあまりも不自然な設定でした」(ドラマライター)
そのため、ネット上からは「不自然」「トンチキすぎる」「幕末&舞台が土佐だからって安直すぎる」「ファンタジーかよ」「興ざめしちゃった」といった厳しい声も集まっているという。
ディーン・フジオカの登場に女性ファンは大喜びだったが、史実を重んじる朝ドラファンには疑問が残る展開となってしまったようだ。